作成日 | 最終更新日 | マビノギのバージョン(作成時) |
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2007年7月23日 | 2007年7月25日 | 92 |
2007年7月12日、定期保守が実施され、
クライアントのバージョンが 92 になったんだ。
その結果、MMORPG「マビノギ」に「皇帝ペンギン」が実装されたんだ。
ペットは、他の種族からの転生もできるのだけど、「ボク」は、新規作成だったんだ。
2007年7月14日、気がつくと、「ボク」は、「ダンバートン」にいたんだ。
「ボク」の「エリン」での記憶の始まりだったんだ。
この半ズボンの人は、「マビノギの私記」の「私」なんだ。
「ボク」 | : | ぢゃあ、「ボク」は、「私のボク」なんだ。 |
「私」 | : |
君が「私のボク」と呼ばれるに相応しいか、見せてごらん。
まず、今から、1 人で「トゥガルドアイル」に行き、修行を積みなさい。 君のレベルが 2 桁になったら、「センマイ平原」に来てください。 |
「ボク」 | : | 一緒に行ってはくれないの ? |
「私」 | : |
自力で検証することこそ、RPG の楽しみであると知りなさい。
それに、「私」には、P-Gengen という名前があるように、 君には、P-guinguin という名前があることも憶えておきなさい。 |
「マビノギの私記」の「私」は、厳しい人なんだ。
「ボク」は、1 人きりで「ダンバートン」を出たんだ。
あの木の向こうが「トゥガルドアイル」なんだ。
「羊」 | : | メ~ |
「ボク」 | : | … |
「犬」 | : | 儂は、悪い奴等から「羊」さんたちを守るために戦う牧羊犬なのぢゃよ。 |
「ボク」 | : | 悪い奴等って、どこにいるの ? |
「犬」 | : |
ふむふむ。
修行のためとな。
小さいのに、感心なことぢゃ。
ならば、もう少し先に行ってみることぢゃ。 だが、気をつけていくのぢゃよ。 |
そこには、黒くてでっかい奴がいたんだ。
「ボク」は、岩の陰からこっそり覗いたんだ。
でも、見つかっちゃったんだ。
そいつは、いきなり「ボク」に噛みついたんだ。
「ボク」 | : | お前、悪い奴みたいだなぁ ! |
そいつ | : | 見りゃあ、わかるだろ !! |
「ボク」は、「カウンターアタック」と「ディフェンス」で応戦したんだ。
どうにか、そいつに勝つと、「ボク」は、いきなり、レベル 5 になったんだ。
これが「ボク」の長い戦いの始まりだったんだ。
「ボク」は、必死に戦い続けたんだ。
ついに、「ボク」のレベルは、2 桁になったんだ。
「休憩」をしながら、「ボク」は、 「マビノギの私記」の「私」のことばを思い出していたんだ。
「ボク」 | : |
「『私』には P-Gengen という名前があるように、
『ボク』には P-guinguin という名前がある」
ということは、「ボク」には、「ボク」の物語があるということなんだ。 でも、「『私のボク』と呼ばれるに相応しい」って、どういうことだろう ? |
「ボク」は、「私」との再会を果たすことができるのでしょうか。
物語は、「ペンギンの私記 そのに」に続きます。
(物語の展開は、実際のプレイ記録に基づいています。 「ペンギンの私記 そのいち」は、 2007年7月14日に撮影した画像を主体に構成しています。)