楓観察記
こんな感じで、育っています
 
         
     Feb. 21. 2011
    じっと手を見る 
   
赤ちゃんは生後3か月ぐらいで自分の手を「発見」するという。
生まれたばかりのころは、どこまでが自分の身体かわかっておらず、
手や足は意識とは関係なく勝手に動いていたのが、ここでようやく
手が自分の身体の一部であることを認識し、だんだんと思い通りに
動かせるようになっていくらしい。

楓も最近になって自分の手を「発見」したようだ。
以前から私の服や髪をワシっとつかんだり、胸をばんばん叩いたり、
結構器用に手を使っていたので何を今さらという気もするが、手を
目の前にかざして、いかにも不思議そうにまじまじと見つめている。



このよく動くものはなんだ

このポーズ、可愛くて好きだったのだけど、1週間ほどでやめてしまい、
今度はその手を口に持っていってなめるようになった。以前から空腹の
時や寝起きに軽くこぶししゃぶりや指しゃぶりをすることはあったが、
最近は熱心に長い時間ちゅぱちゅぱするようになった。口と指の感覚を
楽しむと同時に、安心感をもたらす効果もあるそうで、癖になるからと
いって無理にやめさせる必要はないという。



お好きなだけどうぞ

目と口が手を「発見」した後は、右手が左手を、左手が右手を発見し、
両手を組み合わせて遊んだりするようになるらしい。足を発見するまで
にはさらに1~2か月かかるとか。まだ道のりは長い。がんばれ楓。