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矯正歯科講座
審美ブラケット(しんびぶらけっと)

どんな装置なの?

歯の表面にブラケットを接着剤で装着します。現在当院で用いているブラケットは、ワイヤーが接触する部分のみ金属スロットを用いた複合レジン(特殊プラスチック)もしくは、硬質で全く変色しないセラミック製のブラケットです。奥歯には金属のブラケットを用いていますが、審美的には大きな問題は有りません。いずれも、環境ホルモン、金属アレルギーの問題が少ない物を選んでいます。また、完全にスタビライズを行ったケースでは、ロスフィロソフィーに則って、トゥルーロスのプリスクリプションを有するセルフライゲーションタイプのセラミックブラケットを用いております。多くのセルフライゲーションのブラケットが市販されておりますが、審美性、機能的ともに最高レベルの物と考えています。

見た目が気になる?

リンガルブラケット

希望に応じて舌側に装着(リンガルブラケットはステンレス製)することも出来ます。費用(リンガル加算片顎 両顎 およびセットアップ模型の費用)が加算されます。禁忌のケースとして、歯周病、顎関節症などが有りますので、希望しても採用できないことがあります。外科症例では混合診療となりますので、使用出来ません。通常の唇側の装置のみの選択肢となります。

用いるワイヤー

ブラケットに装着するワイヤーには極めて目立ちにくい18金ゴールドを用いています。もちろん治療のメカニズムによって用いるワイヤーが異なりますので、銀色・金属色のワイヤーも用います。白色の針金もありますが、勝手が悪いので用いておりません。

セルフライゲーションのブラケットは自動的に針金を止めてくれる部品が付いておりますが、通常のタイプのブラケットの場合ですと針金を止めるための小さなゴムも無色の物を用いることがあります。毎月の調整で、カラフルなカラーモジュールを用いる事も出来ます。見える事を気にするより、むしろ楽しんで頂けた方が、矯正治療が楽になると思いますよ。

ちょっとたいへんそう?

矯正力が歯にかかったり、唇、頬、舌などに部品が強く当たると痛みが伴います。歯磨きも通常に比べはるかに困難となりますので、がんばって下さい。装着時に詳細な説明書をお渡ししますので、改めてご確認をお願いします。概ね1ヶ月に1回、1年〜3年の調節を行います。
もし、2年の計画で治療を行っていても、思うような改善を示していない場合には途中で再評価を行う事があります。場合によっては治療期間の延長、治療メカニクス、抜歯部位の変更も検討するかもしれません。より良い治療ゴールとなるよう最大限の努力を払います。ご協力をお願いします。

当院で定期的にチェックを続け虫歯のリスクコントロールは行いますが、虫歯の治療は行っておりません。かかりつけの歯科にも定期的にチェックを受けましょう。
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