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矯正歯科講座
diastema(ディアステーマ)
正中離開(せいちゅうりかい)

前歯に隙間が気になる

正中離開とは前歯の真ん中に隙間が空いていることを言います。前歯は6−8歳頃生えてきますが、生えてきてしばらくは隙間が空いたままのことも多いです。これは異常というわけではなく、「みにくいアヒルの子」の時期と呼ばれ生え替わりの一時的な形です。放っておいても糸切り歯が生えてくる9−11歳頃に自然と閉じることが多いです。大人の場合は、何か原因がありますので、放っておいても治りません。また、歯の形が先細りの形態だと隙間が空いているように見える事もあります。

待っても閉じないのはどんな時?

原因が何か存在する場合は待っていても閉じません。たとえば、上唇小帯(上唇のヒダ)が正中歯間に歯茎の間際まで入り込んでいる場合、骨の中に過剰歯などの異物がある場合、噛み合わせや筋肉の問題で歯並び自体に空隙が多い場合です。歯周病などで歯を支える骨が弱くなると、バランスを崩して空隙歯列になり正中離開が多く現れます。

どうすればいいの?

治療方法としては子どもの時には放置、原因があれば除去、大人になってからは噛み合わせ全体を見直しする必要があると考えられます。場合によっては歯の形態がそもそも先細りの形をしていると隙間が空いているように見えることがあります。歯の形を治す方法は、虫歯治療に用いるプラスチック(レジン)を盛り足すか、被せ物で回復する方法があります。
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