コスタ・リカTに掲載中《コスタ・リカの動物たち》
今回、”動物”ではなく”生物”にしたのは、アカシアの木とイモムシたちの写真があったからです。
コスタ・リカで”生きるもの”です。
宿舎近くに使用済みの鳥の巣が落ちていた。左写真の巣もこんな感じなんだろう。 クチバシだけでこれだけ立派に枝を編み込めるなんて・・・あまりの器用さに感心。 |
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キノコ栽培をするハキリアリ もすごいけど、このアカシアアリとアントアカシアもすごい!まず、乾燥林に生えるアントアカシア。茎にある棘は中が空洞になっていて、アリに棲家として提供。また、葉軸からは蜜を出して餌も提供。
その代わりそこへ棲みついたアリは、この木にやって来る蛾の幼虫などの外敵を食べたり攻撃したりして、アカシアの新芽の葉っぱを守ってくれる。そう、ギブ&テイクとゆーか、お互い生き残るために成り立ったすばらしい共生関係。 それにしても動植物の生き残るための知恵には驚かされることがいっぱい。今あるひとつひとつが何気にそこにあるんじゃなくて、途方もなく長い年月をかけて地球とともに成長してきて、今そこにあるものだと思って改めて見ると、感慨もひとしおになる。 ちなみに、ある棘は卵だけの巣、ある棘は女王アリの巣とか、ひとつの棘がひとつの巣になっていて、木全体が一群のアリの巣になっているそう。 |
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どこにでも見かけるトンボだけど、このトンボは羽が黒色の部分と透明の部分と配置が面白い。 羽の幅が広いのか、胴が短いのかわからないけど、小ぢんまりした感じに見える。 もちろん、正式名称はわからない。 |
昼間の明るいうちは集団で葉っぱの裏側にいて、暗くなるとそのまま集団で葉っぱの表側に移動するらしい。「ラルバ・アビスパス」と言ってたような?直訳すれば、ススメバチの幼虫?? 小さいので、集団でいることで身を守ってるだろうけど・・・これはさすがに気持ち悪いかな? |