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再評価(早期治療)(さいひょうか(そうきちりょう)) |
治療期間が長い時は、最初の計画通り治療が進んでいるか必要な時期に確認を行います。概ね2〜3年ごとに検査を行うことが多いです。治療経過について、頻繁にお聞きになりたい方も多いのですが、正確なお答えは資料を基にお話をさせて頂きます。この2〜3年に一度は、保護者の方、治療されているご本人様を交えて、治療経過の説明、今後の治療方針の説明をさせて頂きます。
再評価の結果でどうなるの? <良い> 治療が予定通りに進んでいる場合は確認のみです。診断日にお話します。 <問題有り> 治療計画が変更されることがあります。同じ装置を引き続き使用して貰うか、違う装置を用いるか、状況に応じて治療計画を改めて立て直します。診断日にご説明させていただきます。
誰でも良い結果が得られるの?評価が悪いと費用が増えるの? 乳幼児期の治療(3〜5歳で行う治療): 稀ですが必要に応じて、行う事があります。再評価の時点で、乳幼児期の管理を終了するタイミングとなる事が多いです。状況に応じて、早期治療(小学生の時期の治療)に移行しますが、治療費については当初の治療に含まれている場合と、別途計算する予定の場合の双方があります。
早期治療(小学生で行う I 期治療): 比較的低年齢から治療を開始した場合は、早期治療が確実に達成されることが多いですが、早期治療も後半の9〜11歳以降に開始する場合は再評価をした時点で効果が出ていなければ、それ以上の効果が期待できない場合も多いです。当然、当初の不正の程度・種類、治療への協力度、治療に対する反応の良さ、望ましい成長パターン などが関係します。通常は異なる治療計画になっても矯正の治療費は変更されません。ただし、早期治療終了時での再評価の場合、本格矯正の治療費が提示される事が有ります。 |
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