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ふと思い立って、寒さが少しずつやってくる頃に 福島県にある「あぶくま洞」に逝ってきたので、その時の様子をば・・ |
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地図はこちら あぶくま洞の詳細はこちらへ |
とりあえず、「あぶくま洞とはなんぞや?」という人も多いかもしれないので、軽く説明をしときます。 あぶくま洞とは、ウン十年前に発見された鍾乳洞で、福島県の滝根町というところにあります。 内部が非常に広大なのと、その景観の美しさで、東洋一の鍾乳洞とも呼ばれているそうな。 日本に東洋一と呼ばれるような自然の場所があるとは、大変嬉しい限りなのですが、そこは自然の場所、アクセスが非常に悪いのが難点です>< |
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時は10月10日、あまり意識してなかったけど、体育の日ってやつですなw 本当は新幹線とか使ったほうが、圧倒的に早いのだが、私は貧乏人なので、ドン行で行くことに・・orz 朝早くに出発して、5時間・・ 磐越東線の訳の分からないシステムに困惑したり、一度も精算せずに凄まじい遠隔地からきたので、現地での精算時に駅員を困惑させたり(笑)と、トラブルだらけだったが、なんとか現地に到着! 昨日台風22号が家の周囲で猛威を振るったばかりなので、東北のほうの天気は一体どうなのかが、非常に不安だったわけだが・・・ まあ、画像を見てわかる通り、決していい天気というわけでもないが、大雨とかではないので、よしとしておこうw そいで、地元のお人に道を聞いたところ、遠くの山に見える岩肌のところが、あぶくま洞だそうなので・・・って、ものすごい遠い気がするんですけど・・(´Д`;) うーむ・・しかし、高い金と時間を消費して来てるので、ここまで来て引き下がれないわけで、ここは割り切って行くことに・・ ちなみに左下にラーメン屋が見えるのですが、まあ後で話にちょこっと出てくるので、頭の片隅にでも置いといてくださいな。 |
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先程の場所から20分ほど歩いた辺りです。 涼しいこともあってか、ここまではさほど気にならずにこれたわけだが、目的地が高い場所に見えてたことから予想してた嫌な予感が的中! 急に上り坂のラッシュが始まりました・・・orz しっかし・・静かな町じゃのう・・店もほとんど無いし、日曜だというのに人気も無いし、車も稀に通る程度・・ 我が家の辺りや実家もかなり田舎だが、ここはその上をいってますなw |
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上り坂をヘロヘロになりながら、登っている途中で見つけたとある看板・・ 思わずへぇボタンを5へぇくらい押したくなるような内容であるがw ってか、こんなに人気の無い町で事故は起こりようが無い気もするような・・ ちなみに看板の左下辺りにいるキャラクターは、滝根町のイメージマスコットキャラクターだそうですw |
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駅から歩いて約45分、予想よりは時間かからなかったが、やっと着きますた・・・ おお、あんなに人気が無い町だったのに、ここには結構人がいる!w なんだか遊園地もどきみたいなのもあって、老若男女問わず人がたくさんいて、ちょい安心・・ それにしても、ここまで来るだけで、もうヘトヘトなんですけど・・私ももう歳なのかなあ・・・ 世間一般の皆様は車を持ってて、うらやましい限りですじゃw |
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一休みしてから、早速メインのあぶくま洞へと、乗り込むことにw いやあ、先程遠目に見ていた岩肌・・ごついっすなあ・・ この中にあぶくま洞が広がっていると思うと、わくわくしますわw |
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入洞券を購入してから、実際のあぶくま洞へたどり着くまで、しばらく道があるのだが、そこに景観のいい場所があったので、高みから見下ろした滝根町でも撮ってみますた。 上から見下ろす限りだと普通の町なんだけどねえ・・・ ま、まあ、なんだかんだであぶくま洞に突入開始っす! |
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遂に突入しましたあぶくま洞! ここは、入ってすぐの所です。 いやあ、ひんやりとした空気が中から流れてきて、これからどんな世界が待ち受けているか楽しみな限りです。 |
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うーむ、やはり洞窟というのは気温が低くて寒いです・・・(´Д`;) しかも、そこらじゅうから冷たい雫が垂れてきてて、ここに来るときは濡れてもいい格好をしてくることをオススメしますわ。 そして、来ました!入ってすぐだというのに、おどろおどろしい岩の数々が出迎えてくれましたなあ。 ゲームやアニメとかでしか、めぐり会えなさそうな風景が目の前に広がっていることに純粋に驚きですなw |
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「妖怪の塔」とかいう名前の岩だそうですw たしかに言われてみれば、妖怪に見えなくもないっすな・・ しかし、鍾乳洞だけど、さすがは観光地、観光客向けに足元等がきっちり整備されてるのは、ちょっと拍子抜けだけど、素晴らしい配慮ですな。 それでも、ご老体に対しては結構きつい場所だらけだけど・・ 後、行こうかなと考えている方がいれば、一つ警告を。 ここは非常に狭いので、失礼ですが、太っている方はここにはこないほうが、というより無理です>< たしか、受付で太っている人は入洞を断られたような気もするが・・ わざわざやってきて、入れませんでは切ないので、人より腹が出てるなと感じる方は、残念ながら痩せてから来ましょうw それにしても、こんな動きづらい場所での整備作業はさぞかし大変だったろうなあと、一人感慨に耽る・・w |
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白磁の滝とか書いてありますな。 艶々した白い岩が滝のように流れ落ちる感じなので、そういう名前なんでしょうな。 ただ、実際に作ったわけではなく、そういう風に見えたからといって岩に名前をつけてしまう人間のセンスというものは、いまだに理解不能ではあるがw |
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途中まで進んでみると、分岐点があって、係員が座っておりますた。 話によると、そこで通常コースと200円払うことで入れる探検コースとがあるらしく、探検コースは狭かったり、飛び石を渡ったりするので、若干危なっかしいのだそうだw 探検コースに行くには追加料金を要求するあたりが、実にセコイというか商売上手というか・・ それでも、探検という響きに負けて、200円払って探検コースに行ってしまいますたw 写真は、探検コースの入り口辺りですな。 さすがにこちらのコースは、足場が少し悪くなり、壁も入りくねって、横向きにならないといけなかったり、うんこ座りみたいにならないと通れないところが多くて、まさに気分はインディ・ジョーンズ(笑) ・・・古くてスイマセン・・orz |
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探検コースの途中です。 噂の比較的流れの速い川の流れているところを、飛び石で渡る場所ですな。 何やら、昨日の台風の影響で、増水しているそうで、飛び石も水に浸かってるとこがあり、普通に濡れましたww 常にトラブルと隣り合わせの私なので、このくらいは覚悟はしてたが・・ |
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探検コースの狭い道や急な斜面などをヒイヒイ言いながら、抜けてきたところで、この風景に出くわしました。 恐らく、探検コースを通った場合の最後のご褒美なのだろうと・・w なんともおどろおどろしい景色で、非常に洞窟っぽさ全開ですな。 まあ、探検コースの締めくくりとしては、ちょうどいいのかなと・・ |
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探検コースを経て、通常コースと合流して、遂にやってきました!! このあぶくま洞、最大の見所「滝根御殿」です。 青く見えるのは、ただ単にスポットライトでの演出だけど、それが無くても、狭い鍾乳洞にこんな壮大な空間が出来上がっているのは、驚嘆の一言です。 最初見たとき、少し呆気にとられてボーッとしてしまいましたわw |
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滝根御殿の一部分です。 自然の時の流れだけで、これほどの芸術を作り出すとは、まさに感動的ですわあ・・ |
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これも滝根御殿の一部分です。 右下あたりに岩の名前が書いてありますが、なんて名前かは忘れますた・・w しかし・・今にもモンスターが現れそうな空間が広がっているわけで、写真を撮るほうも命がけw(嘘) |
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まあ、あまり長時間滝根御殿に滞在しててもしょうがないので、そろそろ出発しましょうかねw とりあえず、最後に滝根御殿の写真をもう一枚ww |
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・・・と思ったのだが、一つ名所を忘れてたので、あともう一枚w わかりにくいのですが、真ん中よりやや右上に見えるのが、岩のカーテンと呼ばれているもので、岩なのに透き通って、裏側が見えるという代物で、世界でも数箇所しか発見されていないそうな。 ってなわけで、今度こそ滝根御殿からおさらばして、先に進みますw |
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さて、滝根御殿から少し歩を進めますと、今度は竜宮殿というところに出てきます。 前方に見えるのは、きのこ岩と呼ばれているものですな。 竜宮ときのこ・・・浦島太郎とスーパーマリオが同じ場に座しているようなもので、関連性が理解不能・・・orz |
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きのこ岩を正面から見た図。 うーむ・・きのこというよりも、聖剣伝説やジブリの作品に出てきそうな造形物という気がしなくもないが・・・ わかる人が少なそうなネタでスマソ・・ (´Д`;) |
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こちらは、樹氷岩とクリスマスツリー岩だそうな。 まあ、そう見えなくも無いが、無茶なネーミングな気もするような・・・w 竜宮殿はそこまで広くないので、これにてあぶくま洞もクライマックスへ・・ |
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そして、あぶくま洞のクライマックスに待ち受けている「月の世界」という場所です。 ここもなかなかびびりましたなあ。 私は月に行った事があるわけはないが、なんだか月だなと感じさせてくれるようなそんな印象でしたわ。 これで、あぶくま洞は終了です。 いやあ、全工程30分強くらいだったけど、よかったですねえw 地球上にこんな場所もあるんだってことをひしひしと体感できますぜ。 アクセスは非常に悪いけど、国内にあるんだし、ぜひとも生きてる間に一度くらいは行って見る事をオススメしますよw |
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あぶくま洞のその後・・ メインイベントであるあぶくま洞を出てから、周囲を見渡すと、星の天文台等のいくつか見る場所があったので、軽く見て行く。 しばらく見てて知ったのだが、あぶくま洞は今回見てきた部分はほんの一部で、まだ奥に広大な空間が広がっており、そこは調査・整備中なんだそうな。 さらに近くに入水鍾乳洞というのもあるらしく、将来のあぶくま洞も含めて、またいつか来てみたいものだなと感じましたわ。 そんな感じで、再び長い道のりを戻って行く途中、最初のほうで、出ていたラーメン屋が見えたので、昼飯も食べてなかったし、社内ラーメン部としては、見逃せないということで早速入店w 何やらひょっとこラーメンなる不思議なメニューが・・ 興味本位でひょっとこラーメン大盛りを頼んでみる。 そしたら、出てきたラーメンが・・・ なんともまあ、豚のしょうが焼きとレタスをそのままぶち込んだようなラーメンで、これがまたレタスのわずかな苦味が醤油スープの味を打ち消していて、全体的に苦い味・・>< そのくせにボリュームが異様にあり、途中で苦しくなってきて、死にかけますた・・orz しかも、食ってる途中で地元の消防団かなんかが大勢やってきて、飲みの二次会らしく、バカみたいに大騒ぎを始めおって、こっちは苦くてボリュームたっぷりのラーメンが苦しいし、バカ騒ぎは耳障りだしで、まさに踏んだり蹴ったりとはこのことですな・・ (´Д`;) その後、帰りの電車を待っていたのだが、予定の時間になってもちっとも電車が来ない>< 今回、ドン行で行く日帰り旅行を計画したのだが、朝早くに出て、ギリギリ終電あたりで帰ってこれるプランだったので、この電車がこないという事態はすさまじいまでに大問題なのであるw 出足から遅れたら、後の電車の繋ぎもうまく行かない訳で・・・下手したら右も左もわからない土地に取り残される可能性があるわけだ・・ たまたま居合わせた観光客と思われるオバサンと二人で、不安げなトークを繰り広げていたわけだが、どうやら今日はこのラインを新しく通るSL列車の試運転日らしく、ダイヤを急遽変更しているそうなのだ・・>< まさに私の完璧な帰還計画が音を立てて崩れ去った瞬間でしたわ・・w 結局予定より20分ほど遅れて、電車がやってきて、途中の駅で乗り換える。 しかし、自分で立てた予定を忘れてたのか、本来なら途中駅での乗り換えでかなり待たされる予定だったのだ。 それが、ただ単に待ち時間が減っただけで、無事に予定通りの電車に乗れますたわ(´∀`) これで、後はダラダラ電車に乗ってれば、家に帰れるので安心しきっていたら、それが甘かった・・ 数駅行ったところで、なぜか電車が動かない・・・ 嫌な予感のする放送・・ 「お客様には大変ご迷惑をお掛けします。前方を行きます特急電車が、何かにぶつかったということを感知致しました為、停車して調査を行います。その間、この電車は当駅で運転を見合わせます。」 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! いや、ごめんなさいぜんぜんキテはいないんですけど、なんでこんなに運が悪いのかと、自分が悲しくなりますな・・(´Д`;) このままでは、まずい・・マジに右も左もわからない土地に取り残されかねない・・ 祈るような気持ちでよくわからん駅で待ち続ける・・ 結局特急電車には何事もなかったようで、普通にまた運転再開したわけだが、30分もかかりやがった>< 他の乗客は途中で降りるだけだろうから、ちょっと家に帰るのが遅くなるだけだろうが、私にとって30分の遅延はとんでもないことに成り得る可能性があるわけで・・ まあ、悩んでいても仕方ないので、とりあえず電車で行けるとこまで行ってみる。 そしたら、神は見離してなかったw きわどく終電が残っていて、なんとか無事に帰ってこれましたとさ・・ |
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トラブルはいろいろあったけど、なんとか無事に帰ってこれたわけで、終わりよければ全てよしですなw そして、写真はあぶくま洞で記念に買ったおみやげですな。 会社用のお菓子と、すげえウマーに見えた地酒を購入www いろいろ苦労はしたけど、いいリフレッシュになったわけで、場所を変えてまた一人旅に行きたいものですな。 今度はちゃんと宿もとっとこうかねえ・・・ |
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