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≪きまぐれ月記:2007年3月≫

5日 11日 25日

≪3月5日掲載分≫

 朝起きて、「あー、今日あたり倒れるかなー。」
 そんな気がしたときは、栄養ドリンクの出番です。本当に気のせいだったなら、これで大抵何とかなります。
 そんなわけで私の部屋には、栄養ドリンクが常備されています。もちろんドリンクは箱買いです。中身が少なくなってくると心細くなり、予備が1箱あるとホッとする。そんなステキな状態です。

 ところが先日、栄養ドリンクをきらしてしまいました。病院からもらった薬を飲んでいる間は余計なものは飲むまいと、予備を買っていなかったのが裏目に出てしまったようです。そういえば、「明日の会社帰りに買いに行こう」と思っていたら、その日に体調不良で欠勤したということもありました。

 「はぁ・・・。今日一日がんばれるかなぁ。」
 「あーあ、私の勘違いで、まだ1箱残っていたらいいのになぁ・・・。」

 そんなことを思いながら、栄養ドリンク置き場にしている押入れの一角を覗き込みました。すると本当にあったのです。栄養ドリンクの箱が!
 ・・・そうか、まだ残っていたのに、箱の前に物を置いているから見えなかったんだ。

 自分で買っていた物なのに、棚からぼた餅が落ちてきたような幸せ。私は天にも登る気持ちで箱に手を突っ込みました。

 それで中身が空っぽだったら凹むよね。


 休日となった土曜日のお話です。
 久しぶりに体調がまともだった私は、やはり久しぶりにパソコンのキーボードを叩いていました。サイトには直接関係のないことだったのですが、私にとっては同じくらい大事な用事だったのです。そして真面目なテキストほどではないものの、それなりに頭と集中力を使うことだったので、これまで先延ばしにしていたことだったのです。

 「お腹へったなぁ。」

 そう思って時計を見ると、3時になっていました。でもその日は8時くらいには寝る予定だったので、夕食の予定は5〜6時。私は麦茶を飲んで空腹をごまかし、再びパソコンに向かいました。

 気がつくと7時になっていました。作業が順調だったため、時間を忘れていたようです。私はパソコンの電源を落とすと、台所に向かいました。そしてふと思いました。

 「・・・今日、昼ご飯食べたっけ?」

 私の頭は、まだダメっぽいです。
 でもおかげで節約できました。


≪3月11日掲載分≫

 1ヶ月ほど前に、「バレンタインデーにカレー」というCMが流れていました。それを見て私は、子供のころの話を思い出しました。カレールウを前にして、母とこんな会話をしたことがあるのです。

 私「これ、チョコレート?」
 母「食べてもいいよ。」

 こんな経験があると(注:食べてません)、「バレンタインデーにカレー」というCMを見て、妙なことを想像してしまうのです。

 「バレンタインデーにカレールウをもらったら、ホワイトデーのお返しはクリームシチューのルウなんだろうか?」

 といっても、今年も義理チョコさえもらえなかった私には、関係のない話ですけれど。
 でもこのサイトにアクセスしてくださる女性読者のために、今年のホワイトデーは何か恩返しをしようと思いました。サイト管理人が読者のためにできることといえば、やはりホワイトデーの特別更新でしょう。
 でも思ったのです。予告更新なんてしたら、読者はそのためにわざわざパソコンを立ち上げ、このサイトにアクセスしなければなりません。そしてテキストを読むために、貴重な時間を費やさなければなりません。

 「そんなプレゼントが、本当に読者のためになるのだろうか。」
 「ホワイトデーにサイト閲覧なんて、寂しいすごし方なんじゃないだろうか。」
 「3月14日。この日に女性読者が本当に望むものってなんだろうか。」

 そう考えて、1つの結論にたどりつきました。
 こんな日には、誰もが恋人や夫とすごしたいと思うはず。ならば私が余計な更新をして、読者を束縛するのは間違っているのだと。でしゃばらないことこそが、読者に喜ばれることなのだと。

 ・・・というわけで、3月14日は女性読者のために、何もしないことに決めました。
 私からあなたへ、貴重な時間をプレゼント。ぜひ有意義に使ってくださいね。感謝してね。惚れんなよ。手抜きじゃないよ。


≪3月25日掲載分≫

 JT(日本たばこ産業)が、また変なCMをやっていました。
 喫煙者のマナーとして、携帯用の灰皿を持ち歩こうというような内容ですが、これは喫煙者サイドの自己満足にすぎません。こんな幼稚なCMを流して、恥かしくはないのでしょうか。
 本気でマナーを考えるのならば、吸殻だけでなく、煙と臭いもすべて処理しなければなりません。また身内や知人、医療関係者に負担をかけないためにも、決して病気になってはいけません。これは無理なことですから、喫煙のマナーとは吸わないことのみ、ということになるのですが。

 という文章に反論したくなる喫煙者は少なくないと思いますが、いつでも吸えた時代が異常なのであり、そのときに身についた「歪んだ常識」を基準にしてはいけません。他人の喫煙に目をつぶり、我慢していることを隠して生きている嫌煙者は大勢いるのですから、我慢すべきことを我慢して肩身が狭いと嘆く喫煙者は、世間知らずのワガママでしかないのです。

 「あなたが気づけば、マナーは変わる。」(CMより)
 ほんと、JTには早く気付いてほしいものです。


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