≪きまぐれ月記：２０１０年１２月≫

　ついに年末、大晦日！
　子供のころは「親公認で夜更かしができる日」として楽しみにしていたものですが、大人になり生活リズムが自己責任となっている現在、夜更かしする気がなくなるというのはどういうことなのでしょうか。思えば食事だってそうです。子供のころはカレーが大好きで、毎日３食カレーでもいいと思っていたくらいでしたが、社会人となって１人暮らしをしていた時に、いったいどれだけカレーの日があったことか。・・・いえ、それなりに食べてはいましたが、それは「作るのが楽だから」「安上がりだから」という理由であり、「食べたいから」というものではありませんでした。
　自由気ままで好き勝手な生活ができるようになったというのに、無秩序で無計画な生活に魅力を感じられなくなる。これが大人になるということなのかもしれません。

　大人と言えばお正月にはお酒を飲む人も多いと思いますが、くれぐれも飲酒運転と飲みすぎにはご注意を。特に理性や記憶をなくすまで飲んだことがある人は要注意です。理性をなくすということは、その間に何をしているか分からないということであり、つまりは犯罪を犯しても不思議ではないのです。酔ってしまう前に飲むのを止めることは可能なのですから、「酔っていたから」は言い訳にはなりません。飲みすぎ常習者は犯罪者予備軍であることを、くれぐれも忘れないようにしてください。
　お酒を飲んでも文句を言われなくなるのが大人ですが、お酒の問題を理解しているがゆえに酔いたいとは思わなくなるのが本当の大人ではないか。私はそう思います。

　え、私はどうかって？　お酒まずーい！　お酒きらーい！　お酒いらなーい！
　・・・これではただの駄々っ子か？

　ともかく、良いお年を！