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≪地下4階−6≫

 転職して第2の人生を送り始めた仲間とともに、元気よく探索を再開だ。え、私もマッパー(地図書き担当)に転職して修行したほうがいいんじゃないのかって!? ちっちっ、合理的な私は、ムダな努力はしないのさ!

 おっと、いくつかの変更があったので、ちゃんと書いておかないといけないな。
 まずはリュードが、やっとこさラハリトを覚えてくれたこと。ま、これはどうでもいい。重要なのは、魔法使い系最強のダメージ魔法であるティルトウェイト(核爆発)と、僧侶系最強のダメージ魔法であるマバリコ(流星雨)を修得し、凶悪さにますます磨きがかかったことだ。そしてさらに重要なのが、迷宮内を瞬間移動できるマロール(マラーという訳もある)の魔法を修得したことだ。
 これがどういうことかというと、マロールで迷宮の地下深くまで一気に下りて魔法で敵をなぎ倒し、魔法を使い切るとマロールで帰還するという、爆撃機のような戦い方ができるということだ。

 というわけで、簡単に流砂の罠を止める仕掛けを見つけることができ、この階の地図をほぼ完成させることができた。
 ・・・なんだか、違うゲームになってきたな。


≪地下階4−7≫

 前回の日記で「地図をほぼ完成」と書いたのは、少しだけ空欄が残っているからだ。その空欄の形状は「いかにも中ボスがいますよ」と言わんばかり。ボスと戦うのを最後にするのは冒険者のマナーの1つだから、私の行動は実に紳士的といえるだろう。2種類の攻撃魔法で迷宮を廃墟にし、モンスター達から最凶のモンスターと恐れられようが、調子に乗って中ボスとその取り巻きをまとめて吹っ飛ばし、何の緊張感もないまま重要アイテムを入手してしまおうが、私が紳士だと言い張れば、誰がなんと言おうと紳士なのだ。

 中ボスを倒して入手したのは砂のメダリオン。フクロウの瞳と同様に、迷宮内での移動を容易にしてくれる優れものだ。・・・でもマロールの方がずっと便利だな。

 さて、これで地下4階も終了だ。今回もレベルアップのやり直し以外ではリセットをしていない。ま、当然といえば当然だ。リュード、クライス、ファルナ、エレナの攻撃魔法で敵をなぎ倒し、宝箱を入手した時にはシリュンが罠を解除する。この完璧なパーティが、こんなところで苦戦するわけがないのだから。
 ・・・ん? ひのふのみの・・・5人しか仕事をしてないぞ。役に立ってないのは誰だ?


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