2005型 F650GSで走った道


試乗の印象

  何等の違和感もなく走り出せました。 自分の中でのアクセルのツキと実際の速さの感覚がほぼ一致してます。 アクセルを一杯開けても『おぉ〜っ』と思う程のスピードは出ずに、自ずと安全運転です。 腰から下の足元がバイクにピッタリフィットする感触が中々グーではあります
(XLH883の様なまるで細い丸太に跨っているような不安定さは全くありません。)

 バックミラーが若干見難くかったのですが、これはミラーの面の曲率が緩く、広い面積を映せないからの様です。

 エンジンからの音は意外と大きく、決して静かなエンジンではなくて、エンジン全体からバラバラと音が出ている印象でした。 マフラーからもしっかりした音が、良く言えば元気な音が出てました。

 そのマフラーですが、パッと見、右側のマフラーはエキパイが一見繋がっていないので、ダミーかと思ったのですが、エンジン掛かるとしっかり音と排気圧が出てるので、良く見てみると左側のマフラーから繋がっていました。 この辺りは日本のバイクでは、絶対有り得ね〜!のデザインセンスであり、考え方でしょうね。 この辺りは見れば判る面白い作りなのです。

 下の静止画像をクリックするとそのマフラー部分の面白い仕掛けを見る事が出来ます。


■2005年5月22日撮影
このバイクのエンジンはシングルエンジンですが、エキパイは1本でマフラーが2本出しです。 
その仕掛けが面白いので、リヤフェンダーの裏側から動画像で撮っています。


 低速トルクの無さを指摘していたF650GSの個人HPも有り、走り始めはどんなかな?と思いながらも走り出した試乗でしたが、自分は全くそれを感じる事は出来ませんでした。 この辺は個人の感じ方でしょうかね〜。



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