メイヨーの医師たち The Doctors Mayo
もうずいぶん以前のことだが、1982年のある日、
当時久留米大学の第一内科教授の加地先生
から、先生が翻訳されたこの本をいただいた。
ミネソタ州の小さな田舎町の一外科医(本の表紙の人物)と
2人の息子が、世界に冠たる病院を築いていった
実話で、メイヨークリニックの留学から帰ってまもなかっただけに
感動で読ませてもらった。
メイヨー兄弟の歩みは、医学医療の理想を求め、
そしてそれを実現したノンフィクションで、若き医学徒に
一読を薦めたい本である。
(近代出版)
メイヨークリニックについては
甲南塾講話http://www5f.biglobe.ne.jp/~osame/wakamononi/kounannjyuku-kouenn/mayo-jidai/mayo.html
または、『思うこと87話』、『思うこと88話』、ならびに『思うこと94話』を参照ください。