そば猪口コレクションV

番号 写  真 絵柄 時代 紹 介 高さ
cm
口径cm 底径cm 購入場所 値 段
41 蔓葡萄 後期 唐草風に、成り下がることを嫌って実を上向きにしている。 5・9 7・9 6・4 石谷 7000
42 樹下一屋図 後期 薄墨のような山水画の世界で、ひなびた建物である。 5・8 6・7 5・0 国分寺 5000
43 白磁 後期 すっきりとした形で、シャープさがなんともいえない。 6・3 6・9 4・2 杉岡 2000
44 酸漿 後期 莢を写実的に描いている。丁寧な作で、コバルトも美しい。 6・0 7・1 6・0 須磨寺 9500
45 漢詩 後期 柳下一屋図の裏に書かれている。筆致も鮮やか。 6・0 8・2 6・4 須磨寺 3500
46 幾何文 後期 俗に言うインデアン柄の愉快な絵。明治のものか? 6・0 6・7 5・4 国分寺 7000
47 格子文 後期 平凡だが、飽きの来ない格子文。半分までが面白い。 5・8 7・5 6・1 藍の会 3500
48 蜜柑 後期 線がきの蜜柑がたわわに実った様子が可愛らしい。 6・4 7・9 6・2 須磨寺 8500
49 みじん猪口 後期 おそらく向付に使われたで、よくでまわっていたのだろう。 5・8 7・8 4・7 杉岡 4500
50 並び桐 後期 弟子が描いたのか、花も葉も、蔓も曖昧である。 5・5 7・8 6・0 7000
51 岩に沢潟 中期 勢いのよい姿を描き、余白との美が何ともいえない。 6・0 7・0 4・6 前川天晴堂 10000
52 根付若松 中期 祝い松、薄い呉須でぼかし若松の軟さを表現している。 5・6 6・5 4・8 おくむら 7000
53 連子格子柳文 中期 柳の葉もややのび、春爛となる季節を描いている。 5・0 5・4 4・8 国分寺 3000
54 柳下一屋図 後期 よく出回っている山水図。濃い絵付けで南画調。 5・8 7・5 5・7 杉岡 3500
55 山中一屋図 後期 禅僧の修行場のような建物があり、構図もよい。 5・9 7・5 6・0 姫路骨董祭 6000
56 山家風景 後期 向付だろうが、縁などはモダンである。明治期のものか。 6・0 9・0 5・5 一塵房 3200
57 笹に根雪 後期 笹の下の根雪もやがて溶け、春が訪れるのだろう。 5・8 7・4 5・6 謹壽堂 5000
58 赤壁舟遊図 中期 裏に赤壁図の漢詩が書かれた所謂のぞき猪口。 5・9 5・7 5・7 杉岡 10000
59 庭の垣根に芭蕉 後期 庭の垣根の向こうで芭蕉の葉がそよぐ珍しい絵柄。 6・2 8・2 6・2 石谷 15000
60 草花文 中期 ずしりとして初期の様を呈するが、惜しいかなホツがある。 6・5 7・3 5・0 須磨寺 3800