HOME > 矯正歯科講座 【さ】 > 再評価(本格矯正)(さいひょうか(ほんかくきょうせい))
矯正歯科講座
再評価(本格矯正)(さいひょうか(ほんかくきょうせい))

治療期間が長い時は、最初の計画通り治療が進んでいるか必要な時期に確認を行います。概ね2〜3年ごとに検査を行うことが多いです。治療経過について、頻繁にお聞きになりたい方も多いのですが、正確なお答えは資料を基にお話をさせて頂きます。この2〜3年に一度は、保護者の方、治療されているご本人様を交えて、治療経過の説明、今後の治療方針の説明をさせて頂きます。

再評価の結果でどうなるの?
<良い>   治療が予定通りに進んでいる場合は確認のみです。診断日にお話します。
<問題有り> 治療計画が変更されることがあります。同じ装置を引き続き使用して貰うか、違う装置を用いるか、状況に応じて治療計画を改めて立て直します。診断日にご説明させていただきます。

誰でも良い結果が得られるの?評価が悪いと費用が増えるの?

II期治療(本格矯正):何か計画通り進んでいない場合、もしくはあらかじめ再度治療方針を確定する目的で観察・スプリント治療などを行った場合は再評価を行った上で治療計画を変更、または確定する場合があります。当初お話をしていなかった抜歯、インプラント、外科などが追加になる可能性があります。

 <治療内容を変更した場合の治療費>

外部へ依頼する抜歯・インプラントなど外科処置の費用は当院への支払では無く治療費には含まれてないため多少の支出が増えますが、インプラント本体の費用については当院が負担します。シンプルなタイプのミニスクリューは当院で施術出来ますので、追加の費用は有りません。また外科矯正へ移行する場合には治療体系自体が健康保険に移行しますので、自費の治療費は精算し保険の自己負担金の支払いに変更されます。結果的に支払う治療費はかなり減額されます。

 <治療内容を変更した場合の治療期間>

当初の予定より長期となるでしょう。特に大臼歯抜歯を追加した場合は、抜歯空隙を閉じ、親不知の萌出を待ちますので、1年単位で治療期間が長引きます。しかしながら治療方針を変更せずだらだらと治らない治療を続けると、更に治療期間が長くなる事、そして治療ゴールが良くない事が予想されます。
治療方針の変更について、選択権は治療を受ける側にあります。治療ゴールを高くする事を諦めると、早く終了する事が出来ますがお勧めはしません。その後の安定性は極めて貧弱となります。

保定治療(本格矯正治療後):保定開始より2〜3年後に保定治療中もしくは保定治療終了時の検査を行います。安定している事を確認します。安定していない場合は、問題がありますので、状況に応じた対応が必要です。放置が望ましくない状況で有れば、再治療をお勧めする場合もあります。ご本人様に過失がない状況での再治療は、治療費の追加は必要有りません。
▲前へ戻る
 
当院では無料相談にお越しの方にさまざまな特典をご用意しております。
無料カウンセリング・問い合わせなどはこちらから
プライバシーポリシーサイトマップ
(C) 2008 Copyright NONOYAMA ORTHODONTIC CLINIC Allrights Reserve