マビノギの私記 34

作成日 最終更新日 マビノギのバージョン(作成時)
2005年5月3日 2005年5月4日 34

ラサのアイスワンド

2005年5月3日、「私」は、「雪だるまの秘密」というクエストを完了させるため、 シドスネッターに向かっていた。

雪だるまの秘密

これが事の発端だった。

シドスネッターに向かう途中、 ティルコネイルのヒーラーの家に立ち寄った。
すると、唐突にも、NPC「ディリス」から新しいキーワードを得た。

超猫かぶり

とりあえず、NPC「ラサ」にこのキーワードを用いてみた。

酒の席が好きなラサ

またもや新しいキーワードを得た。 今度は、ディリスに新しいキーワードを用いた。

ディリス

すると、次のアイテムを得た。

ラサのアイスワンド ラサのアイスワンド

見たこともないアイテムだった。
私は、事態が理解できず、混乱しつつも、いわれるがままに、 「私」をアルビダンジョンに向かわせた。
すると、動画再生が開始された。

ラサ

この乳でかナ~ス!

ディリス

動画再生が終了すると、なんと、「私」がラサになっていた。

ラサになった「私」

あまりの出来事に、私は、めまいのような感覚を覚えた。
しかし、無策のまま突き進んでは、事態を打開できないと考え、 自らの状況を確認することにした。

ラサのステータス ラサのスキル

なんと、アタック以外には、近接攻撃用のスキルがなかった。
私は、魔法スキルのみで戦闘を行う自信がなかったので、 追い詰められたような気分になった。

一方、ディリスの方は、次のような状況だった。

ディリスのステータス ディリスのスキル

私は、「ディフェンス」と「カウンターアタック」に親近感を覚えた。
しかし、それもつかの間だった。

ラサのインベントリ ディリスのインベントリ

両者とも、見た目どおりの装備しか所持しておらず、 装備を外すことすらできなかった。

ディリスはともかく、ラサに関しては、マナを温存する必要があると考えられた。
そこで、月の出を待ってから戦闘を開始した。

アイスボルト

幸いにも、敵の種類は、通常のものだった。 私は、とりあえず、アイスボルトを使ってみた。
驚いたことに、どの敵も一撃で倒すことができた。 マナの消耗を気にするまでもなかった。

何の苦労もなく、このようなところに到達してしまった。

ラサ

私は、普段、「巨大クモ」のみを手前の部屋に誘い出し、 先に倒してしまうことにしていた。
しかし、今回は、万全を期すため、ファイアボルトで、 「赤クモ」から先に倒すことにした。

ファイアボルト

赤クモ

ファイアボルトを命中させると、 赤クモに対して 400 を超える損害を与え、一撃で倒すことができた。

しかし、慣れないことを行ったのが災いした。
最後の赤クモを倒した際に、巨大クモに追いかけられてしまった。

巨大クモ

しかたなく後退すると、幸運にも、通路に引っかかってくれた。
このため、じっくりと、詠唱を行うことができた。
ファイアボルトを命中させると、なんと、巨大クモさえも一撃で倒すことができた。

ラサ

(あるいは、一発命中させた時点で終了なのかも知れなかった。)

ディリス

この後、ラサに話しかけると、次のような展開となった。

ラサ

金額は、3,000 Gold だった。 経験値を得ることはできなかった。
なお、ダンジョン内で得たアイテムは、消滅していた。

キーワード「超猫かぶり」を得るための条件は、 「ヒーラーの家アルバイト」の達成回数が 51 回以上となっていることである と推測できた。
達成回数は、ティルコネイルで達成した場合でも ダンバートンで達成した場合でも区別なく累積されていた。
ラサの好感度が影響するか否かは、不明であるものの、 「私」は、「初級魔法学」の授業をすべて受け、課題も完了させていた。

アルビダンジョンにおいて、「私」がラサになったとき、 「私」は、パーティリーダだった。
3 名以上で臨んだ場合にどのような結果となるかは、不明だった。
また、ラサやディリスになった時点でパーティが解除されていた。
もし、ディリスのスキルを活用するのであれば、 パーティを組みなおした方が有利であると推測できた。
ただし、今回は、行っていないため、 本当に組みなおすことが可能か否かは不明だった。

今回のプレイの結果、ティルコネイルの NPC のラサに関するセリフに含まれる 「黒焦げにされる」などといった表現が誇張ではないことを知った。


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