≪秋の月、17日(木)≫
今日の依頼はラスクから。なんとかパウダー(名前は忘れたらしい)がほしいらしい。「薬学台」で「リンゴ2つ」で作れるということは・・・確かそんなものがあったな。よし、引き受けた!
・・・と思ったら、リンゴがなかった。仕方がない、森に行って取ってこよう。
そうしてスイートパウダーを作成して持っていったら、作るのにスイートパウダーが必要なお菓子であるホットケーキをお礼にくれた。
・・・・・・。
スイートパウダー、家にあったらしい。何なんだこの「メガネ、メガネ」レベルのボケは。本当にこの人パティシエなのか? ・・・あやしい。
これからラスクのことは、エセパティシエモドキマガイダマシと呼ぶことにしよう。
・・・なんだかサンゴの天敵ヒメシロレイシガイダマシみたいだな。もしくはアカマキガミアオマキガミキマキガミみたいだな。・・・ちょっと違うような気もする。
≪秋の月、18日(金)≫
今日の依頼はドンチャコスさんから。食材クエストってなんだろう? たぶん、「〜を持ってきて」というものなんだろうけど、手に入りにくいものだったら困るなぁ。もっとも手に入りにくいからこそ依頼に出されるんだろうけどね。
ドンチャコス「よくいらっしゃいました、雑用見習いくん。」
がーん、私はそんな肩書だったのか! ・・・って、確かにそんな感じだよな。むしろ雑用の中の雑用、雑用キングって感じだよな!
メザシの材料を持って来いということなので、イワシを釣ってきて渡し、依頼は完了した。
ドンチャコス「これでアナタは、雑用見習いからコック見習いへ昇格できまセン!」
雑用係を飛ばしてってことは、もしかして2階級特進ってやつですか? 私、殉職はしていないんですけど!
しかし報酬15000Gって・・・なにこれ。イワシ一匹でだよ? そういえばこないだ受けたエリザさんの依頼だったと思うけれど、その時にはやはり簡単な仕事で10000Gももらった。この家族ってどれだけお金を持っていて、どれだけ金銭感覚が狂っているんだよ!
・・・私がエリザさんを好きなのは、別に財産目当てってわけじゃないですよ? どこが好きかって言うと・・・はて? どこなんだろう?
≪秋の月、19日(祝)≫
今日は「せまるカブ祭り」の日。飛んでくるカブをたまで撃ち落とす競技らしい。飛び道具で狙い撃ちというのはファイアーボールの魔法と似たようなものなのかな? ともかく、この手のお祭りは苦手だ。でも頑張ろう。
【結果】
1位 |
ソフィア |
6100ポイント |
2位 |
ダリア |
4800ポイント |
3位 |
ドンチャコス |
3700ポイント |
ちなみに私は2700ポイントだった。要領が分からず初めのほうでほとんど点を稼げなかったのが痛かったとはいえ、順調にできていても6100ポイントを超えることはできなかっただろう。来年も優勝は無理かなぁ。でも面白かった。1年後が今から楽しみだ。
昼からはちょっとしたお遊び。モコモコに変身して町を歩いてみた。モコモコが可愛いモンスターだからなのか、意外に好評だ。もっともウェルズさんには相当嫌われているみたいだけど。それとうっかりシアに話しかけてしまい、捕まりそうになったけれど。さらにショコラには「おいしそう?」なんて言われたけれど。
どうやらモコモコは、この町ではペット派と食べ物派に分かれて認知されているらしい。どちらにしても見つかったら危険だ。変身する時には気をつけよう。
≪秋の月、20日(月)≫
今日はしののめさんからの依頼だ。簡単なお使いらしい。グルテンさんのところから料理を届けてもらうだけで、本当に簡単だった。
しかし依頼って、お使いみたいなのが多いなぁ。ま、私は雑用キングだしね。
その後は町を回ったり、料理をしたりとのんびり過ごす。
あ、雪だ。まだ秋なのに、こんなに寒いなんて・・・。もしかして、私ギャグですべった?
時間が余って仕方がないので、まだ行っていないインヴァエル川に行ってみた。するとどこからか謎の笑い声が・・・。
しかし推奨レベル40に対し、私のレベルは30でしかない。今は先に進むことは考えず、少しだけ様子を見てみることにしよう。ということで、入口近くでモンスターと戦闘だ。敵が雪国仕様で私の装備が炎属性の剣だったからか、意外に簡単に倒すことができた。
もしかして、先に進んでも大丈夫?
≪秋の月、21日(火)≫
今日はハスライダーというアクティブシードを購入した。これがあればハスの葉っぱに乗って水の上を進めるらしい。そこでこれに乗り、プリベラの森のこれまでいけなかった場所に行ってみたのだが、敵が強くてびっくり。結局ボスっぽいザコを倒すことはできなかった。何とか逃げ出すことには成功したけれど。
とりあえず、そのボスっぽいザコを倒すのを目標にしてみようかな?
≪秋の月、22日(水)≫
今日の依頼はカルロス兄貴からだ。
【依頼主:カルロス】お前に渡したいものがある。一人前の釣り師になれよ。
そしてもらったものは、高品質の釣りざお作りに必要だという銀。ううっ、兄貴ぃ、一生ついていきやすぜ!
・・・って、釣り大会の結果だけを考えれば、とっくに兄貴を超えているんだけどね。
そうそう、これからモンスターを飼育することにした。モンスターを捕まえるためには料理を作ってプレゼントすればいいらしい。食べ物で釣るってわけだな。良い子のみんな、知らない人から食べ物をもらったらダメだぞ!
それはさておき、私はきゅうりの酢漬けを2つ用意して森に行く。狙いはモコモコだ。なかなか見つからなかったが、出現場所は分かっている。余計なモンスターを倒しながら、モコモコが現れるのをじっと待つ。そして・・・出たーモコモコ!
「モコモコちゃーん、お兄さんがいいものあげるから、一緒に来ない?」
注:私は怪しい者ではありません。
酢漬け2つ目で懐いてくれ(もしかしたらすでに懐いているモコモコに2つ目をプレゼントしたのかもしれないが)、モコモコの勧誘に成功した。名前はモコルだ。デフォルト名ともいう。
余談だけど、野生のモコモコからも無理やり毛を刈り取れるんだな。うぉりゃーってな具合に。ひどっ。
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