夏空、1歳3ヶ月 タイ・バンコクへ行きました。

ママ(ようこ)    パパ(としお)

その4 機内で過ごす

機内へ

  搭乗がすでに始まっていたので,そのまま機内へ入る。スクリーン前の2席。空いているだろうとの予想は外れ,機内満席。夏空は航空券に書かれていたとおりの「NO SEAT」となった。夏空のスペシャルシートは私たちの足元。狭いが夏空にとってはまんざらでもなかったらしく,6時間そこを1歩も出ることなく,遊んでくれた。

ちなみにパパが内側,ママが通路側.なぜなら,パパは内側で隣の席の人に夏空がいたずらしないように見張らなくちゃならないから.通路側のほうは,通路分いたずらするまでに時間かかるけど,内側は手を出したらすぐだからね.

ご近所席だった皆さん.ご理解・ご協力をありがとうございました.

ユナイテッドの機内で子供用に用意されていたもの
  • 非常用ベスト(離陸前に渡され,使い方を書いた説明書を見せられた。着陸後に回収)
  • ユナイテッドの乗務員が付けているバッチをかたどった,シールでくっつく偽物バッチ.夏空はこれを胸に貼ってもらって喜んだ。これには親も結構喜んだ。

トドラーミール(要予約)

ほかにも子供用ということで,ベビーミールとチャイルドミールがあった(ようだ).帰りの便でトドラーミールがないとのことで変わりにベビーミールを持ってきたが,それはビン入りのペーストだった.まー,赤ちゃん用だからこんなもんかな.でもお金は払ってるのになー.チャイルドミールはまだ見てません.機内食っていろいろあるみたいだけど,まだベジタリアン用もイスラム用も見たことないなー.人の食事とか注目しないから,気づかないだけかな.

・ぬり絵,クレヨン,シールなどが入ったバック(夏空はこれでだいぶ遊んでくれた)
  • オムツ換えシート
      今回の機体では,機内中央の4つのトイレのうち,左前の一つに設置されていた。がかなり狭く,夏空は頭がはみ出ていた。またクッションのようなものが全くついていないので,そのまま寝かせると痛そうだった。夏空よりも小さい赤ちゃんの場合は下にバスタオルや毛布を敷いてあげたほうがよさそうだ。
      バンコク行きの機体は99年11月から新しいものになったそうで,私たちはぎりぎり古い機体に乗ったことになる。新しい機体はもう少しマシなものになっているといいですね。

  • 赤ちゃん用バスケット(スクリーン下に取り付けるベッド)
      ユナイテッドでは6ヶ月までの赤ちゃん用だそうで,予約のときにお願いしたが,駄目と言われ,あきらめていた。ところが,帰りの機内で,離陸前,寝ている夏空を抱っこしている私を見た乗務員が「あとでバスケットをお持ちしましょうか」と言ってくださったので,ラッキーと思い,お願いした。抱っこしていたから,実際より小さい赤ちゃんに見えたのかもしれない。
      離陸後バスケットを取り付けてくれ,夏空をそっと入れた。きっと起きてしまうだろうと思ったのだが,バスケットの窮屈さがよかったのか,足だけはみ出た夏空はすやすやとそのまま2時間眠りつづけた。おかげで私たちはゆっくりと食事とお酒を楽しむことができた。目が覚めたところでバスケットははずしてもらった。
    思いがけずバスケットの恩恵にあずかった。
機内で悲しかった出来事

  俊男と陽子が2人同時に食事をとることは難しかったので,俊男(パスタを希望)が先に食べ,陽子(チキンを希望)のはあとで持ってきてくれるように頼んだ。ところがチキンは人気があったらしく(周りを見てもチキンを食べている人が多く,そのときから多少の不安があったが,これが的中)チキンはなくなってしまい,陽子もパスタになってしまった。隣で俊男が食べているパスタがあまりおいしそうじゃなかったので,チキンにしてよかった。フフ!と心の中で思っていたのに,とても悲しかった。でも見た目よりパスタはおいしかったです。

深夜のドンムアン空港

そうこうしているうちに飛行機はバンコクに到着。次は子連れバンコク観光ページへ。

作成:ようこ&としお
作成日:1999.12.31