新年のご挨拶

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
本年も一層のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

昨年、お元気村は創設20周年を迎えました。ひとえに皆様のご厚誼、ご支援ご鞭撻の賜物であると深く感謝申し上げますと同時に、前代表の井上や、安倉理事長(お元気でクリニック院長)、更には、創業当時から変わらず理念を共有し務めてくれている職員が、しっかりと種を蒔き、額に汗して一つ一つ丁寧に育ててくれた長年の努力の証しだと改めて感謝しています。️
2017年(平成29年)に私が代表に就任した後も今まで築き上げた良き伝統を受け継ぎつつ、時代に即した福祉の姿を日々探し続けております。

このような節目に新たな年を迎えまして、昨今の社会情勢に思いを馳せております。
昨年も新型コロナ感染症に世の中が大きく影響を受けた一年でした。
この感染症は2020年の初頭より瞬く間に世界中に広がり、未だに多くの国や地域で猛威を振るっており、経済活動など様々な場面で多くの人々が影響を受けています。
ご入居者とご家族の皆様におかれましても面会の制限や活動の自粛等でご心労の多かったこととお察しいたします。
又、私たち施設職員にとりましても、行動制限が緩和したとはいえ、ご利用者の感染防止を最優先に考慮し、勉強会や研修の中止による資格取得機会の延期や仲間内での飲食をはじめ、広範囲の移動を伴う旅行等も自粛せざるを得ない状況があり、心身ともに負担の大きい日々でした。
新たな治療薬の開発等の明るい兆しが見える一方で、昨年末からは第8波の感染拡大に加えて新たにインフルエンザの流行も重なり未だ予断を許さない状況が継続しております。
以前のような生活を取り戻すまでには今暫くの時間を要するかと思います。
今後も感染防止の継続と更なる対策強化に努める事で、安心安全なケアサービスの提供に尚一層尽力します。

十干十二支では癸卯(みずのとう)の年となり、今まで地道に培ってきたものが実を結ぶ年となります。

今後もお元気村の理想でもある「街の介護屋さん」という目標実現のために工夫を凝らしながら、ご利用者や関係する皆様にとって楽しく「温もりのある施設」を目指していきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
又、ウィズコロナあるいはアフターコロナの新たな生活様式や変化する福祉ニーズへの対応等、今後も難しい舵取りが求められますが、このような時だからこそ前向きな姿勢で新たな成長へと繋がるような挑戦をするために、職員一丸となって精進してまいります。

今年一年皆様にとって素晴らしい年であります様心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶と致します。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

入所サービス


2023年01月01日