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Wish。。。 |
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2004.9.28 |
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十五夜の日、
『心地よさを探す会』を持つことが出来ました。
本当にささやかな私の思いつきに、集まってくださった方々・・・・・
ありがとうございました。
この日は
アロマセラピーのことでとっても盛り上がりました。
ああ、本当にアロマセラピーが好きなんだ!!
って思いました。
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〜心地よい〜ということ・・・・・・・
これは、もう半年ほど前に“ふっ”と浮かんできたものでした。
考えてみると、今年に入って、目まぐるしくいろんな事がありました。
本当の自分と会うということを、改めて感じさせてくれる様々な出来事や出会い。
私の中にずっと残っていた言葉は、マウイからいらしたミラさんがおっしゃっていた
『自分が喜ぶことをしたらいいの』
『自分自身をしっかり愛してあげて!!』
『“〜しなきゃいけない”はないの。“したい”かどうか』と。
・・・・ それは、“そのまんま”の心が喜ぶかどうか ・・・・
そんなふうに考えて過ごしてきたことがなかっただけに、
しばらくは????でしたが、
ミラさんが本当に楽しんでいる姿や、喜んでいる、幸せそうな様子、
そして、すべてに感謝している様を見ていると、単純にいいなぁ〜と思えたのでした。 |
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自分が喜ぶことって何かしら?
そんなふうに皆は過ごしているのかしら?と思ったときに、
いろんな方に問いかけてみたいと思ったのでした。
何が見えるかも分からない
何をすればいいかも分からない
そんな時間がずいぶん過ぎましたが・・・
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9月28日 中秋の名月
でしたが、台風接近のためお天気は下り坂で、
お月様は見ることはできませんでした。
(もちろん、見えなくてもお月様はいますけど・・・ね)
でも、なぜかこの日に!!と思ったのはなんでかな?と思っていたら、
〜満月〜の日に、
「満たされると言うこと」を感じてみるのはどうかしら?ということだったような・・・・・
すこしずつ、
自分の心地よさに向かって歩いてゆきたいと思うのです。
『そう、頑張りすぎずにね!!』とYukoさんからのメッセージが届きました。
そう、その通り。頑張りすぎないで、心地よく!!ね。
〜〜〜心に触れた方はご連絡を!!とトップページに書いていたでしょ。
そしたら、『なんだかいいですねぇ〜』と
Yukoさんからお電話をいただきました (*^_^*)〜〜〜 |
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2004.9.22 |
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ギターとバイオリンと声・・・・
余計なものの一切ない、彼女のコンサートでした。
あるとき(確か大学時代・・・)
思いがけず歌(曲)生まれてから、溢れるように曲を作り、歌い続けていると言う彼女。
そして、子供を生むための場所・・・・
それを探して、アメリカの北カリフォルニアへと導かれたと。
そこで、10年、電気もない生活を送り、子育てをしたといいます。
2003年、日本に戻り、長野県で畑を耕しながら、歌とともにいる。
(それでも、1年に一回は、
自分をリセットするためにそのまんまを求めて世界に飛び出すと・・・)
常に、生きると言うことを真摯に問い続けていながら、
決して人を追い詰めない優しいエネルギーで歌を歌っている有里さん。
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サロンコンサートだったので、
彼女の息づかいが手の届くところにあり、
彼女のエネルギーをそこに感じることのできる
幸せいっぱいのコンサートでした。
私は、日々のバタバタと過ぎていく時間を忘れて
『空っぽになれた!!』そんな感じ・・・・
もちろん、あちこちで『ズルズル』と・・ティッシュ・ボックスが回っていました。
溢れる想いに正直になれる、そんな時間でした。
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コンサートの後のセッションでは、本当に感動的な場面がありました。
理由あって、音楽を耳にすることさえ拒絶していたという音楽の先生が、
彼女の歌を聴いて、『こんな風に人に届く歌、音楽があるんだ!!』と
感動の涙を流していらっしゃいました。
テレビから流れる音楽にさえ、反応して耳をふさいでしまっていたと言う毎日の中、
この場に足を運んだ彼女の勇気へのご褒美かもしれません。
素晴らしい知識と実力を持ちながら、音楽を拒絶しなくてはいけなかった彼女のハートに届いた歌声だったのです。
感動的でした。 |
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高知に住む、私の大好きな宮本夫妻があったかい心で作り上げた
安らぎのスペース“ひなたぼっこ”での始めてのイベント。
四万十川を望む高知の中村にある、穏やかな風の吹く場所でした。
雨が降るかもしれないという天気予報の中
縁側からポカポカ日が差し込み
あっちの窓とこっちの窓が微笑みながら風を運んでいるみたいな
そんな心地よいお部屋での、幸せな時間でした。
『ここで、いろんな人の出会いがあり、そして、育んでゆく・・・。
そんな場所であって欲しいと思っています』と宮本恵美さんがおっしゃっていました。
この場所にいられることに、感謝したいと心から思いました。
ありがとう!!
そして、有里さんと誠さん(ギターと編曲などなど・・・)の優しい空気に出会えたこと。
有里さんに出会わせてくださった、杉村綾子さん。
そして、それを実現してくださった宮本夫妻。
そしてそして、松山から中村までの往復6時間の道中を
最高に楽しいものにしてくれたお友達
(これも本当に不思議にご一緒することになったのです・・・)
皆さんに感謝しています。
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そして、帰り道・・・・雨が降り出して・・・・・・
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『虹』です。 |
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見えるかなぁ〜? |
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そして、
日が沈みかけた時のこの美しい情景・・・・・
濡れた道路に夕焼けが反射して
赤く染まっているの・・・・
感動的でした!!
こんなにも幸せな時間でした。
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2004.9.21 |
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今日は朝から、いい風が吹いています。
ベランダにかけている“バリの風竹?”が
『コロン〜 カラン〜 コココココ〜〜 ♪♪』なんて心地よい音を奏でます。
ああ、なんてやさしい音なんでしょう。
たったそれだけで、幸せな、やさしい気分になっているのです。
風が心地よい、ただそれだけです。
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2004.9.21 |
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大変なことになっていました。私の背中・・・・・(ーー;)
私の背中は悲鳴を上げていました。(いや、背中だけではないですね。)
不思議な流れで、(誰かがお膳立てしてくれた感じ・・・)
お友達のサロンへ行って、
整体とアロマセラピートリートメントをしてもらってきました。
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いやぁ〜、ボロボロでした。ガチガチでした。コキコキでした。
体中のいろんなところがこんな風にくたびれているんだ、と言うのが実感できました。
自分の身体の隅々を感じて、改めてこんなになるまで・・・・・・
ごめんなさいの気持ちでいっぱいになりました。
“心”がとても元気で楽しくやっていたので
大丈夫と過信していたのですね。
少しずつの無理やひずみが身体のほうへ蓄積していたんでしょうね。
ああ、本当にありがとうです。
上手く説明できないけど、彼女達のサロンへ呼んでくれたっていう感じなのです。
バランスってね、大切ですよね。
心と身体と魂。
お仕事とプライベート。
静と動。
右と左。
・・・・・・・・・・なんてね。
そして、ぜ〜んぶに感謝!!
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2004.9.17 |
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今、いろんなところで
『なんで????』ということが起こっています。
日本でも、アメリカでも台風による大きな災害がもたらされています。
また、世界のいろんなところでとても辛い戦いが続いています。
日本でも、栃木であどけない、かわいい、幼い命が奪われました。
(他でもあるのかもしれませんが、ごめんなさい、知らないで・・・)
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そして、日本のプロ野球でも、厳しい戦いが続いています。
さっき、古田選手の会見の様子を見て、なぜか、涙が溢れました。
詳しいことは私にはわかりませんが、単純な私が思うのは、
『社会的に正しいだけことが誰かを動かすのではないかもしれない』
さっき、ニュースで記者会見をしていた日本プロ野球の経営者のコメントを聞いて心が動いた人はいたのかしらと・・・・。
一字一句間違ってはいけないとばかりに資料を見ながら会見をしている姿を見てなにか、悲しくなってしまいました。
もしかしたら、法律とか、常識とか、社会通念とか、経営・・・・
そんなもので社会の多くのものは動いているかもしれないけど、
人の心はもしかしたら、それでは動かないのかもしれないと・・・
スポーツニュースでも、
多くを語らない(語れない・・・)古田選手の立場と
公共の電波を通して伝えられる限りの応援をするコメンテーターそして、アナウンサーのコメント。
ヤクルト以外の球団のファンが(他球団同士の試合の球場で)
スト決行の知らせを聞いて『古田!古田!』と声援を送る・・・・。
プロ野球の選手達は、
自分たちがファンに(自球団だけではなく、プロ野球ファンに)
愛された、もしくは愛されているということを感じた事があるゆえ
『愛されるプロ野球を!!』と
野球とファンのことを強く思い続けているのだと感じます。
そして、それは伝わるのだと・・・・・。
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実は、このところの私のテーマが、まさしくそのことでクリアになりました。
とてもプライベートなことなので、語るに及びませんが、
こんなにもいろんな事とシンクロ(共時)しているので、
思わず書いてしまいましたが
私の『なんで???』『どうして????』も
すべては“愛”が答えなんだと、そんなふうに思いました。
そしてもう一つ、(ちょっとごめんなさい (*^_^*) へへ・・ )
今、私のとても身近にいるダーリンと娘・・・・・
この二人が、底抜けに『愛することが得意なんだ!!!』ということが分かったのです。
だから、私のそばにいてくれんだと・・・・。
なにか、解決しないことがあれば まず、愛なんです。
愛することです。
愛したいと思うことです。
今それが心からわかったような気がします。
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愛すること。
愛されること。
シンプルにただ“愛”なんですよね。 |
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ややこしい”情”で考えることなく、
誰かを判断したり(もちろん自分も)批判したりすることなく、
ただ、シンプルな愛。
この数日、
ちょっとアップアップしていたけど、
『なんなんだろう???』と私の中のいらないものを片付けていたら
やっぱり教えていただけたんですね。
すべてに感謝したい気持ちです。
ありがとうございます!!
愛で満たされると
人は絶対に優しくなるのです。そう、愛したくなるのです。
絶対に・・・・・・・・
そう、そして自然に愛しているのです。
なんだか、上手く言えないけど、そんな感じ・・・かな。。。。
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2004.8.27 |
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毎晩、チクチクしています。 なんだかなぁ〜。。。。。。
実は、9月になってすぐにある『運動会!!』いやいや、もちろん娘のですよ。
高校の運動会と言えば、応援合戦に大盛り上がりしたのを覚えていますよね。
まさしく、その応援合戦のおかげで、
今我が家は『きんきゅうじたい@@』なのです。
応援団員になった彼女は、夏休みの最終週、
補習が終わったと思えば、毎日、朝から夕方まで、応援練習に明け暮れています。
その上、毎晩、応援の衣裳づくり。なんと、2週間で3着作るんですと。
(もちろん、夜しか時間がないのです。どう考えても・・・)
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衣裳作りといえば、昨年の文化祭のこと。
ダンス部の晴れ舞台である文化祭で、1年生としての初舞台。
毎日の練習でクタクタとはいえ、当然のように“衣裳作りは母の仕事・・・・”
と言わんばかりの態度に“プッツン”きた母。
その時に、それはそれはいろんな事を母娘でぶつけ合ったのでした。
部活のあり方、高校生って・・。親とは・・・。できないことを頼む時はね・・・。なんて・・・・
結構、厳しいやり取りだったんです。 (T_T)
結局、やりたい部活を続けるために、彼女は自分でほとんどを作りました。
(最後は、作ると言うより、”工作”でしたけどね、「切って貼る」感じ・・・)
部活の仲間の中で私は“鬼の母”のように言われていたみたいですぅ ^^; |
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そして・・・・今年。
彼女は頑張っています。
ダンス部としての文化祭の準備もやりながら、応援練習でクタクタ。
そして、母への頼み方も(私にとっては)大正解だったのです。
仕方ない。できる事は母もするとしよう。
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なんだけど、
チアガールのスカートを作っているのですが、
9枚はぎのスカートがおおよそ出来たので合わせてみると、
「全然きつくて合わない〜!!」
「なんでよぉ〜?」 |
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誰かが手書きで書いた作り方をもとに、
あ〜でもないこ〜でもないと作ったものの、一体採寸はどんなこと?
既に切ってある布をはぎ合わせたものだから・・・・ね。
とにかくきついんだったら、何とか布を足して大きくするしかない。
ミシン縫いをほどいてやり直すって大変。
最初にする時に・・・・・・・・・・・・・・・・
なんて教訓を!!・・・・・
イヤイヤ、そんなことを考えている暇はない。
今はとにかく、チョキチョキして、チクチクするしかない。
頭をめぐらしている暇があったら、手よ、動けぇ〜!!
やるしかない時。(今、考えなくていい時) あるんですよね、きっと。
だって、わかんない。
『もう一体誰が、端という端に返し縫いしたんよぉ〜!!』
こんな夜中に、チアガールが踊るビデオが流れる中、叫びそうになったのでした。
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〜〜〜〜〜〜〜〜 |
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んんん?
こんなこと、書いてる暇ないでしょうって?
いやぁ〜、ちょっと息抜きも必要。
だって、目がしょぼしょぼです。
『フレ〜フレ〜!!』って、ビデオが言ってる!!
なんだか、ありがとう!???
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2004.8.13 |
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・・・山田かまち・・・と言う人をご存知でしょうか? |
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私も以前、名前を聞いたことはありました。
17歳という若さで、不慮の事故でなくなったこと。
そして、その後、彼の部屋から、多くの作品が出てきたこと。
そして、それがとても素晴らしいと。
私の知っているのは、そのくらいでした。
今夏、帰省した際、
大三島美術館で、彼の作品が見れると言うことを知って、
もう直ぐ17歳になる娘に見て欲しいな!!と思って
なかば強引に「Go!!」
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とんでもなかった。 |
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それは、あまりにも壮絶で激しく、潔癖で美しく、凄まじい生き方だったのです。
娘が見入っているのも忘れて、私自身が金縛りにあったようにこわばってしまいました。
そして、彼は昭和35年に生まれ、
今もし生きていたならば40代半ばだという。
「娘に!!」なんていっている場合じゃなく、“母”と同年代だったのです。
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彼は幼い頃から、湧き出るように絵を描き、詩を書き、曲を作り、自分を表現していた。
それは、あまりにも自然な流れで・・・
中学三年のころ、友人の影響でビートルズに熱狂し、ロックに傾倒。
バンドを作って練習に明け暮れた。
また、偏差値で判断されることへの疑問を消化できず苦しみ、
高校受験に失敗するという、彼にとっての挫折の中で苦しみ、
そしてそれを表現せずにはいられなかった15歳。
予備校で出会った少女に恋をし、失恋し・・・・
枠にはめようとする社会と自分との中で、
溢れるエネルギーをぶつけずにはいられなかった16歳。
その頃の数多くの作品が痛々しい。
高校に入学し、誕生日プレゼントとして贈られた“エレキギター”
その練習中に、感電死・・・・・17歳。
生きることを問い続けながら、傷ついても、そこから決して逃げず、
絵を描き、詩を作り、ギターを弾いた彼。
それは、永遠の問い。
傷つきながらも、精一杯、
もがきながら、彼として“間違いなく”生きたのかもしれないと・・・
そんな気もする。
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『自分を生きるんだ!!』と書きなぐったノートが目の前にある・・・
その前で17歳を目前にした人間と、
ずっと昔に17歳を通り過ぎた人間が固まってしまう。
これは・・・・・・・・
思いがけない、衝撃の時を過ごしました。 |
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『山田かまち作品集 青い炎』より |
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最後に
作家で精神科医のなだいなださんの文をお借りします。
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今時の大人のなかに、17歳が、人生のなかのかけがえのない1年だ、と考えているものがいるだろうか。
しかし、17歳で死ぬ人間もいる。
その人間にとって、17歳は絶対的な1年だ。
18歳の1年前でも、22歳の準備のための1年でもない。
人生最後の1年だ。
10年後のおいしい約束など、どんな意味があるというのか。
「燃焼しろ、燃焼しろ、17歳は二度と戻らない」
かまちは美術館を訪れるものに向かって、そう呼びかけているようだ。 |
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大三島美術館で
『17歳のレクイエム』
8月31日まで開催
群馬県高崎市
『山田かまち水彩デッサン美術館』で常設
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2004.8.3 |
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食べること!!
あまりに日常過ぎて、どれ程大切かを後回しにしてしまいがちです。
(わたしだけ??)
おいしい物は、誰でも好きですよね。
『“何”をおいしいと思うか』って言うのも、突き詰めるとなかなか難しいです。
深いですね。うんんん〜〜〜〜。
いい素材を吟味して、心を込めて、丁寧に扱ってくださっている・・・・
そんな穏やかだけど、熱い想いが伝わってくる、
嬉しいお料理をいただいてきました。
いつも仲良くしていただいている緒方さん・・・・
そう、知る人ぞ知る『懐石 緒方』さん(松山城のすぐそば)です。
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『いい素材を、丁寧に扱う』
それは、料理人であるご主人のモットーであるそうで、
いただくものすべてに、溢れているのです。
お昼の小さなお食事でしたが
(今度はもう少し奮発してミニ懐石をいただこう!!)
その、皿に盛られたひとつひとつが
思わず『んんんん〜 (~_~)』と声も笑顔もこぼれるような・・・・
そんな、可憐で美しく、どれも美味な品々。
どれも、『本当の味!!』がするのです。
蛸の柔らかいこと
里芋の繊細なこと
いちじくのなんて可憐なこと・・・
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じっくりと拝見して
じっくりと味わって
じっくりと感謝する〜
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これまた絶品の『胡麻アイス』 |
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「こんなに大切にされたことがあったかな?」
(それは、素材だけでなく、私自身が・・・)
と思うほど、私の口に入れるものへの“愛”が溢れます。
からだの中がとても繊細にその“愛”を感じて、喜んでいるのが分かります。
ああ、ありがたい!!
ああ、おいしい!!
ああ、うれしい!!
からだへのご褒美ですね。 しあわせ!!
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2004.7.29 |
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昨日、知り合いの方からお電話がありました。
『庭で取れたミニトマトをお届けします!!』と。
暑い中、自転車で風を切って届けたいただいた“ミニトマトたち”
朝採って、洗って持ってきましたと・・・
うわぁ〜、なんか、かわいい!!
大きいのも小さいのも、
みんな生き生きしていて・・・・・・
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で、ちょうどお玄関でそのミニトマトをいただいていたその時、
まさしく、同じ感じでお知り合いの方からなにやらいただいている様子のご近所さんがいました。
それぞれに、お客様をお送りして、顔を見合わせて思わず
『あのぉ〜、これぇ〜』とミニトマトを少し差し出して、
『良かったら召し上がっていただけますか?』おすそ分けを。
そしたらなんと、
『あら、そうね。これをどうぞ!!』
なんて、私のほうがたくさんいただいちゃいました (*^_^*)
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ピカピカの夏野菜たちを前に
お台所で『ふふふふふ・・・・・・』
なんだか、ほのぼの気分でした。
どれも採れたて新鮮!!
トマトはトマトの、なすびはなすびの味がするぅ!! |
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2004.7.27 |
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このところ、ず〜っと
『自然の中へ行こう!!』がテーマだった私。
あれこれと時間に追われていただけに、
今日は午後から 『えい、やぁ〜!!!』と車を走らせました。
随分久しぶりのドライブです。
そうそう、あの向こうに山がある!?
というのは、以前から川内の“お山”のことを二人の友人から聞いていました。
何となく、この辺かなぁ?と思いながら走っていると、「えっ行き止まり!」
きっとこの辺りだと思うんだけどなぁと、どんどん山へ上がって行きました。
トトロが出てきそうな、木漏れ日がきれいな山道を走りながら、
『お山の神様、こんにちは、お邪魔します』と
思わず挨拶したくなりました。(もちろん、ご挨拶しましたよ!)
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『あっここだ!!』ととたどり着いたのは、
皿が峰の登山口にある、山の上の広場でした。
『うぅ〜ん、気持ちいい〜〜〜〜!!』
と深呼吸して周りを見渡すと、《登山口》と書かれた道がありました。
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少しだけ歩くと、
そこには『風穴』とかかれた不思議な空間がありました。
私がキョロキョロしていると
お孫さんと来られていたおばあちゃんが声をかけてくださり、
『ここ、ここ。ここに上がってみてごらんなさい。
私もしばらくここに座っていたら、腕が寒くなって・・・・』と説明してくれました。
そこには、大きな石や岩がいっぱいあって、
その間から冷気が出てきているんだそうです。
「うわぁ〜、冷たい。」
そして、よく見ると、岩の間から冷気の流れに沿って霧のように見えるのです。
そう、冷蔵庫を開けたときの、あの感じですよ。
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う〜ん、霧は写ってないかなぁ〜? |
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しばらく、石に腰掛けて、ぼぉ〜っとしていました。
木々の梢をながめてみたり、苔むした石をさわってみたり・・・・
そこは、岩の間から吹く風に、草がゆらゆらとずっと揺れているのです。
ああ〜、穏やかな時間。
涼しいというより、じっとしていると寒いくらいの空気が、
呼吸とともに私の体の中に入ってくる。
気持ちいい。
なんか、身体の中が綺麗になったような・・・・・。
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そういえば家を出た時は、車の外気温計が33℃になっていたのに、
なんと、ほら!! |
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そう、紫陽花がいっぱい咲いていました。 |
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ほんの少しの時間でしたが、とても贅沢な時間を過ごしてきました。
お山の神様、ありがとう。また、お邪魔します!!
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2004.7.13 |
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ジョシーさん(Yukoさん)のセッションが終わりました。
なんて穏やかな時間だったのでしょう。
彼女の美しい声と穏やかな口調と、そして、ステキなビジョンのストーリーが
セッションを受ける人たちを柔らかく包んでくれます。
私は、少女で、草原にいました。
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・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
『はぁ〜、何で知ってるの?』
と言いたくなるくらい、たとえ話で説明をしてくれているような、そんな感じです。
彼女には、少しも今の状況を説明しているわけではないのに、不思議でしょ???
そして、セッションの間の休憩時間にポツリと
『今、引き算かな?って思ったんでたんですよ』とおっしゃるのです。
それまた、少しも今の私の状況などお話しているわけでもないのに、
今の私に必要なのは『引き算』だと言うのですから、驚きです。
うううううう、何でわかるのぉ〜?
いろんな事が忙しくていっぱいいっぱいだし、
家の片付けもできずにいる・・・・・・。
そしたら、なんと
『お掃除をしたいって、足し算にしないでね!!』と。
これ深いです。私にとっては・・・・・。
彼女とのお話は、静かで穏やかでほぐされているのに、
『ああ、そんなんだぁ〜』というしっかりした思いに気付かせてくれるのです。
んんん、ふしぎ!!
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2004.7.10 |
今回の目的のひとつ
『バリのトラディショナル・マッサージを受ける』
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まず、知る人ぞ知る、ウブドの“ボディ・ワークスセンター”
今回、ご案内をいただいたツアー会社の方がぜひとご紹介くださったもの。
バリでも有名な“治療師”であり、“ヒーラー”である『アルサナ氏』がオーナーであるサロン。
急な旅だったので
残念ながら、アルサナ氏の予約は取れず(彼はバリにいなかった!!)
弟子の方のトリートメントを受けました。
初めての「バリトラディショナル」にドキドキ、わくわく。
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ウブドの“ボディ・ワークスセンター”
セラピールームの写真は
あまりの気持ちよさに撮るのを忘れてしまいました ^^; |
受付でコースを選んだ後、友人とそれぞれ別の部屋へ案内され
私の施術をしてくれるセラピストと、お互い片言の英語でやり取り。
『全部?』と何度も聞いたけど、やはり全部だと言うので、
全て着ているものを脱いでちょっとおどおどしながらベッドに近づくと
彼女は何にも不自然な様子もなく、ベッドへ寝るようにとジェスチャーで教えてくれました。
「うつ伏せで?」とこれまた、不自然な格好の私は全身のゼスチャーで聞くと、
「イエス」とすっぱりと答えてくれました。
うつ伏せになるとやや安心して、しばらくぶりに呼吸できたような感じでした。
いやぁ〜、なんだかね。
ベッドに横になっていると、バリのプリント柄の布をかけてくれて、
なにやら、エキゾチックな香りのオイルを全身に塗ってくれて、
おもむろにマッサージが始まりました。
背中に触れられた途端に“ストン”と力が抜けました。
決して弱いとはいえない力加減なのに、ちっとも痛くない。(私は結構痛がりです)
?????なんで?????と思いながら
感じていると、解ったのです。
彼女は手の力でやっていない、体重を乗せているんだと。
どんどん、ほぐされていく体と意識が離れていく感じで
「覚えておきたい」という意識が少しずつ薄らいでゆく〜〜〜〜
『だいじょうぶ?』と何度もきいてくれたけど、全然痛くなくて大丈夫。
指圧とストレッチとマッサージとアロマセラピーの混合とでも言うのでしょうか。
充分な圧の手技が心地よかったのです。
最後に、
『アルサナ氏のマッサージもこんな感じなの?』と聞くと、
『No!!』とまたきっぱり答えてくれました。
いったいどんなものなのか!!!?
と頭の中で、また????が膨らんだまま、
“ルルール”というバリ風の垢すりのコースへ突入しました。
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20047.7. |
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バリへ着いてからの不思議な感じ・・・・・
それはあまりにも自然でした。
(バリが多くの人を惹きつけてやまない理由がきっとそれなのでしょうね。)
夕方デンパサールの空港に着いて、
お迎えの車に乗ってウブドへ向かう道。
あちらこちらで田植えの景色に出会い、
少し前(?ずっと前?かな?)のなにやら懐かしい夕げの生活の匂いが漂い、
仕事を終えた人たちが家の前に腰掛けて近所の人たちと他愛もないお話をしたり、
特に何をするでもなく涼んでいる感じ。
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ライステラス 通りの直ぐ脇の路地 毎朝飾られるお花たち |
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今回の旅は、
できればバリの人たちのそばで、そう、ぼんやりと座っていられるような、
そんな旅がいいとお願いをして、アレンジをしてもらいました。
友人とふたりで・・・・。
きっと、大きなツアーでは不可能な“わがままな旅”ですね。
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ウブドという町は、伝統が今なお息づいている、そんなところでした。
そう、もちろん自然に・・・・・。
毎夜、ガムランの音が響き、レゴンダンスが舞われるといいます。
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ろうそくの炎が揺れる中、
楽団の男性たちがゆったりと座り、和やかなそして、荘厳な空気が流れる。
おもむろに始まったガムランの音がお腹に心地よく響き、
そのうち、舞台と客席に一体感が生まれる。
音の振動、ろうそくの炎の揺らめき(波動)が会場を包み込む感じでした。
ただ、それが少しも堅苦しくないのです。
踊り手達は、綺麗な衣裳に身を包み、
独特な目の動きと指の動きで伝統を伝える。
ちゃんとしているし、しっかりしているし、でも何だろう、
少しも窮屈な感じがしないのです。
伝えていく厳しさはあるんでしょうけど、
穏やかな、んー、なんていうか、自然な感じ。
ガムランの演奏をする男性たちの横で、
その席にいることを許されているみたいに、子供達が行儀よく座っています。
きっと、お父さんの傍にいるんでしょう。
きちんとしている、でもそれも、決して窮屈そうではなく・・・・。
こんな風に、小さい頃から伝統に触れ、
それを自然に伝えてゆく人になるんだろうなと、
“自然”に浮かんできました。
何かを受け継ぎ、伝えるということは
こんな風に自然なことなんだろうなと思いました。
『〜自然に・・・ふつうに〜』と言うのがどうやら今回のテーマらしいと思わずにはいられない
そんな、バリ1日目でした。
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そのダンスがあるという寺院まで、ホテルから歩いて行きました。
初めての町並みなのに、
夜、ガイドブックを見ながらキョロキョロでもちっとも怖くない!!
これも、どこか “ふつうに” ということなのかな???
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