作成日 | 最終更新日 |
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2008年10月16日 | 2008年10月28日 |
「meet-me」は、
株式会社ココア(Co-Core)が提供する
3Dバーチャルコミュニティ(メタバース)で、
2008年4月8日に正式版のサービスインが行われました。
このページは、私が実際にプレイした状況に基づき、
「meet-me」の内容の一部を記述するものです。
2008年10月15日、
バーチャルパーティ「Live Talk feat. iQ」
と題されたスポンサーイベントが開催された。
このイベントは、2008年5月12日に開催された
「TOYOTA METAPOLIS スペシャルイベント」
と同様、TOYOTA METAPOLIS(トヨタメタポリス)の「イベントホール」で実施された。
開場前、「クルマ」(バーチャルカー)で、 TOYOTA METAPOLIS(トヨタメタポリス)の「パーキング」に移動しようとしたところ、 満車のため、移動できないとのことだった。
仕方なく、「バス」で、TOYOTA METAPOLIS(トヨタメタポリス)に移動すると、 本当に満車であった。
会場に入場すると、「イベントホール」の内部の様子が 2008年5月12日に開催された 「TOYOTA METAPOLIS スペシャルイベント」 の時点とは大きく異なることに驚かされた。
時間の経過とともに、参加者が増加していった。
以降は、開演の様子である。
司会者である中村伊代の登場だった。
次に、「iQ」開発関係者が現れ、 クイズを交えた「iQ」の説明や質疑応答などが行われた。
上の画像で、ステージ上にいる「マイキャラ」は、左から順に、 中島祐樹(開発責任者)、中村伊代(司会者)、豊田章男(副社長)、 サイモン・ハンフリーズ(デザイナー)である(「meet-me」では、 アバターではなく、「マイキャラ」である)。
質疑応答の際、質問事項は、上方および後方の画面にのみ表示された。
次に、様々に彩色された「iQ」が出現した。
これは、 「TOYOTA iQ ペイントコンテスト」 の紹介だった。
次に、特別仕様の限定版「iQ」(GAZOO Racing仕様)の説明が行われた。
この「iQ」の彩色は、サイコロをモチーフにしているとのことだった。
アンケートを済ませた後、「i-CUBE」に移動するため、 「イベントホール」の外に出ると、花火の打ち上げが始まっていた。
「i-CUBE」の内部に入ると、 これまでの「meet-me」にはない異質な空間が広がっていた。
「i-CUBE」とは、一体、何なのか。 答えは、「i-CUBE」の内部で見い出すことができた。
施設案内にたがわず、「i-CUBE」の内部には、様々な「iQ」が展示されていた。
私は、バーチャルカーを受け取ると、早速、「ハイウェイ走行」を試みた。
「ハイウェイ走行」の後、「オートモール」を覗いてみると、 標準タイプの「iQ」が販売されていた。
上の画像は、TOYOTA METAPOLIS(トヨタメタポリス)内の「ガレージ」で、 標準タイプの「iQ」と 特別仕様の限定版「iQ」(GAZOO Racing仕様)を並べてみたところである。
このイベントは、バーチャルならではの物の観せ方という観点で、
たいへん優れたものであった。
また、2008年5月12日に開催された
「TOYOTA METAPOLIS スペシャルイベント」
とは異なる観せ方を試みている点には意欲を感じた。
しかしながら、改善すべき点もあった。
出演者に接近しなければ、出演者の顔が描画されないという状況であった。
このため、円形の会場やステージおよび 2 種類の視点が活きなかった。
「TOYOTA METAPOLIS スペシャルイベント」
の際には、観客が一方を向く会場構成であったため、
質問と回答が別々に表示されても、両者を捕捉することが容易であった。
今回のように、会場もステージも円形の場合、
質問と回答を別々に表示されては、見落としてしまうように思った(要するに、
見づらいということである)。
また、今回のイベントに限らず、
観客がステージに近接した際に出演者が隠れてしまうことや
観客の発言で出演者が隠れてしまうことについては、
抜本的な対処を実施すべきである。
今後のイベントでは、美しさと見易さを両立させていただきたい。