夏空、1歳3ヶ月 タイ・バンコクへ行きました。

ママ(ようこ)    パパ(としお)

その6 子連れでバンコクあちこち(観光編)

お寺
ワット・プラケオ

  一番最初に行ったいわゆる観光地.夏空がいっしょだとどのくらい観光に時間が取れるか分からないので,とにかく一番行きたい&行っておくべきところから行くことにした.俊男が「ここは行かなきゃ」というので,朝早起きして出かけた.
  さすが観光地.外国人がたくさんいて,びっくりした.午前中だというのにすでに暑く,かつ広いので,けっこう大変だった.いくつもの建造物ときらびやかは飾りは,日本のお寺にはない不思議な感覚だった.


  夏空は行きのタクシーの中で寝てしまったのでしばらくは抱っこ.目が覚めてからは抱っこもしたけど,けっこう自分の足で歩きました.段差も多いのでベビーカーは向かないと思う.私たちも出発直前までベビーカーを持っていくかどうか悩んだが,結局抱っこポーチのみにして,ベビーカーはやめた.
  抱っこしてくれているのはバンコク在住の友人のお母さん.ちょうど同じ時期にバンコクに来ていたので,この日はいっしょに観光した.
  子連れのお出かけは,大人の数が多いほど助かります.おふたりにはほんとにお世話になりました.

ワット・ポー

  寝釈迦のあるお寺.
  写真では見たことがあったが,本物の迫力はすごかった.とくに足のほうから全身を見ると,その大きさがよく分かる.
  建物の中は靴を脱ぐので,転んでも安心.夏空は裸足でばたばたと走り回っていた.
  ワット.ポーには同じ敷地内にマッサージしてくれるところがあり,外からちょっと覗いてみると気持ちよさそう.でも時間がなかったので,ここではあきらめて,あとで時間があったら別のところに行くことにした.
マッサージをしてくれるマッサージ学校は寝釈迦の建物からずっと奥のほうに入ったところにあります.寝釈迦付近の見物で終わらず,本堂の周囲をぐるっと回ってみましょう.(ちなみに寝釈迦がある建物は本堂ではありません.)

マッサージ学校の横にはタイ人専用の出入り口があります.けど,外国人も出るのに利用するのは問題ないようです.その門から出るとすぐに大通りでタクシーを探すのが楽です.


船乗り場

ワット・アルン

陸つづきで行くよりも,船に乗って向こう岸まで行くほうが近いので,船に乗ることにする.

この船着場はワット・ポーから歩ける距離にある.(といっても,上のワット・ポーとは別な日にわざわざ出かけてるんだけど…)

渡し舟は適当に客が集まると出発する.船着場に着いたら,ちょうど出発したばかりで,次の便が着て出発を待っている.といっても,誰も乗っていないので出発にはまだ間があるようだ.船に弱いパパは長い間揺られているのは嫌なので船の少年に「出発するときに教えてね」と頼んでもらった.「OK,OK」.通じたようだ.船の横のベンチに夏空と座って待っていた.1-2分してふっと船を見るとブブブッブとあっという間に出発していったとさ.およよ.どうなってるんだ?少年は笑顔で我々を見ていました.どうなってるんだよー.

ちなみに帰りの便がその少年の船でした.少年はさわやかな笑顔でした.

  ワット・プラケオやワット・ポーのようなきらびやかなお寺とは違い,タイでは珍しく落ち着いた雰囲気のお寺.
  観光客も少なめで,のんびり見てまわれた.
犬の親子がいて,赤ちゃん犬たちがおっぱいを飲んでいるのが夏空には珍しかったらしい.
バンコクには犬が多い.そして僕の見る限りみんな寝てる.吠えられたこともない.南の国の犬はのんびりしてるねー.

作成:ようこ&としお
作成日:2000.1.1