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はじめ通信11−0502

北区の選挙結果から見えてくるもの・・その1
すでに3度めのたたかうべき冷たい区政が始まっている

●長かった地方選挙のたたかいで、北区では二人の新人をはじめ区議候補九名全員の勝利を勝ち取ることができました。いぬいあきお革新区長候補も大善戦しました。
 後援会のみなさまの温かいご支援に心から感謝を申し上げます。

●日程の定まった次の選挙は、私・そねはじめが再選をかける2年後の都議会議員選挙となり、場合によっては参院選・衆院選と同時になる可能性もあります。
 私自身、区議候補のみなさんとともに選挙準備に取組む中で、北区の党組織の高齢化を実感し、若い世代はじめ大いに自力をつけていかねばと痛感しています。

●区議選後、駅前で報告に立つと「あなたは選挙以外の時も駅に立っていたから入れました」と声をかける人が目立ちました。
 逆にまともな議会活動をしなかった自民現職の女性候補は前回の3分の1・1200票で落選、政権交代しながら公約を投げすて期待を裏切った国政での失望を受けて、民主党や社民党のベテラン区議も落選するなど、有権者の厳しい目線も特徴でした。

●選挙直後に「ひとり暮らしの母親が、知らぬうちに区民税滞納を理由に年金を差し押さえられた」という相談が飛び込みました。
 北区が4月に始めた“税金取立て”部隊が動き出したのです。6月には障害者や扶養家族のいる世帯に驚くほどの国保値上げが通知されます。
 たたかうべき冷たい花川区政が三たびスタートしたことを実感させられます。

●私は9名の区議団とともに、心新たに区民のいのちを守る政治のたたかいをめざす決意です。
 その上で、今回北区の選挙結果に現れた、まだ芽生えと言うべきほどの政治意識の変化を何回かに渡って私なりに考えてみたいと思います。
 かなり主観的になりますが、何らかの問題提起になればと思います。
  (写真は、告示日に宇都宮候補と街頭に立つそねはじめ前都議)

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