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楽   書   帳たのしみつつかきしるすノート 14



三木よかわc.c.でのある日のワンラウンド



(平成16年7月16日(金) 晴 )


 三木よかわC.C.(兵庫県三木市)コースレイアウト、東・中・西の3コースがある。この絵はスコアカードから転載させてもらった。 なお このコース図に同ゴルフ場の公式ホームページをリンクさせてある。図の上でクリックすると出てくる。 
三木よかわc.c. 東・中・西コースレイアウト


 久し振りにラウンドして来た。非常に暑い一日だったが、それなりに楽しめた。暑い中だから時折芝生の上を吹き渡る風が余計になんとも云えず心地良かった。 ゴルフ場玄関前、何時の間にかこんなプレートが出来ていた。上品でよい。ゴルフはやり始めて既にもう40年位になっているが、ある時期までは上り調子だったものが、このところはご多分に漏れず下降線を辿り放しで、そのせいか正直な所昨今は以前ほどの面白みを感じなくなっている。尤も一番良かったHDCPで21だったから程度は知れているのだが、それでも時々80台で回れることもあったりして、やるときはいつも今日こそはと勢いこんでわくわくしながらプレーしたものだった。それがだんだん出るスコアが悪くなってきて、HDCPもそれに見合うものに下がっていき、つい最近届いた通知書では、28となってしまている。何とも残念というか、口惜しさ半分の諦めの境地に入っているところだ。
 さて今日は2ケ月振りにクラブを握った。前回は5月に一度プレーしてから打ち放しどころか素振りすらしておらず、どうなることかと案じつつやったが、結果は52・50の102だった。新しいHDCPにほぼ見合うスコアで、偶然ながらも査定の正確さを裏附ける結果になった。OBが4発あり、リプレースなしだったから内容的にはまあまあだろう。最近の自分としてはこんなものと思っている。
 以前から自分のゴルフを記録してHPに入れてみたいと考えていたので、三木よかわc.c.の紹介も兼ねて今日の様子を記憶している範囲で書き留めておくことにした。
 ラウンドは東コースから中コースへ、フロントティを使用(全長6,175Yds、東3,062Yds、中3,113Yds グリーンは全て右側でベント。)芝はほぼ最高の状態でノータッチプレーに問題なかった。(尚 カートを使いキャデイなしのセルフプレー。同伴者は以前の職場の人達でオンシーズンには大体月に一度ご一緒させてもらってる。年恰好もほぼ同じの気心の知れたいいゴルフ友達である。3人とも90台のスコアだった。)


 アウト(東コース)


 東NO.1 パー4 390Yds 各ホールの見取り図は ゴルフ場発行のコースガイドから写させてもらった。この1番は、スターティングホールとして広くて気持ちよく打てるところ。 東NO.1 
 第1打右方向約180Ydsで、ラフに少しかかった。第2打4Iでグりーン前50Yds、寄せにPW使用、ピン右7mに上手くオン。2パットでボギー。
 間隔の空いたラウンドのスタートとしては上々であった。ここは特に長いミドルなので力が入りやすく、大叩きすることが多い。まずは気分を良くした出だしであった。


 東NO.2 パー5 487Yds 第1打で左側の谷が要注意。引っ掛けて時々落としてしまうことあり。
 ドライバー真中190Yds、第2打カマボコの6Wで右に押し出してしまいOB、打ち直しで4I に替えセンターへ、その後アプローチミスがあり結局7オン1パットの8となってしまう。1打目が良かったのでつい欲が出てWOODを握ったが、いつものようにIRONで堅実にいくべしであった。


 東NO.3 パー4 420Yds 距離のあるミドル、2オンはまず無理で3打目でいいところに載せることを心掛けるべきホール。
 12打を要した。(1番Wで1OB、あと5オンを狙ったところ思いのほか飛び奥のバンカーへ、カートが生憎離れたところにありクラブを替えるのが億劫で、そのまま7Iで脱出を試みるも3度も見事に失敗、4つ目にグりーンを越えて反対側のバンカーへ、結局前記のスコアになる。)HDCP NO.1のホールとはいえ、これで本日も万事休す と観念したのだが、この後からは非常にしまったゴルフになったから分からないものだ。


 東NO.4 パー3 173Yds やや打ち降ろしでグリーン手前の池に入れないように、長めのクラブ選択が望ましい。
 打ち下ろしで池越えのショートホール。一打目4Iでグリーン左横に外す、寄せが1.5mに、パットがうまく入る。幸運にもパーが拾え、一息つく。



 東NO.5 パー5 501Yds 出だし打ち降ろしだが思いきり叩ける。全体に右側から攻めていくと安全。
 打ち下ろしの広い出だし、ドライバー真中いい当り、第2打3Iでこれも低いがいいショット、3打目5Iでエッジへ、アプローチ1m強に寄りパットが入る。前ホールに続きパー。前々ホールの大叩きを一時忘れ、幸せ。


 東NO.6 パー4 266Yds 大きな谷を越えていくが、距離短くグリーンも癖なく、パーが取り易い。
 谷越打ち上げの第1打 当たりはいいが右ラフへ、残りの110Ydsを7Iで、うまくオンと思ったが、行ってみると奥にこぼれていた。寄せ切れず2パットのボギー。



 東NO.7 パー4 335Yds 谷越えのティショットが鍵、2打目はガードバンカーが大きいので、それを避けて左目から攻める。
 続いて又谷越えのミドル。第1打はうまく当るも僅かに右ラフ。上りの第2打を3Iで、グリーン右のラフへ。寄せて2パットのボギー。谷越えはいつも力んでミスして落とすことが多いが、今日は2つとも上手く行って気分よし。特にこのホールでは自分が一番飛んでいた。



 東NO.8 パー3 149Yds 緩い打ち降ろしで癖のないショート。1オンしなくても寄せワンを狙いたい。
 5Iでのティショットをミスしてグリーン手前40Ydsへ、アプローチして2パットのボギー。載せてパーを取ろうとして力が入り、振りが早くなって失敗。ショートホールは1オンしなくても、寄せてパーを取れる確率が高いのだから全てゆっくり且つゆったりやることが大事なのだが・・・と反省しきり。



 東NO.9 パー4 341Yds ティショットをよく右側の山裾に打ち込むので要注意、2オンはなかなかしにくいミドル。
 アウトの最終だがパーはなかなかとれないホール。やや打ち降ろして2打目からは軽い打ち上げになる。ティショットはセンターやや左、第2打右に押し出すも当りが悪く飛ばずに辛うじてセーフ。そこからオンして2パットのボギー。



 以上でアウトは結局52ストロークのスコアで終わった。3番ホールの大叩きを考えるとよくこれで収まってくれたものと思った次第。4番ホールからは力が抜けあまり余計なことを考えず、淡々とやった感じで、それがよかったのかも。


 続いてイン(中コース)に入る。


 中NO.1 パー4 365Yds ティショットで右への押し出し注意、左ラフ位を狙っていくのが無難。グリーン手前に谷が切り込んでいる。 中NO.1 
 昼食休憩後の最も注意を要するホール。案の上、チョロをしてしまう。それでも次の4Iが綺麗に飛び、続く3打目にオンする。2パットのボギー。後半の出だしとしては上等。(写真では分かりにくいが右側が直ぐ谷、また前方右のバンカーの先も谷が食い込んでいる。)

 中NO.2 パー4 384Yds 1打目は広くて打ちやすいので力みがち。2打目は徹底して右側から狙うことが大事。パーオンは難しい。
 後半で難易度一番のミドル。パーオンは過去数回経験あるが昔の話。1打目会心の当りでセンターへ、3Iを握り思いきり打つも力ばかり入ったトップ気味のミスショット。最悪の左からせり出している谷に入れてしまう。 幸いOBにはならず止まっていてくれた。一度谷から上がって方向を慎重に見定め、PWで約40Ydsを上げる。上手くオンして2パットで事無きを得る。


 中NO.3 パー3 143Yds グリーン右のバンカーに入れないように左目から。オーバーするとOBになりやすいので短めで。
 ここは谷越で左グリ-ンだと200Ydsの難ホール、、右の時は易しい。6Iで左に外すも寄せて1パットのパー。インの3ホール終わってパーとボギーで調子よし。


 中NO.4 パー5 492Yds 全体に広くて打ちやすいロングホール。伸び伸びとやれると好結果が期待できる。
 途中から右に曲がっているロングホール。オナーでティに立つとここまでの成績がチラッと頭をよぎる。打ち出しは左右がOBで時々それを実践しているホールだ。やはりとたんにミスショット、右に押し出しアウト。打ち直しも右側ぎりぎりで危ないが、どうにかセーフに見えた。行って探すと残念ながら僅かに白杭の外、同伴者に諒解を求め、その辺りからプレーイング6で打ち直す。3Iを2度使いグリーンサイドのバンカーへ、次打(プレーイング8)でどうにか脱出できるもピンから約15m。下りのフックラインだったが なんとか2パットでいけないかなと思いつつ打ったら、これが見事にカップイン。結局9打でホールアウト。こんな意外性があるのがゴルフの魅力の一部ではある。


 中NO.5 パー4 363Yds 2打目が打ち降ろしのミドル。以前はパーが時々取れたものだが・・・。
 決して狭くはないが山の尾根を連想させるミドル。ティショットは慎重に行きすぎて一瞬球の行く方を見失う。テンプラで100Ydsも飛んでいない。それから2打かかってグリーン手前、次を逆目のラフでダフッてしまい、更に焦りオンするのに2打、結局6オン2パットの8になってしまった。ザックリを2回もしてしまう。こうなると半分自棄になってしまうのが我ながら情けない。前のホールに続く大叩きで意気消沈の体。


 中NO.6 パー4 350Yds 谷(池)越えで真っ直ぐなミドル。グリーンが砲台状で手前に大きいバンカーあり、2打目は2番手位い大き目を握る必要あり。
 小さな池を越して行き、グリーンが少し上っていて、面が見えていない難易度2番のミドル。手前のガードバンカーも利いていて、ドライバーが当っても第2打は3Iとなる難しいところ。ティショットはまあまあ、2打でバンカーをよけるつもりが入ってしまう。しかし上手く出せて2パットのボギー。


 中NO.7 パー4 381Yds 長くて2打目が難しくなるミドル。グリーン左手前を狙う。右に出ると深いラフに掴まりやすい。
 打出しは広くていいが第2打以降が少しづつ上っていて、更にフェァウエーにアンジュレーションがある難しいホール。だが幸い大きなミスなく3オン2パットのボギー。


 中NO.8 パー3 154Yds 軽い打ち降ろしのショート。手前のバンカーが大きいので、オーバー目に。
 平凡な極ありふれたショートホール、普通に打てたらパーが取り易いところ。だが5Iのティショットをミスし手前40Yds、それを寄せて2オン2パットのボギー。


 中NO.9 パー5 481Yds 1打目が鍵のロングホール。2打目からは気楽に打てる。しかし最近はパーがとれた事がない。
 最後のチャンスと意気込むがここもボギーで終わった。軽い上りの1打目、フラットな2打目とも夫々よかったがアプローチを左にひっかけ、パーオンならず。4打目で2mにオン、2パットになってしまう。



 以上で前記の通り50ストロークとなった。アウト イン で102。
 ’たら’’れば’を言えば切りがないが、もう少し頑張れる内容だったかなと終わってから反省はするのだが、そこまででそれをこれからに生かすようなことがないのはいつもの通りで一向に変らない。しかしながら今日は一日それなりに十分楽しめた。OBは出たもののドライバーが一応当ったこと、パターのミスがいつもより少なかったことが理由だと思う。
 梅雨明け直後の暑さの中でプレーするのは最近ではない。これも暑さを凌ぐ為の一種の逆療法で、やや無鉄砲のきらいはあるが爽快味さえ感じられたのはまだまだ元気という証明でもあると自己満足した次第。ここ最近では珍しく次回がまた楽しめそうな気持ちになった。 
                                                  以上


(注) 最初のコースレイアウト図に三木よかわC.C.の公式 ホーム
ページをリンクさせてある。 同図の上でクリックすると出てくる。