作成日 | 最終更新日 | マビノギのバージョン(作成時) |
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2007年7月26日 | 2007年7月26日 | 92 |
「ボク」の名前は、P-guinguin というんだ。
「センマイ平原」での修行でレベル 16 になった「ボク」は、
船で「イリア大陸」に向かったんだ。
この半ズボンの人は、「マビノギの私記」の「私」で、P-Gengen という名前なんだ。
「私」 | : | 時間がありません。 急ぎましょう。 |
「ボク」 | : | … |
「ボク」 | : | あれは、なに ? |
「私」 | : | 「マナトンネル」です。 これは、エリン時間の日中しか使用できないのです。 |
「マナトンネル」をぬけると、そこは、雪原だったんだ。
「ボク」 | : | あ、半ズボンぢゃない !! |
「私」 | : |
例え現実世界が夏でも、ココセーラーミニのまま雪原に出ては、
風情に欠けるというものです。
MMORPG のプレイヤたる者は、精神面の豊かさを重視すべきです。 |
「私」 | : | さあ、君の修行の成果を見せてごらんなさい。 |
「ボク」 | : | でも、なんで、クマにこだわるの ? |
「私」 | : | 私がこのルエリサーバーで最初に獲得したタイトルが 「10歳で熊を倒した」だからですよ。 |
ここからは、「ボク」の戦い方なんだ。
最初は、「スマッシュ」なんだ。
「スマッシュ」の後の「カウンターアタック」は、必ず間に合うんだ。
「カウンターアタック」の後は、とりあえず「ディフェンス」を使うんだ。
「ボク」には、「カウンターアタック」の後につなぐことのできるスキルが
「ディフェンス」しかないからなんだ。
でも、「ボク」の「防御」や「保護」は弱いから、
「白雪原クマ」の攻撃が「クリティカルヒット」だと、
1 回のヒットで上の画像くらいのダメージを受けてしまうんだ。
「ボク」には、
「ディフェンス」の後に続けることのできる攻撃が「アタック」しかないんだ。
「ボク」の「アタック」は、3 打なんだ。
3 打目と同時に「カウンターアタック」を使えば、間に合うんだ。
この場合、プラス1打攻撃のことは考えない方がいいと思うんだ。
クマの「ディフェンス」には、2 種類あるんだ。
上の画像のように「ボク」の周りを回るときは、
動きがゆっくりとしているので、「スマッシュ」のチャンスなんだ。
こちらが弱っているときには、回復をすることもできるんだ。
クマが「ディフェンス」しながら真っ直ぐ「ボク」に近づいてくるときは、
「スマッシュ」が間に合わないんだ。
これが「ボク」の修行の成果なんだ。
「私」 | : |
たいへんよくできましたね。
さあ、こちらへいらっしゃい。 |
「ボク」 | : | スタミナが切れたときには、「行動不能」になるかと思ったんだ。 |
「私」 | : |
けれども、君は、スタミナポーションを使用したのですね。
エリンにおける戦闘の真髄は、 敵の挙動に合わせ、適切な行動を行うことです。 君のように、敵の隙を突き、回復を行うこともまた然りです。 なぜ、これが真髄かというと、 1 種類の攻撃方法で押し通すような戦い方をしては、楽しくないからです。 エリンでの真の強さは、楽しむ心と一体なのです。 |
朝になると、「マビノギの私記」の「私」は、
「ホーリーナイト」に変身していたんだ。
「ボク」は、このとき、気づいたんだ。
「ボク」 | : | タキシードみたいなんだ。 |
「ボク」 | : | 「『私のボク』と呼ばれるに相応しい」って、こういうことなのかな ? |
「私」 | : |
ははは。違いますよ。
物事には、「機」というものがあるのです。 君よ。 暫時、機が熟するのを待ちなさい。 |
「ペンギンの私記」は、謎を秘めたまま、一旦終了します。
「私」のいう「機」とは、如何なるものなのでしょうか。
「ペンギンの私記 そのさん 完全版」で明らかになるかも知れません。
(物語の展開は、実際のプレイ記録に基づいています。 「ペンギンの私記 そのさん」は、 2007年7月22日に撮影した画像を主体に構成しています。)