【小ネタコレクション File002】
宇宙の卵
茨城県の筑波山にある筑波山神社は延喜式にも載っているという由緒正しい神社ですが、その一画に、銀色の光る怪しい物体が!
看板を見ると「宇宙の卵」と書かれています。説明を読んでみると、どうやらこれはつくばで開催された科学万博(1985年)で飾られていたモノで、どのような科学的な意味合いがあるのかわかりませんが、強化プラスチック製で、重さが6トンもあるそうです。
ちなみにこれ、万博の4年後の1989年に撮った写真なのに、すでにかなりのくたびれ具合です。現在もまだ残っているのでしょうか…?
※なぜ、この神社にこんなものがあるのかというと、筑波博の各パビリオンの地鎮祭を行って、会期中も安全祈願を続けていたという縁によるものだそうです。さらに通常は公開されていませんが、この他にも「コスモ星丸」や「いばらきパビリオン」のカエルのキャラクターなどいろいろなものが保管されている模様です。
茨城県つくば市「筑波山神社」
料理には向かない度:★★★★★
END
(1989.6)
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