疲れたら休もう!

 この時期、体調の悪くなることが多い。自分が病欠した日を調べてみると圧倒的に12月に集中している。年末だから1年の疲れが溜まっているのかと思ってみたりしたが、それもよくよく考えてみるとおかしいことに気づく。正月休みというものはあるものの、時間は連続して流れているわけだし12月までに溜まった1年の疲れが1月にリセットされるなどということあるはずがない。

 以前叔父にこのことを話してみたところ、「お前は夏に遊び過ぎるから、その疲れが寒くなった12月に出るのだ」と言われたことがある。夏の疲れが冬に出る、ほんとかどうかわからないが、1年の最後だから疲れが溜まっているという説よりは説得力がありそうである。

 ただ、疲れのリセット説を精神的なものと考えれば多少納得できるところもあるかもしれない。年が変わるとともに、気持ちも新たになるから気分一心、精神的な疲れがリセットということはあるかもしれない。

 まだ12月にはなっていなかったけど、先週の水曜日、突然体調が悪くなった。もう少しで仕事が終わるといった17時過ぎに急に体がだるくなり、辛くなり何となく熱っぽかったので上司に言って早めに帰らせてもらった。

 家に着くなり、ふとんを引き横になったらもうだめで死んだように眠ってしまった。一晩寝たらもう大丈夫かと思っていたら、翌日もだめで久しぶりに病気で仕事を休んだ。夏休み以降、欠勤していなかっただけに、できれば今年中は欠勤したくなかったが体調が悪いのなら仕方ない。

 この前、仕事のことを考えて「休めない」と言っている人のことを書いたけど、それに「帰れない」も加えてやっぱりそんなのはおかしいと思う。そんなことを普通に考えてしまうのは、会社に心を支配されているとしか思えない。

 疲れたら休めばいい。そう、誰にも気兼ねせず、疲れたら休もう!休んだからといって世界が終わるわけではないのだから。(2006.12.6)




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