【小ネタコレクション File029】

ニュルンベルクの鉄の処女

東京は駿河台の明治大学には刑法に関する博物館が併設されていて、日本における古代から近代に至る各時代の刑事法や江戸時代の捕者道具、拷問具、さらにはヨーロッパや中国の拷問具・刑具なども展示されています。

 

ニュルンベルクの鉄の処女

ここでの展示のなかでも有名なのがこの「ニュルンベルクの鉄の処女」です。残念ながら(?)レプリカですが、聖母マリアをかたどったという姿とその内部にある鋭い串の対比が生み出す禍々しさはかなりのものです。

 

ニュルンベルクの鉄の処女

しかし、調べてみると、ヨーロッパで残っているモノの多くは木製で、鉄なのは釘だけのケースが多いそうです。使われ方も諸説あって、実際に処刑に使われたとか、拷問に使われたとか(釘が短いものもあるため)、単なる脅し用だったといった説があり、実際のところは不明だとか……。

さらに、処刑後は床が開いて自動的に遺体が下に落ちたという話も、現実的に釘や串が刺さっていたら下に落ちないということで、どうやら作り話だった可能性が高いようですね。


東京都千代田区神田駿河台1-1
「明治大学博物館」

オドロオドロ度:★★★

END
(2005.6)


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