たかがクルマのことだけど
旅行計画をたてるときのヒント
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必ず作る必要はないが
何のために作るか
計画の種類
走行ルートの積算
宿泊を含めた行動計画
経費の積算
その他
旅に計画はいらないという人もいますが、どんな計画を組んだらいいかと悩む人もいると思われます。ポイントを絞って説明しますので参考にしてください。「見近な計画にするポイント」と併せて読んでください。
●必ず作る必要はないが
山歩きのときは必ず登山計画書を作成し、勤務先や留守宅に加えて入山口の山岳警備隊に提出してきました。家族で出歩くときは夏休みぐらいしか作りませんが互いの分担を決め、事前準備に用いています。
欠かせないのは、「行き先」、「期間」、「同行者」それに「緊急連絡先」の4つです。参考につけるのは、「宿泊先」、「使用車両」、「略図」で十分です。「携行品リスト」や「その他参考資料」は参加者が持ち歩けば何かと役立つでしょう。
こうすることで行き違いを正して楽しい旅を過ごしてきました。旅の程度と日程で判断すれば十分でしょう。
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●何のために作るか
ひとつは一緒に出かける人の結束を図り、思い違いを排除するためです。何をするのか分からないのでは参加者も退屈します。
次は、勤務先や留守宅との連絡を保ち、緊急の場合に備えるためです。携帯電話でつながらない場所もあるからです。
そして、山歩きの場合は万が一遭難や事故にあったときに助けてもらうためです。自己責任で行動するのはもちろんのことです。
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●計画の種類
大きく分けると、
(1)走行ルートの計画
(2)宿泊を含めた行動計画
(3)経費の積算計画
になります。
家族旅行では(3)経費の積算計画はそれほど気にしませんが、他人と行動するときには資金の調達や費用の負担はきっちり決めておきます。特に他人のクルマを使う場合は準備費用や旅行後の清掃代まで考慮すべきでしょう。
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●走行ルートの積算
これは地図ソフトで計算できます。「どのくらいの走行距離にするか」はすでに触れたので繰り返しません。ドライバーの人数や何をするかで大きく変わります。また、「出発と到着の時刻をきめる」もすでに触れました。季節によって変わります。ドライバーの経験を考慮して決めてください。
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●宿泊を含めた行動計画
これは同乗者にもかかわることですから慎重に検討してください。最近はぶっそうになりましたから車中泊やテント設営は家族連れには向かないでしょう。大風呂敷になりがちなので必ず実行するものと時間に余裕がある場合に行なうものを分けたほうがいいでしょう。
何にするかは「ガイドブックとインターネットの利用」で触れましたので参考にしてください。
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●経費の積算
多人数になるほどお金に問題が絡み、互いを不快にさせるもとです。クルマを提供する人、運転をする人、酒を飲む人飲まぬ人に応じた費用負担を決めておきましょう。飲み食いは個人負担とするのがすっきりします。特に注意したいのは、旅のために新たに購入するものです。クルマの装備だけでなく、泊まる施設や備品等もあらかじめ参加者の了解を得ておくことです。
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●その他
ブログには技術上の問題があって掲載できませんでしたが次の見本を載せましたので利用してください。
□予防運転のためのチェックポイント
□携行品リスト
□旅行計画書(ドライブ)
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