いつも週始めは忙しいことが多いのだけど、今日はそれほど仕事もなく7時に仕事を終えることができた。まず、見られないと思っていた日本シリーズ第7戦、家に帰ってTVのスイッチを入れてチャンネルをテレビ東京に合わせたら…すでに5-1で負けていた。レギュラーシーズンだったらまだまだと思うとこだけど、このシリーズに入ってから阪神打線はつながらない。勝負強さは見せているけど、つながらないのだ。これは、負けかなと思っていたら、城島がホームランを打ってしまい6-1になってしまった。あとは負けっぷりを考えるしかない。 少しでも反撃を!と思ってみていたが、みんな力が入り過ぎているようでポップフライばかり…。投手の方は吉野-ウィリアムスとつないで何とか形にしたけど、打線はさっぱりだ。9回も簡単に2アウトになってしまった。最後のバッターは矢野かと思った瞬間、広沢が代打にコールされた。星野監督のはからいと感じる。それに応えて広沢もフルスイングだ。もう結果はどうでもいいと思っていたら、いい打球がレフトに飛んだ。そして、そのままスタンドに…。ホームランだった。最後にちょっとだけ意地を見せた。 星野監督の勇退が伝えられている。これが最後の試合になってしまうのだろうか?またダメ虎に戻ってしまうのではないか?という危惧もある。だけど、このシリーズは厳しい戦いが続いた。選手もかなり成長したように思う。これが肥やしになれば、いいと思う。毎年優勝しなくてもいいけど、優勝争いに加わるチームにはなってほしい。少なくても6月で終わりなんていうシーズンはないようにしてほしい。 10月下旬まで野球を楽しめたのは18年振りだ。来年もそうなってくれればいいんだけど。そしてこのくやしさをバネにして、頂点になってくれたらもっといい。(2003.10.27) |