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矯正歯科講座
機能的顎矯正装置(きのうてきがくきょうせいそうち)
bionator(バイオネーター)

どんな装置なの?どんな人が使うの?

主に上顎と下顎の位置関係にズレが大きい場合に使用します。使える時期としては早期治療の前歯が交換した頃(7−9歳)からが適齢と考えられます。ガタガタが大きい場合等はスクリューなどを組み込んで拡大できるようにしてあります。

どうやって使うの?いつ着けるの?いつまで続けるの?

夜間就寝時に使用する装置ですが、口に馴染んで貰うために就寝1時間前から使用して下さい。最初の3日〜1週間は慣れて貰うために昼間1時間程度の練習からはじめて、1ヶ月の間に徐々に就寝時の使用に慣れていって貰います。調節は2−3週間に1回です。少しの調節か観察のみの場合は1〜3ヶ月に1回です。噛み合わせが急激に変化する時期がありますが、心配はいりません。著しく体調が悪い時を除いて、毎日使用しなければいけません。一般的には2年程度使用することが多いです。治療期間が終了しましたら、3か月ほど顎位の安静化を図り、成長量の再評価、顎関節の問題チェックを行います。

痛いの?外せるの?汚れたらどうするの?

プラスチックと針金で出来た装置ですので、針金が曲がったり、歯茎に当たって痛かったり、プラスチックが破折する事があります。使用が困難な場合は早めに連絡して下さい。起床時に外しますが、その都度、流水でキレイにしたり、定期的に入れ歯洗浄剤などで汚れを落としましょう。日中は幼児やペットが触らないようにケースに保管し紛失に気を付けて下さい。
当院で定期的にチェックを続け虫歯のリスクコントロールは行いますが、虫歯の治療は行っておりません。かかりつけの歯科にも定期的にチェックを受けましょう。
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