2008.8.9 白馬三山の巻その1

 8月9日、天気晴れ。カンカン照りでジリジリと暑い。
 長野県、白馬駅は標高が高いせいか、日差しがきつい。紫外線が半そでで顕わ になった肌を容赦なく焼いているのがよくわかる。

 今回の参加者は総勢20名。大所帯の上、これだけいると当然ながら個人の体 力や年齢のレベルも幅が広くなる。そのために今回は、プランナーのtokkeyさんが 3つほどコースを用意しているという。

 12時。東京から名古屋から、メンバーが長野まで新幹線、あるいは特急、また は高速バスで合流し、白馬駅に到着。・・・・・・あ、うっしゃあは他のメンバー3人と 一緒にtokkeyさんの車に乗せてもらって来ました。なんでかって?ちょっと買い出し が・・・・・・

 初日の行動予定は約1時間、今晩宿泊の山小屋までの移動だけ。なので昼食はちょっとずれて小屋で昼食とも夕食
ともつかないような形を想定し、集合してそのまま移動。

 まずは駅前でタクシーに分乗、30分足らず乗って猿倉荘に到着。

時間 ポイント 概要 コースタイム
(トータル)
12:30
   50
猿倉荘
 下りてまずは出発の準備。
 今回は人数も多いのでしっか
りと登山届けを・・・・・・一緒にこ
こで今夜泊まる白馬尻小屋の
宿泊申込書の記入。

 それにしてもいい天気だ!
――
 今回の買出した荷物を分担して準備OK!

 いい天気すぎて日差しが熱い・・・・・・

 思わず日陰を好んで歩いてしまう。
 あ〜、山から流れてくる沢の水が、気持ち良さそうだな
ぁ・・・・・・・きっとひんやりと冷たいんだろうなぁ。



 あぁ〜〜〜・・・・・・なんかのどかだなぁ。
 ワタワタとせわしない日常のことが、なんだか別の出来事
のように思える・・・・・・
この山行終わったら戻る世界なのだが
(ToT)
 40分ほど歩いたところで、小川を渡ると道幅がせまくなる。藪も深くなり、だんだん山に入
ってきたな〜という気分になる。・・・・・・つーか、実際に来てるんだけど。
 さらにその先・・・・・・・今回のグループの中で若手が先行して道を急ぐ。その若手とは・・・

ワシじゃ!!(他3名+1)

 ・・・・・・今回のメンバーでは、30代が若手です・・・・・・・

 先行して5分ほど。小道の脇に流れる小川を見つけたところでザックを降ろし、中から今
回の買出しの一部を出す。すなわち・・・・・・

 ビール!

 今回2ケース分持ち込みです。・・・・・・でもあんまり水が冷たくなかった・・・・・・

 後ろから本隊が先行部隊を追い越して5
分後、ビールを回収して我らも出発。10分
ほどで小屋が見えてきた。
14:05
白馬尻小屋
 というわけで白馬尻小屋到着。目の
前には、我々が明日目指す日本三大
雪渓から雪解け水が轟々と流れてく
る。
 沢から吹いてくる風がひんやりと気
持ちいい。
 小屋に到着して今夜
宿泊の手続きを取る。
 我々の寝るところは
写真の小屋の隣の建
物。
 であるが、すぐには中に入らず、その前にあるベンチとテーブルに遅
めの昼食を拡げる。今回の昼食は、なんと駅弁!
 実はtokkeyさんたちとともに車で来たのは、小淵沢で駅弁を買い込む
ためだったのです。
 そして飲み物に、先ほどのビールが!・・・・・・ふと気づけば、遅めの
昼食というより早々に宴会となっておりました。
 1:15

 1時間半ほどみんなで楽しくやっておりましたが、ふと気づくとだんだ
ん空が薄曇りに。雪渓から吹き降ろす風がやがて寒く感じられてきた
ので見上げてみるとなるほど、山頂から雲が降りてくるのがよく分か
る。

 ひとまず宴会は一旦お開き、小屋の中に移動することに。
 今回、我々が泊まる小屋はこの左の建物。しかもこの3
階1フロアを貸しきりだ〜!わ〜い!!・・・・・・って、よく
考えたら屋根裏じゃん・・・・・・

 あがって見ると、暑い!何でかと考えたら、そうか。さっ
きまでの日差しで熱せられたトタン屋根の温度がそのまま
ここに伝わってきたのか。これはちょっと・・・・・・

 でも山小屋で、1室我々のグループで独占できるという
のはちょっとうれしい。
 場所を移したところで2次会突入。でも持ってきたビールは終わっちゃったので足んない分 は売店で補充。・・・・・・そうだよなぁ、20人もいたら、そりゃぁ飲まない人がいても2ケースくらい終わっち ゃうよな。
 そんな感じでみんなで飲んでましたが、みんな朝早くから出発したことも、早くから飲んでいたのもあって だんだん疲れてきた。午後7時前くらいには、消灯1時間前にしてホトンドの人が寝てしまった。
 翌日の行程もあるし、ゆっくり休みました。

つづく

(2008.11.16)

2008.8.10 白馬三山の巻その2


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