俺の感情ってやつのほとんどは
あいつに由来していたらしい
そのことに気付いたのは
あいつが居なくなってからだった
中居へ 手紙なんて、書くの久々すぎて照れくさいけど、どうしても伝えたいことがあったから書きます。 まずは…何、事故ってんだよ。あれほど安全運転のお前が事故るなんて。 俺のことでも考えてた?なんてな(笑) まだ意識は回復してないみたいだけど、中居は絶対大丈夫。俺には分かる。 まぁ、俺より先に逝くなんてことがあったら、あの世で再会した時を覚悟しとけって話だけどな。 そして2つ目。お前、約束果たさないつもりかよ。まったく。結構楽しみにしてたのになぁ。 でもまぁ、俺は寛大だから全部許してやるよ。 あ、でも1つだけ。中居さぁ、まさか俺の見舞いに来られなくなったことで、自分を責めてないか? もしそうなら、大きな勘違いだからな。お見舞い行けないのはお互い様、だろ? 俺らは一緒に居なくたって、通じ合ってんだから、大丈夫だって。 悪いけど、俺は諦め悪い男だから、逝っちまってもお前のこと想い続けるぞ。 だからって中居が俺のことずっと想っててくれる必要はないからな。 まぁ、中居に限ってないだろうけど。俺のことなんてさっさと忘れちゃえ! 最後に。SMAPのこと、ゴメン。ずっと一緒にやれなくて。本当にゴメンな。 SMAP、頼むな。俺の所為でダメになったりなんかしたら、死んでも死にきれないっつの。 マジで頼んだからな。まぁ、リーダー様が居りゃ、俺なんかいなくても大丈夫か。 んじゃ、またな。何十年後かに向こうで会おう。 木村 |
2005/6/10(HINATA)