≪アメリカのﾀﾞﾗｽ・ﾌｫｰﾄﾜｰｽ国際空港編≫
ｹﾞｰﾄに着いてそのまま、11時半発の飛行機に乗るため、乗り継ぎ案内ｽﾀｯﾌについていく。
≪関空行きの機上編≫
しかし、このｱﾒﾘｶ人男性、よくしゃべる。
で、食事のとき、おもしろいことがあった。
≪日本上陸編≫
そこで友達Tacaと会う。そして、彼の一言「おそい！」、
「だって、荷物ぜーんぶ開けられたんだもーん」
Tacaが日本発つ前にスシ食いたいとゆーことで、スシを食べにいく。
私も日本着く早々、スシってゆーのもウレシイ。
おまけにTacaがおごってくれた。ありがとう！
≪サン・パウロのｸﾞｱﾙｰﾆｮｽ国際空港編≫
ﾌﾞﾗｼﾞﾙ出国審査のとき、なんか怖そうな面持ちの審査官に当たる。
で、ﾊﾟｽﾎﾟｰﾄを見せるとき「Bom dia.（ﾎﾞﾝ･ｼﾞｱ）」･･･あれ？
慌てて「Boa noite.（ﾎﾞｱ･ﾉｲﾃ）」と言い直す。
そう、なにげに言った言葉が「おはよう」。でもまだ、22時。
「こんばんは」と言い直したんだけど、怖そうな審査官、ﾌﾟｯと吹き出す。
笑われてしまった･･･。
7月1日朝9時にﾀﾞﾗｽ着。約11時間の旅。この間の飛行機内状況はもう覚えてない。
しかし、ﾀﾞﾗｽに着いてすごい乗り物に乗る。
今まで、飛行機とｹﾞｰﾄ間は、通路で繋がるか、ﾀﾗｯﾌﾟ降りてﾊﾞｽで移動するかだった。
ここでは、今まで見た事がないでーっかい箱のようなﾊﾞｽがやってきて、
飛行機の側まできたら、車輪の部分からウィ〜ンと上部の箱の部分が持ち上がっていく。
んで、箱のﾄﾞｱと飛行機のﾄﾞｱが繋がり、乗客は箱の方へ移動。
乗客みんなが移動したら、その箱の部分は再びｴﾚﾍﾞｰﾀｰのごとく、下へ降りていく。
そして車輪の部分とﾄﾞｯｷﾝｸﾞしたら、そのままﾊﾞｽとなってｹﾞｰﾄへと移動。
いやー、すごいもんができたもんだ。と関心しながら、そのでっかいﾊﾞｽに乗ってた。
そして、小部屋に通され、そこで出発時間まで待機。外から鍵をかけられて、
監禁状態。
まあ、入国手続きしてないから、自由に動けないのわかるけど。
で、関空行きの人の呼びかけがあり、部屋の外へ出るが、2列になって歩けと指示される。
んー、兵隊さんじゃないんだから･･･と思いつつ、それだけ厳しくしないと、
ここから抜け出して不法入国しようとした人がいたのかしらん？
関空行きの飛行機に搭乗して座席に座ると、隣の東南ｱｼﾞｱ系の子連れの女の人から、旦那が離れた席にいるんで、
旦那と席を代わってくれないかと言われる。
代わった先の席の左横には4〜5歳くらいの男の子、そして右横には座席いっぱいいっぱい
って感じのでっかいｱﾒﾘｶ人男性。
で、お眠タイム。男の子はお母さん側に頭を置いてたんで、男の子の足は必然的に私の方に。
私の足を押しやった状態で寝ていた。
んで、ｱﾒﾘｶ人男性はとゆーと、座席から腕も足もはみ出してて、私の座席まで押し寄ってた。
両方に挟まれ、座席で縮こまって固まった状態で寝ていた。もちろん、熟睡できるはずもなく、
つらいつらい13時間半の旅。
岩国基地駐在の陸軍兵士らしい。あと半年したら退職して国に帰るらしいが、その先の仕事がまだ決まってないとも
言ってた。家族の写真を見せながら、子供の話や奥さんの話･･･ひたすらしゃべってた。
日本語も少し話せるみたいだったけど･･･。
私のエリア担当乗務員が、日本語が少し話せるｱﾒﾘｶ人男性だった。
で、隣の人に「Beef or Chicken?」と聞いたあと、私に向かって
「ギュウですか？トリですか？」と聞いてきた。
目が点になる。だって、初めて聞かれた言葉。ギュウ？トリ？
「ビーフですか？チキンですか？」と聞かれたことはある。
今まで海外旅行で日本の航空会社を一度も使ったことがないんだけど（すみません･･･）、たとえ
日本の乗務員が言ったとしてもせめて、
「牛肉にしますか？鶏肉にしますか？」ってな感じでしょ？
なーんか、牛一頭、鶏一羽でてきそうなイメージだったんで、プッと吹き出したけど、
なんて答えるべきか一瞬迷った。
と、隣のｱﾒﾘｶ人男性がすかさず「彼女は英語話せるよ」と乗務員に言ってる。
私はとりあえず「チキンください」と日本語で答えた。
しかし、彼はいつも日本人に対して「ギュウですか？トリですか？」って聞いているのかしらん？
で、聞かれた日本人は「ギュウください」「トリください」って言っているのかしらん？
とにかく、その後の食事からは、この乗務員は英語で聞いてきた･･･。
7月2日15:20に関空へ到着。
税関で荷物すべてを検査される。"南米（ブラジル）"、"現地の友達がいる"というだけで･･･。
まぁ、質問に正直に答える私も私だけど。とにかく、別に怪しまれるようなものは何一つ持ってないんで、
調べられてもどうってことないんだけど、
ただ、出された荷物をしまうのが大変なんだよねぇ〜。
やっとこさ荷物をしまい、到着ﾛﾋﾞｰへ出る。
ドミニカ共和国紀行＜
はじめに＞にも記載してたけど、
アメリカ、ｻﾝ･ｱﾝﾄﾆｵ在住の友達Tacaが一時帰国してて、偶然にも
私が日本到着日に彼が日本出発。おまけに、私がﾀﾞﾗｽから乗ってきたA.A(ｱﾒﾘｶﾝ･ｴｱﾗｲﾝ)に
今度は彼が乗ってﾀﾞﾗｽへ向かう（ちなみに17:40発）。
1時間まではいかないけど、それぐらいの時間会えるはずだった･･･しかし、私の税関ﾁｪｯｸで時間がかかり、
時間短縮となった。
とりあえず、福岡行き16:55発だったので、ﾁｪｯｸｲﾝを済ませる。
16:30にはそれぞれ搭乗口に向かわないといけなかったんで、慌しく別れる。
熊本からﾀﾞﾗｽ、ﾀﾞﾗｽから熊本と、同じ経路でお互いすれ違う。その中間地点で落ち合うっていうのも、
なかなかいいもんだ･･･
と思いつつ家路に着いた。