別紙2 コードの基本パターン集
誰にもわかるコード進行 22



 ップページ  音楽本

おとずかい
  
フォークのこと


誰にもわかるコード進行

●Tはトニック、Sはサブドミナント、Dはドミナントの省略です。
●ローマ数字はデグリーネームで主和音からの順番です(1から7まであります)。
●ダイアトニック・コード上の三和音で説明します。
●ノンダイアトニック・コードを含めた関係は「コード展開マップ」のとおりです。
(注)短調の代理和音のトニックはCとF、サブドミナントがBm(♭5)、F、G、Bmです(Fは両方の機能)。
 機能表記  デグリー表示 長    調 短    調   (注)
1 終止形  始まりや中継ぎでも使われるパターン Cはクラッシクでは禁則です
 @  T・D・T  T・X・T  C・G7・C  Am・Em・Am
 A  S・D・T
 S’D・T
 W・X・T  F・G7・C  Dm・E7・Am
 U・X・T(ツーファイブ・ワン)  Dm・G7・C  
 B  T・S・T  T・W・T  C・F・C  Am・Dm・Am
 C  D・S・T  X・W・T  G7・F・C  E7・Dm・Am
2 T・S・Dの組み合わせパターン  スリーコード・4コード
 @  T・S・D  T・W・X  C・F・G  Am・Dm(D)・Em(E7)
 A  T・S・D・T  T・W・X・T  C・F・G・C  Am・Dm・Em(E7)・Am
 T・U・X・Y (4コード)  C・Dm・G7・Am
 B  T・D・S・T  T・X・W・T  C・G・F・C  Am・Em・Dm・Am
 C  S・T・D・T  W・T・X・T  F・C・G・C  Dm・Am・E7・Am
 D
 T・S・T・D
 
(ブルース)
 T・W・T・X  C・F・C・G  Am・Dm・Am・Em
 T7・W7・T7・X7  C7・F7・C7・G7
3 循環コード  トニックで始まる循環パターン     TSDTもあります(短調に多い)
 @  T・T’・S・D  T・Y・W・X  C・Am・F・G7  Am・F・Dm・E7
 Am・C・Dm・E7
 T・V・W・X  C・Em・F・G7
 A  T・T’・S’・D  T・Y・U・X  C・Am・Dm・G7  Am・C・G・E7
 Am・F・Bm(♭5)・E7
 T・V・U・X  C・Em・Dm・G7
4 逆循環コード トニック以外で始まる循環パターン  始まりには使われません
 @  S・D・T・T’  W・X・T・Y(V)  F・G・C・Am(Em)
 A  S’・D・T・T’  U・X・T・Y(V)  Dm・G7・C・Am(Em)
5 ルート進行  根音の動きを中心にした進行  ベース音はクリシェやカウンターライン
 @  2度進行
 
(ダイアトニック並進行)
 上行 1・2・3・4  C・Dm・Em・F  Am・Bm(♭5)・C・Dm
 下行 1・7・6・5  C・Bm(♭5)・Am・G7  Am・G7・F・E7
 A  3度進行  上行 1・3・5・7  C・Em・G7・Bm(♭5)  Am・C・E7・G7
 下行 1・6・4・2  C・Am・F・Dm  Am・F・Dm・Bm(♭5)
 B  4度進行
 (5度進行)
 上行 1・4・7・3  C・F・Bm(♭5)・Em  Am・Dm・G7・C
 下行 1・5・2・6  C・G7・Dm・Am  Am・E7・Bm(♭5)・F
6 その他     五線譜を持ち出さないと説明しかねるので省略します
 コードの転回形、代理和音の拡張、セカンダリードミナント、クリッシュやカウンターライン

文頭に戻る