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このページを更新せずにいる間も、観察記は地味に書いてました。
ということで現在の話の前に、まずは2014年2月に書いたこちらをどうぞ。
楓は慎重派だ。赤ん坊の時から用心深い動きをする子だった。
ハイハイ時代には、階段などから落ちて怪我をするんではというこちらの
心配をよそに、段差の手前でクルリと後ろを向き、足のほうからそーっと
降りていたし、1歳の時は保育園のお散歩で外にでると、左右から車が
来ないことを確認して先生に「大丈夫」と教えていたらしい。2歳の時は
ドアのそばにいるお友達に「ドアが開いたら危ないよ」と注意して必死に
連れ戻そうとしていたし、3歳になった今は私が車の運転をしている時に
「ぶつかっちゃう」と不吉な予言をよくしてくれる。

肩車の時も落ちないように夫の生え際をがっちりキャッチ
落ちているものにつまづくとかコードに足を引っかけるとかして転ぶことも
まず無い。一度フローリングの床で靴下が滑って転んだことがあり、それ以来
外から帰ると自分から靴下を脱ぐようになった。中身の入ったコップを倒した
ことも人生で一度だけ。どちらかというと私のほうがよくこぼす。
そんな楓を連れて、夏にカーリング体験に行った。(軽井沢には妙に立派な
カーリング場があります。夏の暑い日に見学に行くと涼しいのでおすすめ)
コースとコースの間に人工芝の通路があって、そこを歩いていた時に
楓がふとリンクの上を歩いてみたくなったらしく、氷の上に一歩踏み出して
見事にコケた。それ以来、氷や雪は滑るので危ないという認識がしっかりと
植えつけられてしまったらしい。
冬になってスキーやスケートに誘っても「いやだ。滑って危ないから」と
断固拒否。「6歳になるまでやらない」と言う。せっかく最寄りのスキー場
まで10分足らずの場所に住んでいるのに、もったいない…。。
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