マビノギの私記 81

作成日 最終更新日 マビノギのバージョン(作成時)
2006年5月28日 2006年5月28日 60

第二回エリンダービー(2006年5月27日)

「エリン」での「私」は、少年の姿をしている。
現実世界から逃れることのかなわぬこの私が、ほんのひととき、童心に帰るためだ。

レースなのだから、勝てなければ、当然、悔しい。
しかし、勝敗は、重要ではない。
この瞬間を楽しむことこそが重要なのだ。
何もかも忘れ、ただ、誰よりも速く走ることに、 みずからのすべてを集中するこの瞬間を。

2006年5月27日、ルエリサーバーにおいて、 「第二回エリンダービー」と題されたユーザ主催のイベントが開催された。
この催しの主催は、あの「ねるとん紅鯨団」の開催にも協力なさっている ギルド「ウインディア」様だった。

競技説明の様子

競技説明の様子

コース説明の様子

コース説明の様子

コースについては、予め定められたものが公開されていた。 これに加え、競技開始の直前にも説明があった。
スタート地点では、スタートラインについて丁寧な説明が行われた。 素晴らしい配慮だった。

ゴール地点の様子

ゴール地点の様子

これは、第一レース終了時のゴール地点の様子だった。 美しい光景だった。
ゴール地点では、スタッフの方々が順位を確認なさっていた。
また、コース上においても、出走者がコースアウトしていないか確認が行われていた。
大変なご尽力であるように思えた。

「凝視なさい!」

凝視なさい!

これは、「ソウルオブカオス」 の解除をスタートの合図として利用する際の主催者の発言だった。
主催者の進行の上手さが際立っていた。

最終レース

最終レース
最終レース

これは、最終レースのスタート前の様子だった。
各馬が一線にそろっているのは、スタッフの方々のご尽力の賜物だった。

「5万ガネーです」

5万ガネーです

最終レースが終了すると、各レースの表彰が行われ、 楽しい催しは、和やかに幕を閉じた。

参加してこそ、ユーザーイベントである。

私は、 6チャンネルの「ダンバルドン」を拠点とするプレイヤ各位の精神的な成熟度の高さが このような素晴らしい催しを可能とする要因であると感じていた。
そして、MMORPG のプレイヤすべてがこのように和やかであってほしいと願っていた。


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