不定期日記



2025年1月〜4月のたわごと。不定期にもほどがあるというもの。



                         ▲未来へ
4月20日(日)  
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」
例によって金曜ロードショーの録画視聴です。以下ネタバレを含みますのでご注意ください。

全体的な印象は、服部・和葉に始まって服部・和葉に終わる映画でした。 のっけからキッドと服部の文字どおりの真剣勝負で勢いがあります。 しかしその理由がキスの恨みというのが・・・何というかミニマムだなあ。
相変わらず原作を追っていないので服部の回想シーンから想像するに、服部に化けたキッドが和葉に迫ったといった ところでしょうか。実際にしたのか未遂なのか、そもそもキッドがどっちに化けていたのかも知りませんが、 そういや昔の映画でも新一に化けて蘭に同じことしてませんでしたっけ。とんだたらしですかよ怪盗キッド。 乙女の心も奪ってしまう罪作りな怪盗ですからなどと抜かしたら、蘭に真実をバラしてその白い服が己の血で 赤く染まるまでボコボコにしてもらうぞ。というか青子にバラした方が効果的か?

そして服部が分かりやすいほど和葉に近づく男に敵意むき出しになっていましたね。いつからだ。 キスの恨み事件からか。それでいてまだつきあってなかったのかという。ラストのオチも読めるというものです。 せっかく告白したのにな。そういう大事なことはレギュラー回でやれという神のおぼしめしでしょう。

さて事件。
黒の組織が絡む映画よりはミステリーしてたと思います。しかしどうしても派手なアクションを入れないと 間が持たないのでしょうか。函館市内でカーチェイス、銃撃戦、飛行機の上で剣戟・・・ おい、ここにも安室がいるぞ。ガングロは高い所が好きなのか?
あと漫画ですから野暮は承知ですが、吹っ飛ばされたコナンをバイク運転しながら片手でキャッチする奴らな。 人間はボールじゃないんだから。令和6年度7歳男子の平均体重24.2kgだってよ?  5kgの米が5袋まとめて飛んできて走行中に当たったら、バランス崩してコケるでしょうよ。 いくら剣道で腕を鍛えてるとてどんなゴリラだよ。
そして話には関係ないのですが、キーとなる刀の柄巻がカラフルすぎてチープです。歴史を全く感じないばかりか DX日輪刀に見えてきて、水の呼吸壱の型・水面斬りザバー、がちらついて仕方ない。どうしてくれる。

我が物顔で登場する知らないキャラも、まあ原作を読んでいれば周知のキャラなんでしょうけど、 何も映画だからってこんなにオンパレード詰めこまなくてよかったんじゃないでしょうか。 少年探偵団の参戦もつけ足したようにしか思えませんでしたし。

などと上記のようなどうでもいいことばかり気になっていたため、細かい伏線を見落としていたのか聞き逃したのか 僕の読解力が落ちたのか、犯人の行動がちょいちょい理解できませんでした。 和葉にコナかける必要はなかったのでは。いやまあ現実なら単純に気に入ってお近づきになろうとした、 ということもあるでしょうが、ミステリーにおいては犯人の行動はすべからく伏線です。 事件に絡まない軽率な行動は慎んでもらいたい。

別に難くせをつけたいわけではないのに、なぜかここ数年コナン映画の感想がこうなってしまいます。 僕がフィクションを素直に楽しむピュアさを失ったのか、そうさせる映画が悪いのか・・・。

4月9日(水)  
超絶久しぶりに購入したランチパックピーナツ。 何となく思い立ってトーストしてみたところ、パンはさくっと軽い食感に、ピーナツクリームは溶けて液化し、 スキあらばこぼれ落ちようとする事態となりました。まあそうなるだろうなと思ってはいたさ。 期待を裏切らないな。とはいえクリームまみれ被害は手だけで済んだので問題なし。

というのが昨日のできごと。
この結果を受けて数時間後、あれフレンチトーストにしたらいけるのでは? と思い立ってしまいました。 思い立ってしまったんだから仕方ありません。いざ実験開始です。

といってもレシピを調べる気はありません。卵と牛乳と砂糖を混ぜた液に浸したパンを焼く、 というざっくり知識を頼りに作ります。大雑把極まれり。
卵1個に牛乳150ccくらい、砂糖大さじ1とちょっとのこんなものか液をランチパックにぶっかけて放置。 途中1回ひっくり返してさらに放置。何だかんだで2時間ほど浸しても卵液が割と残っていたので、 牛乳は100ccくらいでよかったかもしれません。
でバターで焼くわけですが、さて26cmと20cmのフライパンのどちらを使うべきか。 見た目20cmで入りそうだなと思い、実際2枚並べることはできたのですが、ふたをして焼くこと数分後。
なぜか育っていました。生きて・・・いたんだな、お前・・・。
おかげでフライ返しを差しこむすき間が消えました。何とかねじこもうと試みるのですが、 もう少しというところでするりとかわされ、フライパンの中をくるくると逃げては僕を翻弄するのです。 その所作はさながら「ほほほ、捕まえてごらんなさい」と花畑や海辺を駆け行く少女漫画のヒロイン。 いやそんなシーン、ギャグとしてしか見たことありませんが。誰だあのイメージ定着させたの。

最終的に何とか捕まえ・・・もとい裏返せましたが軽く焦げました。まあまだ食えるラインなのでOK。 そして皿に取る時に追いかけっこアゲイン。ははは、待てぇーこいつぅー。

ぐだぐだではありますが、一応それっぽい形には仕上がりました。ではいただきます。
切った途端に流れ出てくるかと思ったピーナツは、意外やパンの中に留まっていました。 ぷわっとした食感のパンに、とろけたクリームの濃厚さがリッチな錯覚を引き起こします。割と美味しいな。 思った以上に腹に溜まりますが。あとしばらく家中に甘い匂いが充満しますが。

これ他のクリーム系で作ったり、砂糖を入れない卵液にして惣菜系で作ってもいいのでは。 可能性は無限ですねランチパック。

3月28日(金)  
車の6ヶ月点検ついでにタイヤ交換です。
季節的には少し早い気もしますが、何度も車屋に出向くのは面倒です。かと言って自分で交換する気は毛頭なく。 僕は僕の腕をまるで信用していません。自分で換えたのち、走行中にタイヤがぼーんと吹っ飛んで 人や物にぶち当たりやしないか、と不安を抱えて運転するくらいならば金で安心を買います。
今後雪が降ったら仕事は休む、と思い切り、タイヤを積んでいざ車屋へ。

危うくタイヤ交換忘れられるところでした。

担当「ノーマルタイヤの溝が減ってますけど、どうします?(新しいタイヤを買いますか?)」
僕「まだ問題ないなら今回はいいです(今日は買いません)」

このやり取りを担当者が「そのままでいい」と整備の人に伝えたところ、「タイヤ交換はいい」と伝わったようです。 予約も入れたのに・・・。わざわざタイヤ積んでただ往復とか誰がするかよ。日本語って難しいな。
まあ帰る前に向こうで気づいて換えてもらったのでいいんですけど、リコールでウインカーを交換したら 自動で戻らなくなったり、タイヤ交換(今回ではなく)をしたら作業終了後1時間以上放置されたりその他にも、 何か僕に対してミス多くない? 行くたびに車は買いませんよ〜って先制するから?

3月24日(月)  
久しぶりにかに爪フライを食べる機会がありました。 知らない人もいないでしょうが一応、かにクリームコロッケからカニのはさみが「やあ」とはみ出している、 お膳や折詰でおなじみのあいつです。

コロッケ部を食べたのち、出てきた脚の殻を剥いて身を食べました。 その後仕事して、帰宅して、風呂に入っている辺りでふと思う。

いやおかしくね?

はみ出した爪が殻つきなのは当然として、クリームに埋まっている脚は普通剥き身だろ。 ぼけーっとしていて何の疑問も持ちませんでしたが、鍋ならいざ知らずフライのカニ脚なんぞ剥いたことないわ。
しかし同じ物を食べた人は誰も何も言いませんでした。カニ肉ごと食べるつもりでがりっと殻を噛んだら 1人くらいはリアクションするでしょうから、僕の分だけ剥き忘れたということでしょうか。
なぜ・・・なぜそんな当たりばかり引かねばならぬ・・・。

3月18日(火)  
某ドラッグストアのガチャコーナーを何となしに眺めていたら、ハンドモデルという物がありました。
そういう名前ということも、そもそもそういう物があることすら知らなかったのですが、 指がわきわき動かせる手のフィギュア、つまりデッサン人形の手バージョンといったアイテムです。 すげえなガチャ、こんな実用的な物まであるのかよ。

欲しいなと思ったのですが、マシン内部をすき間から見る限りカプセルが1つも入っていませんでした。
たまたま立ち寄った遠方の店ですから補充されるのをこまめに確認するわけにもいきませんし、 何なら次に行った時には別の商品に変わっている可能性が高そうです。あな口惜しや。

近所のイオンに入れてくれないかなーあれ。

2月25日(火)  
仕事の先輩Sさん、上司の愚痴を僕にLINEで送ろうとして本人にメールしてしまったそうです。 いやー本当にそういうことやらかす人いるんですね。
上司のメールが文章的にも内容的にも意味不明なのは混じりっ気なしの純然たる事実なのですが、 言われた当の上司がブチ切れるのは仕方ないとして、上席に報告して処分を求めるっつーのはさすがです。 小学生かよ。

まともな会社なら処分など問う話ではありませんし、あってもせいぜい軽い口頭注意で終わる程度でしょうが、 あくまでもまともな会社なら、です。この会社何かとおかしいからな。 本気で何らかの処分が下りかねない恐ろしさがあります。別の意味で。
まあSさん自身もクビならクビで構わないと考えているようなので、会社がどう動くか楽しみです。 何なら僕も同時に辞めて、拠点勤務者ゼロにしてやるのも面白い。

2月15日(土)  
ふと気づいたら、人差し指の第二関節付近が青黒く腫れていました。
痛いとか腫れで指を曲げづらいとか、まあまあ実害もあるのですが、それより何より目に気持ち悪い。
ぶつけた記憶はまるでなく、心当たりと言えば文庫本ほどのパズル誌を手に持ったまま 回答を書きこんでいたことくらいしかありません。 そんなに長時間続けていたわけでもないのに、本の背表紙が当たっていた圧で内出血するほど弱いのか僕の血管。
それとも僕の筆圧が血管を破るほどに強いということでしょうか。いつか筆記で机を割る日が来るかもしれません。

2月13日(木)  
このサイズにこの人数は無理がありました(最初に考えて配置? したはずなんですよこれが)


1月24日(金)  
さてコロナ問題勃発の翌々日、25日に入ってくれる人が仕事で使う鍵を取りに1拠点目に来ました。 余談ですがこの鍵は僕に預けておくように、と上司に言われて昨晩、体調不良のSさんが届けに来た物です。

その入ってくれる人、Nさんは僕が入る前の元所長で、この辺り一帯の5、6拠点をどこでもこなせ、 誰かが休んだ時には穴埋めをしていた、と前から聞いておりました。いいねいいね、上司たるものそうでなきゃ。
じゃあ僕が入ってからの変更点を引き継ぎで残しておけば、後はマニュアルを見て思い出してもらえるか〜

と思ってましたら。

そのNさん。

この1拠点目のみやったことがないとのこと。

うおぉい!?
話を聞く限り、例の上司から昨日突然に明日1拠点目へ行け、と電話がかかってきて、やったことがないから無理だと 断ったのに人がいないんだから行け、と強引に押しつけられたようです。

えーと・・・。

僕達の作業はやることは基本どこでも同じでも、拠点によって細かく違うのですよ。 初めて訪問した家の勝手が分からないのと同じです。備品のありか1つ分からない状況で、 他でやっていたんだからぶっつけ本番でできるでしょ、なんて暴論も暴論。 そのために現地で研修が必須になってんだろがバカなのか? いや疑問はない、バカだ。

ということで鍵の受け渡しだけでなく、機械操作や施設の案内を夜で時間もないこともあり文字どおり駆け足で説明 ・・・したのですが、Nさん年齢的なものか元々そうなのか、教えた端から忘れるので、 同じ話を何回もくり返すハメに。
ねえこの話6回目! この解除ってボタン押して鍵をかざすってそんなに難しい!?
Nさんは大層不安がっていましたが、僕も不安です。別の角度で。

結局、明日午前のみ出ることにしました。もちろんサビ出です。 何かもう自分が9連勤した方が楽だったかもしれません。

1月22日(水)  
「Sさんがコロナに感染したそうです」

本日夜仕事中、上司からそんな電話がかかってきました。
僕の仕事はどこの拠点でも基本的に1人作業で、365日シフト制です。 つまり誰かは出勤しなければならず、この1拠点目は現状僕とSさんしか勤務できる人がいません。 そして僕は明日2拠点目勤務で、明後日は休みです。

上司「明日2拠点目は違う人に出てもらうことにしたので、タラさん1拠点目入れませんか?」

まあそうなるよな。事情が事情ですし、元々仕事だからそれは別に構いません。

上司「あと24日ですけど、出勤お願いできますか? 25日はSさんに出てもらうので、休んでもらって」
僕「・・・Sさん、25日出られるんですか?」
上司「今は5日の縛りもないですし。拠点の他の職員にうつすかもしれませんが」

さらっと人でなしなこと言うなこの女(上司)。
僕に25日もやらせる腹づもりだったことはその前の話しぶりで明らかだったのですが、生憎僕は20〜23日勤務 ・24日休み・25〜27日勤務というシフトで、もちろんそのシフトもこいつが作ったわけですが、 24日が勤務になるとまさかの9連勤です。話の途中で気づき、さすがに会社的にヤバいと思ったのでしょうね。 代替案が人としてヤバいですけど。

結局、Sさんに無理だと断られたようで(そりゃそうだ)、別の人が25日に1拠点目に入ってくれることとなり、 僕的には24と25日の勤務が交替しただけとなりました。
だから常日頃、こういう事態に備えて緊急対応要員を用意しておけと言っているのに。 人の話を聞き入れないからこうなるんだよ。まあ言ったところで反省しないでしょうけど。

1月4日(土)  
基本的に料理は片づけねばならない食材がある時か、「あれをこうしたらどうだろう」と何かひらめいた時くらいしか やりません。そんな僕の前に、いい加減食べきらねばならない海苔の佃煮があります。
いやそんなもん白飯炊いてかっこめよ、と思われる方もいるでしょう。僕もそう思います。 しかしそうは問屋が卸さないのが僕のトンチキさ。じゃあこれをああしてみようかな、 と思いついてしまったのだから仕方ありません。いざ実験開始です。

海苔の佃煮とマヨネーズと柚子胡椒を混ぜ、小さめに切った厚揚げを入れて絡めたらできあがり。
・・・料理と言っていいレベルかな、これ。 「焼いておいしい絹揚げ」と商品名自ら推している調理法を華麗にスルーしてそのままですし。 まあ切ったり和えたり調理はしているから滑りこみセーフです。すまんな相模。
食べてみると佃煮の残量が少なすぎたのか、佃煮自体の味が薄かったのか、マヨが勝ちすぎていました。 味見なし一発勝負でやるとこういうことあるある。めんつゆを少したらしたらいい感じになりました。 見た目は黒がまだらに混ざったベージュでまずそうですが。

本日はその4日後。上記実験のために買った厚揚げの余り1個、期限が明日なので使ってやらねばなりません。 料理はこういう余り食材の連鎖が起こるから面倒くさい。

ケチャップとめんつゆと水と砂糖と片栗粉を混ぜ、やはり小さめに切った厚揚げをざっと絡めてレンジで加熱。 1回混ぜて再度加熱。さらに混ぜて・・・る途中で思い立って七味をぱらり。 もう少しとろみが欲しいなと再度加熱して、そこにあったという理由で白胡麻をふって完成です。
やっぱり味見なしのぶっつけ本番ですが、酢豚っぽいというかチリソースっぽいというか、 まあまあいい味に仕上がりました。が、とろみは思ったほどつかず。 片栗粉が少なかったか、加熱不足で糊化が足りなかったか。次があるなら要調整ですね。

1月1日(水)  
あけましておめでとうございます。
前年は1年中仕事絡みのゴタゴタが連発し、日記も絵もまるで更新せずじまいでした。 いやゴタゴタ関係なく更新しなかった可能性もありますけど。
タイッツーでつぶやいたり日記に落書きを上げるなどしてお茶を濁していましたが、 今年はもうちょっと何とかしたいです。できるといいなあ。やろう、とは言えないな、うん。

さて元日と言えば恒例の新年会。今年も開催されたので参加してきました。
鍋をつついてダラダラとだべって猫を撫でくり回し(ちなみに今しがた前年の元日の日記を見たら、 ループしたのかっつーほどここまでの流れがほぼ一緒でした)、相変わらずの緩い時間です。 友人の姉の子がぶちまけたコーヒーが僕のコートとズボンにかかるという事件が発生しましたが。
と言ってもコートは紺でズボンは黒ですからシミになっても目立ちませんし、 むしろ大半を吸ったこたつ布団と座布団の方が被害は甚大なのですが、そういや昨年夏に集まった時は僕、 油被ったんですよね。タコ焼き器ににんにくとタコとオリーブ油入れてアヒージョ、とかやり始めたら、 ぼーんと爆裂してきて。一切アヒージョに関わっていないというのに、 なぜ僕だけピンポイントで浴びにゃならんのだ。夏は油、冬はコーヒーって嫌だそんな枕草子。
友人の娘ちゃんが隣でみかんを剥き始めた時には、汁は僕に飛ばさないでおくれとお願いしてしまいました。 お笑いとしてはそれも浴びるのが正解でしょうが、実際そうなったら泣く自信しかないぞ。

しかし友人からこの手の誘いが来た時、行くと即答できないのはどうしてでしょうね。
仕事の都合は除くとして、行きたい気持ちもあるし行けば楽しかったとなるのですが、当日行くまでが何かこう、 気が重いというか腰が重いというか面倒くさいというか。 いやもう不義理でホンッッット申し訳ねえ限りなのですが、ないです? そういうこと。

こんなダメ人間ですが、今年もひとつよろしくお願い致します。
あと鍋の〆のラーメンを団子にしてしまってすまねえ皆。 弁解が許されるなら僕、生麺を直接鍋にぶちこんだことがないんですよ。揉みほぐして入れるか、 投入後絶えずほぐし続ければよかったのかな。つかおたまじゃ限界があると思うのです。菜箸が欲しかった。

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