ちなみに左写真のレストランPat'e Paloは、スタッフが海賊風の衣装を着ていた。
右写真のテラスがある建物は、実は私が事前にチェックしていたお店。
Museo del Jamon(ムセオ・デル・ハモン;ハムの博物館)
と名のついたレストランとゆーか、バーとゆーか。
私の大好きなJamon Serrano(ハモン・セラーノ;生ハム)が、天井からたくさん吊り下げられていて、
ドミニカンビール(本当はハモン・セラーノと赤ワインの組み合せが好きなんだけど・・・)を飲みながら・・・な〜んて、
楽しみにしてたんだけど、この時、そこだとは気付かず通り過ぎてしまった。
結局、その後も行くことがなく、今となっては、ひっじょーに心残りかな?
アタラサナ通りを歩き、ぐるりと今度は裏手の通り(・・・たぶん)を歩いていく。
坂道を登って行くんだけど、左手はピンクやブルーや黄色のカラフルな小さな家が並んでいる。
ガイドの彼が言うには、
昔からある(いつの昔かわかんないけど)ドミニカ共和国オリジナルの家だそう(左写真)。
んー、木の壁にトタン屋根・・・、色塗ってなければ、ひと昔前の日本の家って感じかしら?
まぁ、扉は全然違うけど・・・。
しかし、日本の田舎の木造の家も、壁をこんな感じに色塗ったら、ガラリと雰囲気変わりそう。
山深い一軒屋が、ポツンとビビッドカラー・・・なんて・・・おもしろそー!!っと、妙な想像をしてしまった・・・。
そのまま(・・・たぶん)歩いて行くと、今度は下り坂。
と、青い空に白い建物が眩しい!と思って、撮った写真(右写真)。
手前の淡いピンクの家もかわいい。屋上の緑も青い空に映えている。
この白い建物、サン・フランシスコ修道院(Monasterio de San Francisco)で、手前角のピンクの建物が
アンバー・ワールド博物館(Museo Mundo de Ambar)だったと思う・・・(記憶が定かでない)。
ガイドの彼は、アンバー・ワールド博物館
内に入った。中庭で女の人から冷たい飲物をもらった。
んで、入場料RD$15(110円ぐらい)を払う。
・・・あれ?初めて入場料を払うぞ?
彼は、博物館内を案内してまわる。世界中の琥珀のコレクションが展示されていて、
琥珀が出来るまでの過程も記されていた。
虫類や木などが入っている琥珀で、貴重なものもあり、
ちっこいアリなんかは、拡大鏡で覗けるようになっていた。
琥珀って、そんなに普段見られるものじゃないんで、マジマジと見入ってました。
それから、1階の琥珀アクセサリーショップへ連れていかれる・・・が、質がいいものだろう・・・高い!
だいたい2〜3万円ぐらいからで、それ以下の値段のものは、ちゃちく見えるものばかり。
"おみやげ"としては、高すぎるかな?
「高い」とガイドの彼に言うと、彼はもっとリーズナブルな値段のところがあるから、そこへ
連れて行くと言って、そこを出た。
そのまま、エル・コンデ通りを横切って、オストス通りを進むと、銅像のある小さな公園が・・・。
お腹も空いてきて、彼にどこか食べるところを紹介してもらう。15時の遅いランチタイム。
とりあえず、食事が終わり、コーヒーが飲みたかった。
で、私がなぜか、みょーに使いたかった言葉があった。
店を出て、彼が「今から船に乗って、観光しないか?」と言ってきた。
部屋へ帰って、友達に、"無事にドミニカ共和国を出国できそう・・・"と、ハガキを書いていると、
電話が・・・。
夜は、テレノベラを見ながら、ゴロンゴロンと休息。体調早くよくなれ!ってね。
*ラリ・マール石
サント・ドミンゴ(旧市街)TOP
アンバー・ワールド博物館を出て、オストス(Hostos)通りを歩く。
赤茶けて崩れかけたレンガの建物の前を通る。
San Nicora Hospital de Pady(?)と言う、昔の病院跡だそう(左写真)。
ガイドブックに載ってないけど、由緒ある病院らしい。
周りには、ドミニカ共和国の国木、
マホガニー(スペイン語でCahoba・・・かな?辞書に載ってない・・・)が
生茂っていた。
記念に(?)、落ちてたマホガニーの葉っぱを押し花・・・じゃなくて、押し葉にして、
こそっと持って帰ってきた・・・。
ファン・パブロ・ドュアルテ(Juan Pablo Duarte)公園(右写真)。
ドミニカ共和国は、スペインをはじめ、フランスやハイチの支配下におかれていたが、
1844年にドミニカ共和国として独立を果たした。
その時に活躍した
ファン・パブロ・ドュアルテは、建国の父
と呼ばれるくらいこの国には、重要な人物!
いわば、アメリカで言うジョージ・ワシントン並の人物なのに・・・
しかし、某有名ガイドブックには、この公園さえ載っていない。
「なぜ、こんな大切な公園が載ってないんだ!」と憤慨するガイドの彼・・・。
「そうだね」とゆーしかない私・・・。
左写真は、この公園の近くで撮った写真だと思うけど、どこだったか、なんだったか
全然思い出せない。ただ、撮りたくて撮った写真かもしれないけど・・・
中央のマホガニーの木に惹かれたのかしら?
それから、アルソビスポ・メリノ(Arzobispo Merino)通り
(右写真)にあるアクセサリーギフトショップのセンテナリオ(Centenario)
へ行った。
さっきの店より、まぁリーズナブルといえば、リーズナブルな値段かな?
琥珀とラリ・マール石(下記説明あり)を買いたかったので、
ちょうどよさげなペンダントヘッドをそれぞれ
2個づつ、計4個ゲット。1個RD$500(約3.700円)にしてもらった。
と、彼が連れて行った先は、私のホテルの部屋の窓から見えてた向かいの建物。
(6/11空港&ホテル編)
中へ入ると、酒場っぽい雰囲気がある。
テーブルに座り、ガイドの彼が薦めたローカルな食べ物を注文。
名前はなんなのかわからなかったけど。
ワンプレートに、フリホーレス(豆)のかかったゴハン、チキン、パイナップル等がのっかっていた。
味は、覚えてないけど、ゴハンが食べきれなかった・・・。
ガイドの彼は、食事はせずに仕事の打ち合わせがあるからと、途中で抜けた。
また、後で帰ってくると言い残して。
「Un cafe solo, por favor.(ウン・カフェ・ソロ,ポル・ファボール)ブラックコーヒーを下さい。」
おばちゃんを呼んでそう言う。
それから、写真を撮っていいか聞く。
O.K!
カメラを構えるとカウンターのおじさん、うれしそう。で、撮ったのが左写真。
と、ガイドの彼が帰ってきた。書類をいっぱい持って・・・。なーんか、しらじらしく見えたりして。
ランチ代RD$69(約500円)とコーヒー代RD$10(約75円)を払う。
しかし、最高潮に調子悪かった。喉痛いし、咳止まらないし。
炎天下をこれ以上居つづけるのは辛かったんで、断る。
「折角、来たのにもったいない・・・。」みたいなことを言ってる。
「君は友達だから、夜踊りに連れて行ってあげるよ。」ってなことも、言ってる・・・。
"友達"を連発するのも怪しい。
これ以上付き合うのも、あとでお金をどっと取られそうで、怖い気もする。
どーも、彼は本能的に(?)信用できない・・・。
「風邪がひどいから、今日は休ませて」
と言って、彼にお礼の挨拶をして、ホテルへさっさと帰る。
お金払わなくて済んだかな?
なぬ?電話?と出てみると、例の先手予約してたタクシーのおじさんからだった
(6/11空港&ホテル編)。
最終確認・・・明日14時半にホテル前で待ってるとのこと。
しかし、よく私の部屋がわかったわね〜?たぶん、日本人女性とゆーことで、
繋いでもらったのかも?だって、私の名前言った覚えないもの。
ドミニカ共和国だけで産出する石。そう、この国でしか、手に入らない石。
澄んだ海の青、コバルトブルーの海を思わせる、とてもきれいな石。
名前の由来は、発見者の娘「ラリッサ」の「ラリ」とスペイン語の「海」と言う意味の「マール」。