2009.12.26                
アデルボーデン  

今年のクリスマスは24日から27日まで4連休。特に予定もなくのんびりと過ごしたのですが、天気予報を見たら26日の天気が良さそうだったので、急遽日帰りスキーに出かけてきました。

出かけた先は、バーゼルから車で2時間ほどのアデルボーデン(Adelboden)。先シーズンにも一度行ったので、これが2度目です。先週のスキーが、一度山を登って降りただけという情けない結果に終わってしまったので、今日は一日フルに楽しむべく、朝早くから張り切ってスタート。



人口降雪機と、コースガイドのポールを立てる人。

 
基点となるOeyのゴンドラ駅。駐車場&レンタルショップが目の前です。



ここはAdelboden-Lenkというスキーエリアで、山を挟んだ反対側にはレンク(Lenk)という町があります。とりあえずゴンドラやリフトを乗り継いで、レンク方面に移動。

例年に比べ雪が少ないのか、コースには人口降雪機が出動していました。空は晴れていても、降雪機の下はちょっとした吹雪なので、何機もの前を通り過ぎると結構ダメージ大。それでもめげずに、昼食前にロングコースを数本こなしました。



スキー場のキャッチコピーは「LENK, DÄNK」
・・・まさかのダジャレ。


ヨメの写真がいつも同じ絵づらですみません。
 
レストランからゲレンデへは謎のベルトコンベアみたいなもので移動します。たまに壊れます。
さて、今日は午後もちゃんと滑るぞ!と張り切って再出撃。なんとなく人が増えてきたなーと思いつつ、アデルボーデン方面へ戻り、リフトに乗ろうとすると、なんと長蛇の列ができていました。

しょうがないので列に並んで一旦登り、別のゲレンデに行ってみましたが、こちらはさらにすごい列。こんなのスイスのスキー場では初めてです。

スキーブームだった学生時代に日本のスキー場で学んだ「行列はアウトコースのほうが意外と速く進む」とか「後ろから隙を見て追い抜かそうとする奴はストックをついてブロックせよ」などの世知辛いノウハウを久しぶりに思い出しました。


バーゼルから日帰りスキーに行く場所としては、エンゲルベルクとアデルボーデンが人気みたいです。


スキー場の端で普通に犬の散歩をする人。
と、そりで滑る人。
 
  あとで周りに聞いたところ、26日はクリスマスで実家に帰った人や、年末年始の休暇で旅行にでかける人の大移動が始まるため、高速はいつも大渋滞、スキー場も一年で最も混雑する日なのだそうです。逆に24日のイブは滅茶苦茶すいているそうです。(一昨年は偶然にもイブに滑ってその空き具合に大感激)

帰りの高速もかなりの渋滞で、渋滞を避けるため部分的に一般道を通ったりしながら帰ってきたので疲れが倍増。逆車線は更に悲惨で、お盆の東名高速もびっくりの数十キロに及ぶ大渋滞で、お約束のように一般道もぎっちりでした。この時期、車で移動する方はくれぐれもご注意を。

 
                 
             
      次へ進む   Topへもどる