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保険がSemi-Privateなので病室は2人部屋。のはずが、通された部屋には私ひとり。
たまたま出産が少なかったらしく、結局入院していた5日間ずっとひとりだった。
部屋はシャワーとトイレ付きで、ベビーバスにもなる流し台とおむつ替え台がある。
入院中1回も部屋から出なかったけど、快適に過ごすことができた。
最初から母子同室。休みたい時は赤ちゃんを預かってもらうこともできる。
ベッドは電動リクライニング、テレビ・ラジオ付き。左右の柵を上げ下げできる
ようになっていて、赤ちゃんとの添い寝も可能。テーブルにはお湯のポットと
母乳に良いハーブティー(Stilltee)が用意され、いつでも飲むことができる。
炭酸水ももらえるが味はいまいち。唯一、部屋に時計が無いのが不便だったので
入院する人は持っていった方がいいかも。(授乳時間を計ったりするのに必要)
流し台とおむつ替え台。
入院中に使用するタオル類や赤ちゃん用の下着、パジャマ、おむつ、おしりふき、
自分用の着替え(手術着みたいな長シャツ)、使い捨て下着、悪露用ナプキンなどは
すべて用意してある。使用したおへそ消毒パウダーや簡易ビデは退院時持って帰れる他、
人口ミルクやニップルガード、保湿用オリーブオイルは頼んだら新品をくれた。
引出しの中にあった母乳パッドや綿棒なども、持って帰ってよかったのかも。
食事はスープ、サラダ、メインにパンとデザートがついてくる。
どれも何種類かから選ぶことができ、冷めにくい容器に入ってくる。
味も(スイスにしては)なかなか美味しく、特にWeekly Specialとやらで出てきた
ラムのステーキは柔らかく(スイスの)レストラン顔負けの味だった。
レストランのようなメニュー。英語版もあり。
ただし注文取りに来る人はドイツ語しか通じない確率高し。
大きく期待しなければ、裏切られることもありません。
入院生活は授乳が中心。あとはゆっくり休んで体力の回復を、とか言われたけど
3時間毎の授乳にかなり時間がとられる上、小児科医や産婦人科医の診察&検査、
産後エクササイズや沐浴の指導などが入り、合間をぬって自分の食事とシャワー、
さらにお掃除や食事の注文取りが来るので、ゆっくりするヒマはあまりなかった。
毎日面会に来てはゆっくりと休んでいった夫。
ちなみにここは隣の病室との間にあった謎のスペース。
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