個人的出来事 第109話     2009年1月31日 記

私の日本画の意外な入選にびっくり!

 日本画『燃える』の完成については『個人的出来事100話』で紹介したが、なんとその絵が全く予期せぬ形で入選したとの知らせを受け、びっくり仰天した。


これは、本日から始まった展覧会会場での絵の前での記念の撮影写真である。
なんと、特選に選ばれていた!

そもそも私は出品するつもりはなく、というより、この展覧会の存在さえ知らなかったのであるが、私の『第2回 納光弘展』に感動した方から出品を勧められ、出品し、そのままそのことを忘れてしまっていたのであった。昨日、お隣の方から、『おめでとうございます、新聞で見ました』と家内が言われ、私も夕方家内から新聞みせられ、翌1月31日(すなわち今日)から開催の展示会を知ったのであった。その直後、主催者側から入選の電話があり、2月7日の授賞式に印鑑持参で出席してほしいとのこと。賞金の授与もあるとのこと。私はその日は仕事で外国出張中なので家内が代理で出席することでお許しいただいた。ともあれ、びっくり仰天であったが、今日、午後1時からオープニングとのことで、家内と観に行った。

これが、入場切符である。
受付でいただいた作品案内を見て、驚いた。

出品数が435点と膨大で、入選はその半数の269人で、しかも特別賞はわずか22点。

大賞、MBC賞、特別賞の上位7人の中で日本画はなんと私1人。

私は269点の入選作品を今日の午後ゆっくり鑑賞させてもらったが、鹿児島の画家の方々の桜島にかける情熱と絵のすばらしさに圧倒されたのであった。それらの作品を鑑賞させていただきながら、私も、もっともっと頑張らなければいけないと、エネルギーをいただいたのであった。