2006.9.4 宝永山散策 その1


 朝8時、富士山御殿場口新五合目に到着。
 天気は雲もなく、この上なくいい天気。山登りには
最高のコンディションだ!

 駐車場の周りにある、たくさんのフジアザミがボク
を迎えてくれた。


・・・・ここですでに目的のひとつは
達成されてしまった・・・_| ̄|○

 ううっ・・・なんかやる気が削がれるなぁ・・・


時間 ポイント 概要 コースタイム
(トータル)
 8:00 御殿場口五合目  若干挫けつつも、せっかく来たのだからと出発。
 今回取るコースは、御殿場口から双子山を通って富士宮口に向か
いつつ、近くで宝永山に向きを変えて登頂、その後大砂走りを通って
再び御殿場口に戻ってくる。

 ・・・別に宝永山に登るだけなら、富士宮口から登った方が時間も高
度も稼げるし、それで十分だけどなぁ・・・

 ハッ、いかんいかん!今回の目的はフジアザミを愛でながらこの富
士山中腹を歩こうということだ!ただ効率だのなんだので推し量れる
もののためにきているのではない!

 ・・・とは思うものの、御殿場口の登山道はほぼ砂場状態。踏み出し
た足が砂に埋まってずり落ちる。なかなか高度が稼げない。歩きにく
いことこの上ない!

 うぅっ・・・ますますやる気が・・・イヤ、今回は宝永山以外にも、双子
山も目的だ、これはぜひとも行っておこうじゃないか!
 8:16 大石茶屋  ・・・といっても新五合目のすぐ上の小屋なのだが。
 御殿場口の五合目自体、高度が低い。この場所が旧二合目だか
ら、どれほどのものか見当がつくと思う。
 シーズンオフのせいか、この小屋もすでに閉まっている。

 ここはスルーして双子山に向かう。



 ・・・といってもすぐなんですけどね。
 写真右側の一番高いところが宝永山。距離的にはだいぶ離れては
いるけど・・・まぁ、高度的には宝永山の下と説明した方が分かりやす
いだろうか?
   16
 近くに行くと、この通り看板が立っている。わ、分か
りやすい・・・

 どういうことが書いてあるかというと・・・↑上を見て
くれぃ・・・
 9:00 双子下  双子の間に到着。登る道が続いているのは、手前の低い方。奥の
高い方は・・・こんな砂だらけのところ、登りづらそうで歩きたくありませ
ん。
 ので、低い方に登ってみることにする。
   44
( 1:00)
 9:07
 9:11
双子山  というわけで、サクッと着きました。

 こちらでは、イザナギ・イザナミが祭られているようです。日本書紀の
世界ですね(祭ったのはいつの話か知らんが・・・)。
 眼下には、御殿場の街並みが・・・霞がかっててよく撮れん・・・

 愛鷹連峰は・・・まぁまだ見れるかな?


 う〜ん、登っているうちにだんだん雲が出てきたし・・・どうやら最高の
展望というのは望み薄となってきた・・・
    7
( 1:07)
 9:16 双子下  ・・・双子山・・・う〜ん、霞がかかった状態じゃ・・・だから?という感じ
なんですが・・・
 正直、御殿場口の駐車場と大差がないと思うなぁ・・・
 通りかかったならともかく、わざわざこのために登る必要ない。惜し
い!

 ・・イヤ、何となくイキオイで言っただけなので何が惜しいかと問われ
ると困るんですが・・・
    5
( 1:12)
 双子山を過ぎると、突然草木が増えてくる。
 ・・・まぁその前からフジアザミと若干の草は生えているけ
ど・・・この量の変化は唐突に感じる。
 ・・・よっぽど環境が違うというのだろうか・・・?

 写真を見てもらえば分かるとおり、低いながらも木が生えて
ます。
 う〜ん、何が違うんだろう?
(左上)目的のフジアザミはご覧の通りあちこ
ちに咲いているし、
(右上)オンタデもあちこちに咲いている。
(左下)ホタルブクロも、こんな風に見れるな
んて。


 富士山の中腹、宝永山の下に群生するフジアザ
ミというのも、なかなかいいんじゃないですかね?

・・・その2に続く。


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2006.9.4 宝永山散策 その2