不定期日記



果たして不定期で日記と呼べるのかどうか。
気が向いたら何気に更新されるかも。もしくは消えるかも。
日記が企画もの扱いなのは、つまりそういうこと。



2月15日(土)  
ふと気づいたら、人差し指の第二関節付近が青黒く腫れていました。
痛いとか腫れで指を曲げづらいとか、まあまあ実害もあるのですが、それより何より目に気持ち悪い。
ぶつけた記憶はまるでなく、心当たりと言えば文庫本ほどのパズル誌を手に持ったまま 回答を書きこんでいたことくらいしかありません。 そんなに長時間続けていたわけでもないのに、本の背表紙が当たっていた圧で内出血するほど弱いのか僕の血管。
それとも僕の筆圧が血管を破るほどに強いということでしょうか。いつか筆記で机を割る日が来るかもしれません。

2月13日(木)  
このサイズにこの人数は無理がありました(最初に考えて配置? したはずなんですよこれが)


1月24日(金)  
さてコロナ問題勃発の翌々日、25日に入ってくれる人が仕事で使う鍵を取りに1拠点目に来ました。 余談ですがこの鍵は僕に預けておくように、と上司に言われて昨晩、体調不良のSさんが届けに来た物です。

その入ってくれる人、Nさんは僕が入る前の元所長で、この辺り一帯の5、6拠点をどこでもこなせ、 誰かが休んだ時には穴埋めをしていた、と前から聞いておりました。いいねいいね、上司たるものそうでなきゃ。
じゃあ僕が入ってからの変更点を引き継ぎで残しておけば、後はマニュアルを見て思い出してもらえるか〜

と思ってましたら。

そのNさん。

この1拠点目のみやったことがないとのこと。

うおぉい!?
話を聞く限り、例の上司から昨日突然に明日1拠点目へ行け、と電話がかかってきて、やったことがないから無理だと 断ったのに人がいないんだから行け、と強引に押しつけられたようです。

えーと・・・。

僕達の作業はやることは基本どこでも同じでも、拠点によって細かく違うのですよ。 初めて訪問した家の勝手が分からないのと同じです。備品のありか1つ分からない状況で、 他でやっていたんだからぶっつけ本番でできるでしょ、なんて暴論も暴論。 そのために現地で研修が必須になってんだろがバカなのか? いや疑問はない、バカだ。

ということで鍵の受け渡しだけでなく、機械操作や施設の案内を夜で時間もないこともあり文字どおり駆け足で説明 ・・・したのですが、Nさん年齢的なものか元々そうなのか、教えた端から忘れるので、 同じ話を何回もくり返すハメに。
ねえこの話6回目! この解除ってボタン押して鍵をかざすってそんなに難しい!?
Nさんは大層不安がっていましたが、僕も不安です。別の角度で。

結局、明日午前のみ出ることにしました。もちろんサビ出です。 何かもう自分が9連勤した方が楽だったかもしれません。

1月22日(水)  
「Sさんがコロナに感染したそうです」

本日夜仕事中、上司からそんな電話がかかってきました。
僕の仕事はどこの拠点でも基本的に1人作業で、365日シフト制です。 つまり誰かは出勤しなければならず、この1拠点目は現状僕とSさんしか勤務できる人がいません。 そして僕は明日2拠点目勤務で、明後日は休みです。

上司「明日2拠点目は違う人に出てもらうことにしたので、タラさん1拠点目入れませんか?」

まあそうなるよな。事情が事情ですし、元々仕事だからそれは別に構いません。

上司「あと24日ですけど、出勤お願いできますか? 25日はSさんに出てもらうので、休んでもらって」
僕「・・・Sさん、25日出られるんですか?」
上司「今は5日の縛りもないですし。拠点の他の職員にうつすかもしれませんが」

さらっと人でなしなこと言うなこの女(上司)。
僕に25日もやらせる腹づもりだったことはその前の話しぶりで明らかだったのですが、生憎僕は20〜23日勤務 ・24日休み・25〜27日勤務というシフトで、もちろんそのシフトもこいつが作ったわけですが、 24日が勤務になるとまさかの9連勤です。話の途中で気づき、さすがに会社的にヤバいと思ったのでしょうね。 代替案が人としてヤバいですけど。

結局、Sさんに無理だと断られたようで(そりゃそうだ)、別の人が25日に1拠点目に入ってくれることとなり、 僕的には24と25日の勤務が交替しただけとなりました。
だから常日頃、こういう事態に備えて緊急対応要員を用意しておけと言っているのに。 人の話を聞き入れないからこうなるんだよ。まあ言ったところで反省しないでしょうけど。

1月4日(土)  
基本的に料理は片づけねばならない食材がある時か、「あれをこうしたらどうだろう」と何かひらめいた時くらいしか やりません。そんな僕の前に、いい加減食べきらねばならない海苔の佃煮があります。
いやそんなもん白飯炊いてかっこめよ、と思われる方もいるでしょう。僕もそう思います。 しかしそうは問屋が卸さないのが僕のトンチキさ。じゃあこれをああしてみようかな、 と思いついてしまったのだから仕方ありません。いざ実験開始です。

海苔の佃煮とマヨネーズと柚子胡椒を混ぜ、小さめに切った厚揚げを入れて絡めたらできあがり。
・・・料理と言っていいレベルかな、これ。 「焼いておいしい絹揚げ」と商品名自ら推している調理法を華麗にスルーしてそのままですし。 まあ切ったり和えたり調理はしているから滑りこみセーフです。すまんな相模。
食べてみると佃煮の残量が少なすぎたのか、佃煮自体の味が薄かったのか、マヨが勝ちすぎていました。 味見なし一発勝負でやるとこういうことあるある。めんつゆを少したらしたらいい感じになりました。 見た目は黒がまだらに混ざったベージュでまずそうですが。

本日はその4日後。上記実験のために買った厚揚げの余り1個、期限が明日なので使ってやらねばなりません。 料理はこういう余り食材の連鎖が起こるから面倒くさい。

ケチャップとめんつゆと水と砂糖と片栗粉を混ぜ、やはり小さめに切った厚揚げをざっと絡めてレンジで加熱。 1回混ぜて再度加熱。さらに混ぜて・・・る途中で思い立って七味をぱらり。 もう少しとろみが欲しいなと再度加熱して、そこにあったという理由で白胡麻をふって完成です。
やっぱり味見なしのぶっつけ本番ですが、酢豚っぽいというかチリソースっぽいというか、 まあまあいい味に仕上がりました。が、とろみは思ったほどつかず。 片栗粉が少なかったか、加熱不足で糊化が足りなかったか。次があるなら要調整ですね。

1月1日(水)  
あけましておめでとうございます。
前年は1年中仕事絡みのゴタゴタが連発し、日記も絵もまるで更新せずじまいでした。 いやゴタゴタ関係なく更新しなかった可能性もありますけど。
タイッツーでつぶやいたり日記に落書きを上げるなどしてお茶を濁していましたが、 今年はもうちょっと何とかしたいです。できるといいなあ。やろう、とは言えないな、うん。

さて元日と言えば恒例の新年会。今年も開催されたので参加してきました。
鍋をつついてダラダラとだべって猫を撫でくり回し(ちなみに今しがた前年の元日の日記を見たら、 ループしたのかっつーほどここまでの流れがほぼ一緒でした)、相変わらずの緩い時間です。 友人の姉の子がぶちまけたコーヒーが僕のコートとズボンにかかるという事件が発生しましたが。
と言ってもコートは紺でズボンは黒ですからシミになっても目立ちませんし、 むしろ大半を吸ったこたつ布団と座布団の方が被害は甚大なのですが、そういや昨年夏に集まった時は僕、 油被ったんですよね。タコ焼き器ににんにくとタコとオリーブ油入れてアヒージョ、とかやり始めたら、 ぼーんと爆裂してきて。一切アヒージョに関わっていないというのに、 なぜ僕だけピンポイントで浴びにゃならんのだ。夏は油、冬はコーヒーって嫌だそんな枕草子。
友人の娘ちゃんが隣でみかんを剥き始めた時には、汁は僕に飛ばさないでおくれとお願いしてしまいました。 お笑いとしてはそれも浴びるのが正解でしょうが、実際そうなったら泣く自信しかないぞ。

しかし友人からこの手の誘いが来た時、行くと即答できないのはどうしてでしょうね。
仕事の都合は除くとして、行きたい気持ちもあるし行けば楽しかったとなるのですが、当日行くまでが何かこう、 気が重いというか腰が重いというか面倒くさいというか。 いやもう不義理でホンッッット申し訳ねえ限りなのですが、ないです? そういうこと。

こんなダメ人間ですが、今年もひとつよろしくお願い致します。
あと鍋の〆のラーメンを団子にしてしまってすまねえ皆。 弁解が許されるなら僕、生麺を直接鍋にぶちこんだことがないんですよ。揉みほぐして入れるか、 投入後絶えずほぐし続ければよかったのかな。つかおたまじゃ限界があると思うのです。菜箸が欲しかった。

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