月曜日、朝起きたら気分は物憂く、体はだるくて、仕事を休もうかと2〜3分考えました。しかし、その自堕落な気持ちに何とか打ち勝ち、会社に出勤することができました。自分の場合、こういったことが月に2〜3回あり、そのうち1回くらいは自分の気持ちに素直に行動してしまいます。体の調子は悪くないのだけど、仕事に行きたくない…ずる休みです。よく考えてみると、自分のずる休みには3つくらいのパターンがあります。
パターン2 朝起きて、それほど体調は悪くないのに、何となく会社に行きたくなくなり、適当な理由をでっち上げて休んでしまう場合。
パターン3 朝起きて、何となく体調が悪いような気がして、行こうと思えば会社に行けそうだけど、必要以上に体調の悪さを強調して休んでしまう場合。 最近のずる休みの記録を調べてみると、9月1日と17日が該当します。1日は完全なパターン3でした。約2週間の北海道旅行の帰路、八戸からバイクで2日かけて東京に戻り、中1日で仕事、さらに2週連続して週6日働いたのが原因だったようです。 17日もパターン2に近い3でした。休みの電話を会社に入れた時点ではパターン2だったのですが、実際にはかなり体に疲れがあり、ほぼ丸1日寝て過ごしました。こんな状態でもし会社に行っていたら、どうなっていたのかと休んで正解だったなと後で思ったのです。自分の場合、何故か月始めに休みたくなるケースが多く、曜日では月曜日と金曜日に集中しています。 会社員時代は有給休暇というものがあったので、休んでも会社での評判が多少悪くなるくらいで給与面に影響はありませんでしたが、今のようなその日暮しだと1日休めばその分お金は入って来ないわけで、そうそうずる休みもできません。 しかし、ずる休みをした後の開放感というのは、捨てがたく、心身がリフレッシュします。前日まで、「明日も会社か…」と思っていたのが、いきなり「休み」になるのですからね。予め届けを出していた休みではこうは行きません。 そんなわけで、自分にとって、ずる休みはある程度必要なもののように感じます。いきなりの開放感、うしろめたさが少し残るアウトロー感。システムに縛られた身や心を、ちょっとだけ解放させる手段として機能しているように思えるのです。 さて、明日は金曜日。僕は会社に行けるのでしょうか…?(2004.10.21) |