北区住宅リフォーム助成申し込みスタート(10万円限度に2割を助成) 今回限り震災被害の修理にも適用(ただし100件まで) 区内マンションの震災による室内の被害 ●6月1日から15日までの申し込み 日本共産党区議団が、東京土建組合や民主商工会の皆さんとともに力を合わせて今年度から実現させた、住宅リフォーム助成(居住あんしん修繕支援事業)。 総額10万円以上の修繕工事に対して、工事費用の20%(助成額は10万円が限度)を北区が助成します。区内業者への仕事づくりにもなります。 ●前年度の工事にも画期的措置 3・11震災前から今年度の実施は計画されていましたが、日本共産党区議団は、地震翌日の3月12日に、「リフォーム助成を地震被害の修理にも適用してほしい」と前倒しを要望。 ●継続事業とし、希望者全てに適用をめざします ただしこの前倒し措置は、今回の6月申し込み分(100件)のみとされ、9月、12月の各100件は、抽選・審査で助成適用が決まってから工事を行なうことが条件です。 事業全体でも助成予定件数が300件(募集)で、今年度のみの景気対策として行なわれる予定ですが、来年度以降も継続し希望者全員の適用をめざすべきではないでしょうか。 ●東京都にも血のかよった災害対策を要求 そねはじめ前都議は、都議会復帰をめざす中で、四期目の石原都政に対して、被災者や避難者への住宅や介護・福祉など、血のかよった支援の強化を求めるとともに、奇しくも3月11日の最終本会議で打切られた太陽光パネルの設置住宅への助成制度の復活、震災の被害想定をマグニチュード7・3から9に、震度6強から7に引上げるなど、抜本的な改善を求めていきます。
|