ジュニアの俳句教室(2020.10月〜)の解答と作品例です。答は合っていましたか?
是非、あなたも作句に挑戦してみてくださいね!

第11回 (2020.9月)
梨食うてすつぱき芯に至りけり 辻 桃子
(なしくうてすつぱきしんにいたりけり つじ ももこ)
D植物(梨)

9月の俳句 
 作品「牧の牛秋を伺ひをりにけり」
 作者(山下雅司)
 作品「他人めく黄花コスモス揺るる道」
 作者(古崎真帆)
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第12回 (2020.10月)
画家去りて白樺のこる秋深し 大島民郎
(がかさりてしらかばのこるあきふかし おおしまたみろう)
@時候(秋深し)

10月の俳句 
 作品「ずんぼりと牛の足もと秋の風」
 作者(山下雅司)
 作品「墓碑と句碑拝みにゆかん紅葉寺」
 作者(古崎真帆)
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第13回 (2020.11月)
冬の旅薄き紅茶にレモン浮く 栗田やすし
(ふゆのたびうすきこうちゃにれもんうく くりたやすし)
@時候(冬)

11月の俳句 
 作品「手当てせし燕もどるや神無月」
 作者(山下雅司)
 作品「乗り換へて各駅停車枯野行き」
 作者(古崎真帆)
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第14回 (2020.12月)
銀河澄み夜渡る鶴を野に下ろす 橋本鶏二
(ぎんがすみよわたるつるをのにおろす はしもとけいじ)
E動物(鶴)・冬

12月の俳句 
 作品「夕鶴や雲の絨毯濃くなりぬ」
 作者(山下雅司)
 作品「電飾のサンタ幾度も登り来る」
 作者(古崎真帆)
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第15回 (2021.1月)
かの歌は譲れじと待つ歌留多取り 緑川美世子
(かのうたはゆずれじとまつかるたとり みどりかわみせこ)
B生活(歌留多)・新年

1月の俳句 
 作品「槌音はめでたき響き寒の空」
 作者(山下雅司)
 作品「双六の他人事ならぬ分かれ道」
 作者(古崎真帆)
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第16回 (2021.2月)
凍返りがらんと夜の古本屋 石塚友二
(いてかえりがらんとよるのふるほんや いしづかともじ)
C地理(凍返る)

2月の俳句 
 作品「人生は限りあるもの梅咲けり」
 作者(山下雅司)
 作品「初蝶の日の斑を負ひて揺らぎをり」
 作者(古崎真帆)
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第17回 (2021.3月)
春障子引けば明るき海ありぬ 山崎ひさを
(はるしょうじひけばあかるきうみありぬ やまざきひさを)
B生活(春障子)

3月の俳句 
作品「水温む植木苗木の育つ町」
作者(大中原久美子)

作品「鶴帰る空は無限の碧さかな」
作者(山下雅司)

作品「女生徒等去り空つぽの春の園」
作者(古崎真帆)

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