コスタ・リカへ行ったら是非見てみたいと思っていた中米に生息するケツァール。
世界で最も美しい鳥と言われ、手塚治虫の「火の鳥」のモデルとも言われている。
現在、中米でもほとんど見られなくなり、コスタ・リカの一部地域でしか見ることができないらしい。
主に12月〜4月頃に観察されるが、見れないことも多々あると言うことで、見れたらラッキーだそう。
私が行ったのは6月・・・時期ではないのに会えた!超ラッキー!!
何かいいこと起こりそう・・・幸せになれそう・・・などと勝手に解釈してしまった私ですが?
しかし300mm望遠で撮ってこの距離。おまけに森の中で暗い。でも、長い尾羽までちゃんと写っていた。
全長(尾羽まで)1mあるらしい。首をかしげる姿が愛らしい。
E ; Resplendent Quetzal
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ガイドが持っていた望遠鏡から覗くと、はっきり見えるケツァール。
ガイドが望遠鏡の覗き窓にデジカメをくっつけて撮ってくれた。
デジカメだと、こういうときにも活躍するってはじめて知った。
それにしても、青緑と赤のコントラストがキレイ。
胸にかかる羽がレースみたい。尾羽の内側が白く、クチバシの黄が特に目立つ。つぶらな瞳は心休まる感じ。
飛んでいる姿を見たかったけど、傍にいたメスも写真におさめておこうとガイドに言われ、
ちょっと目を離した隙にいなくなっていた・・・ザンネン。
ちなみにこの美しい姿はオス。メスは長い尾羽はなく、色も?メスの写真は結局撮れなかったんで証拠なしです。
S ; Quetzal
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尾先のラケット状の飾り羽が特徴的なハチクイモドキ。
現地の人はMomoto(モモト)と呼んでいた。
フィンカ・エコロヒカからの帰り道、前方を見ると、きれいな色をした鳥が地面にいて、
木を見上げていた。その姿があまりにもかわいくて、写真に撮ったのだけど・・・。
それからおもむろに飛び上がり、枝にとまった。けっこう近くまで近寄っていったけど、全然気にする様子なし。
おかげで、何枚も写真が撮れた。
飾り羽の使用目的は不明だそうだけど、枝にとまっている間、振り子のように右に左に動かしていた。
E ; Blue-crowned Motmot
S ; Momoto Comun
J ; 青い冠のハチクイモドキ(正式名称は?)
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