≪きまぐれ月記：２００９年１月≫
【息子が父を超える時】
先週から風邪をひいてぐったりしています。頭クラクラ、神経ピヨピヨ、気持ちいいくらいの壊れっぷりです。 でも熱はないんですよね。３６．３度でしたから。 そういえば年をとるとインフルエンザにかかっても、発熱するための体力がないせいで高熱が出ないことも多いらしいのですが、私がそんな状態なのでしょうか。重度のうつ病になって以来（ピー）年間、頭クラクラ意識朦朧レベルの風邪をしょっちゅうひくのに、熱はめったに出ませんので。 まだ若いんだけどなー。気持ちだけはね！ あ、そうだ。意識朦朧という文字を入力していて思い出したので、以前に考えていたけどネタにするのを忘れていたクイズを出します。次の四字熟語の読み方は何でしょうか。 魍魅魑魎 答え：もうみちりょう ・・・誰が読めるんだ、こんな誤字。
私の家でとっている愛媛新聞には、未成年者のための読者投稿欄があります。ヤング落書き帳、通称ヤン落といいまして、愛媛新聞の名物コーナーになっています。ブログ全盛の現在でも多くの人に活用されているようで、そこを見ていれば、今の若者たちがどんなことを考えているのかが良く分かります。特に多いのは恋愛、勉強、部活などの悩みでして、私が学生のころと変わってないなぁと、ほほえましく思ったりします。 今の時期は、さすがに進路関係の投稿をよく見ます。そこで私も人生の先輩として、こんな時期にこんなサイトを見ているのんきな学生さんのために、恥ずかしながら自分の経験を語ってみようと思います。現在は体を壊して自宅療養中、つまり準ニートな私の人生経験は、反面教師として参考になるかもしれません。 今思うと、私は学生の頃から肩書や一般論という怪しげなものに関心を示さず、わが道をゆくタイプだったように思います。なにせ高校進学時の希望学科は、次のようなものでしたから。 第一希望の科 偏差値４０ 第二希望の科 偏差値５５ 第三希望の科 偏差値５６ 普通とは逆の順番、そして偏差値が極端に低い第一希望の科。 親と教師を大慌てさせたのは、今となってはいい思い出です。 私の偏差値は６０強、理系だけなら７０近くあったため、教師からはもっとレベルの高い高校を勧められたりもしたのですが、その学校には魅力を感じられず、かといって教師の意見を無視することもできず、悩んだすえにもう一度考え直し、第二希望の科へ行きました。その高校は自宅から、徒歩１０分で通えたからです。 学生の皆様、少しはお役に立てたでしょうか。
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