ガラパゴス諸島は赤道直下にあるとはいえ、南方からの寒流のため気温が低い。
そしてここには、北半球系のガラパゴスアシカと南半球系のガラパゴスオットセイが同居している。
ガラパゴスアシカはカリフォルニアアシカと近種のものとされており、豊富な魚を求めてこの地にやってきたらしく、
独自に進化した種ではないそう。諸島の海岸ではどこでも見かけることができ、全体で約5万頭生息していると言われている。

ガラパゴスオットセイは乱獲のため、ひじょうに少なくなっていて、そう見かけることがないそう・・・
とゆーか、アシカとオットセイの区別は素人目には難しいらしい。今回、ガラパゴスオットセイに会えたかどうかは、私には
もちろん知る由もない・・・。
ガラパゴスで初めて迎えた朝は、ガラパゴスアシカたちの鳴き声で目覚めました(ワケあって、デッキで寝てました・・・)。
プラサス島、サンタ・フェ島(左写真)、エスパニョーラ島、フロレアナ島と行く先々でガラパゴスアシカに出迎え(?)られました。
近くを歩いていても、人を怖がることなく、ゴロゴロと気持ちよさそうに日光浴している姿は愛らしかったです。
(右写真;太陽の恵みを受けて幸せそう・・・サンタ・フェ島にて)
ちょうど子育て中で、オチチを飲んでいる赤ちゃんや子供たちをたくさん見かけました。
好奇心旺盛の子供たちは、自分から人に近づいてくるし、いっしょに泳いでくれるし、あどけない表情がなんともいえなかったです。
以下は、プラサス島のガラパゴスアシカたちです。
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寝顔がキレイ。 |
2頭とも熟睡中? |
「ウォウォッ、ウォウォッ」ってな感じで鳴いてました。 |
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こちらも「ウォウォッ、ウォウォッ」。その横では、お尻(?)を浮かせて寝てます。 |
仰向けで、無防備状態・・・平和だなぁ〜 |
一生懸命オチチ吸ってます。 |
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行儀がいいと思ったのは私だけでしょうか? |
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ちょっと出っ張った石を枕にきをつけして寝てます。姿勢いいねぇ。 |
ミイラみたいになった赤ちゃんの死骸。病気だったのか、お母さんとはぐれてしまったのか・・・ |
以下は、サンタ・フェ島のガラパゴスアシカたちです。
ここは、アシカたちといっしょに泳げます。
岩場に座ってた私の耳元まで、子供のアシカが鼻を近づけてきました。ほっぺにチューでもされるかと思ってドキドキものでした。
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さっきまで、私が腰掛けていた岩場に子供出現。とってもあどけない顔しているでしょ? |
海から上がってすぐの濡れた体にびっしりついた白い砂。すごく愛嬌を振りまいていた子供です。 |
人でいうなら、胎児型の寝相とでもいいましょうか?
いちばんかわいいと思った寝相です。 |
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大人に近い子供って感じでしょうか?
お行儀よくオチチ飲んでます。 |
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上写真の愛嬌あるアシカのデジカメ版。
このアシカの後ろに立つと、アクロバットみたく頭をうしろへ
倒して、逆さまのままつぶらな瞳でじっと見つめられました。このときも、隣に立つ人を見つめてます。
「みんな何してるの?」と不思議そうな顔して・・・ |
以下は、エスパニョーラ島のガードナー・ベイにて、デジカメ写真のみ。
白いビーチと言われているように
真っ白な砂。そこでくつろぐガラパゴスアシカたちです。
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かわいくておもしろい寝相です。お母さんはどこ? |
なーんと、こちらは子供を枕に寝ているお母さんです。 |
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左から、お父さん、子供、お母さん?川の字アシカ版。 |
みんなお揃いで授乳中・・・その向こうでくつろぐ人間たち・・・ |
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