思うこと 第319話   2020年3月23日 記
私の日本画の恩師・村井正之先生が恩賜賞を受賞

 私は、日本画を学ぶために2004年に京都の日本画画壇で活躍しておられた村井正之先生に弟子入りしましたが、このことについては、『思うこと 第305話』で『若者に伝えたいこと[その3] 日本画への夢を追い続けて』(下記)に於いて述べました。 
http://www5f.biglobe.ne.jp/~osame/omoukoto/305wa-nihonnga-yumeoi/305wa-nihonnga-yumeoi.htm
この度、その私の日本画の恩師・村井正之先生(72歳)が日本芸術院賞と恩賜賞を受賞することが決まったという記事が鹿児島の地方紙に掲載されました(2020年3月20日付南日本新聞)。
2019年度の日本芸術院賞には歌舞伎俳優の松本幸四郎(本名藤間照薫)さん(47)、長唄三味線方の杵屋勝国(本名牟田口照国) さん(74)、日本画家の村居正之さん(72)ら5人が選ばれ、この中から杵屋勝国さんと村井正之さんの2人が恩賜賞に選ばれたとのこと。
記事によると、日本芸術院賞と恩賜賞の授賞式は6月15日に天皇・皇后両陛下の御臨席のもと日本芸術院会館(東京)で行われる予定とのこと。

私にとって、恩師のこの受賞は、この上ない感動であったことはもちろんです!

村井先生のご受賞の対象となった日本画は『月照』で、
https://www.hankyu-hanshin-dept.co.jp/lsnews/06/a02/00547693/?catCode=601006&subCode=602012
この日本画は2004年のアテネオリンピックの記念切手の左半分を飾っています(下記)。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~osame/omoukoto/19wa/19-wa.htm

以上、私の日本画の恩師・村井先生の恩賜賞ご受賞の感動を報告させていただきました。