不定期日記



果たして不定期で日記と呼べるのかどうか。
気が向いたら何気に更新されるかも。もしくは消えるかも。
日記が企画もの扱いなのは、つまりそういうこと。



1月4日(土)  
基本的に料理は片づけねばならない食材がある時か、「あれをこうしたらどうだろう」と何かひらめいた時くらいしか やりません。そんな僕の前に、いい加減食べきらねばならない海苔の佃煮があります。
いやそんなもん白飯炊いてかっこめよ、と思われる方もいるでしょう。僕もそう思います。 しかしそうは問屋が卸さないのが僕のトンチキさ。じゃあこれをああしてみようかな、 と思いついてしまったのだから仕方ありません。いざ実験開始です。

海苔の佃煮とマヨネーズと柚子胡椒を混ぜ、小さめに切った厚揚げを入れて絡めたらできあがり。
・・・料理と言っていいレベルかな、これ。 「焼いておいしい絹揚げ」と商品名自ら推している調理法を華麗にスルーしてそのままですし。 まあ切ったり和えたり調理はしているから滑りこみセーフです。すまんな相模。
食べてみると佃煮の残量が少なすぎたのか、佃煮自体の味が薄かったのか、マヨが勝ちすぎていました。 味見なし一発勝負でやるとこういうことあるある。めんつゆを少したらしたらいい感じになりました。 見た目は黒がまだらに混ざったベージュでまずそうですが。

本日はその4日後。上記実験のために買った厚揚げの余り1個、期限が明日なので使ってやらねばなりません。 料理はこういう余り食材の連鎖が起こるから面倒くさい。

ケチャップとめんつゆと水と砂糖と片栗粉を混ぜ、やはり小さめに切った厚揚げをざっと絡めてレンジで加熱。 1回混ぜて再度加熱。さらに混ぜて・・・る途中で思い立って七味をぱらり。 もう少しとろみが欲しいなと再度加熱して、そこにあったという理由で白胡麻をふって完成です。
やっぱり味見なしのぶっつけ本番ですが、酢豚っぽいというかチリソースっぽいというか、 まあまあいい味に仕上がりました。が、とろみは思ったほどつかず。 片栗粉が少なかったか、加熱不足で糊化が足りなかったか。次があるなら要調整ですね。

1月1日(水)  
あけましておめでとうございます。
前年は1年中仕事絡みのゴタゴタが連発し、日記も絵もまるで更新せずじまいでした。 いやゴタゴタ関係なく更新しなかった可能性もありますけど。
タイッツーでつぶやいたり日記に落書きを上げるなどしてお茶を濁していましたが、 今年はもうちょっと何とかしたいです。できるといいなあ。やろう、とは言えないな、うん。

さて元日と言えば恒例の新年会。今年も開催されたので参加してきました。
鍋をつついてダラダラとだべって猫を撫でくり回し(ちなみに今しがた前年の元日の日記を見たら、 ループしたのかっつーほどここまでの流れがほぼ一緒でした)、相変わらずの緩い時間です。 友人の姉の子がぶちまけたコーヒーが僕のコートとズボンにかかるという事件が発生しましたが。
と言ってもコートは紺でズボンは黒ですからシミになっても目立ちませんし、 むしろ大半を吸ったこたつ布団と座布団の方が被害は甚大なのですが、そういや昨年夏に集まった時は僕、 油被ったんですよね。タコ焼き器ににんにくとタコとオリーブ油入れてアヒージョ、とかやり始めたら、 ぼーんと爆裂してきて。一切アヒージョに関わっていないというのに、 なぜ僕だけピンポイントで浴びにゃならんのだ。夏は油、冬はコーヒーって嫌だそんな枕草子。
友人の娘ちゃんが隣でみかんを剥き始めた時には、汁は僕に飛ばさないでおくれとお願いしてしまいました。 お笑いとしてはそれも浴びるのが正解でしょうが、実際そうなったら泣く自信しかないぞ。

しかし友人からこの手の誘いが来た時、行くと即答できないのはどうしてでしょうね。
仕事の都合は除くとして、行きたい気持ちもあるし行けば楽しかったとなるのですが、当日行くまでが何かこう、 気が重いというか腰が重いというか面倒くさいというか。 いやもう不義理でホンッッット申し訳ねえ限りなのですが、ないです? そういうこと。

こんなダメ人間ですが、今年もひとつよろしくお願い致します。
あと鍋の〆のラーメンを団子にしてしまってすまねえ皆。 弁解が許されるなら僕、生麺を直接鍋にぶちこんだことがないんですよ。揉みほぐして入れるか、 投入後絶えずほぐし続ければよかったのかな。つかおたまじゃ限界があると思うのです。菜箸が欲しかった。

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