≪きまぐれ月記:2006年9月≫
姉「ロクに更新しないこのサイトが、今回は珍しく大量に更新してるわね。何かあったのかしら。」
弟「何もなかったからじゃないの?」
こんな冗談が書けるくらい大量に更新して、常連さんを驚かしてやろう。
そんな野望を密かに抱いていたのですが、逆に3週連続で更新を休んでしまいました。理由はいくつかあるのですが、仕事が忙しく体力的に厳しかったため、休日はのんびりしたかったというのがその1つです。なにせ会社で仕事用の写真撮影が行われたときには、こんな会話が聞こえてきたくらいですから。
女性社員「ヨシヒトさんの写真・・・・・・」
ななななな、なんですと!?
読者の皆さん、聞きましたか!?
このサイトは音声出力には対応していませんが、ちゃんと聞いてくれましたか!?
私はパニくっていますが、冷静に聞いてくれましたか!?
「・・・・・・」の部分、「ほしい」って言ったように聞こえたんですが。
これが私の聞き間違いや幻聴でなければ、私の写真は女性がほしがるような物らしいですよ!
・・・ところでその人、私の写真をなんに使うつもりなんでしょうね。
もしかして、あーんなことや、こーんなことに使っちゃったりするんでしょうか!?
【注1】あーんなこと |
・・・ |
肝試し |
【注2】こーんなこと |
・・・ |
ダーツのマト |
うわー、こんなの嫌だー! あれはきっと幻聴なんだー! 疲れているせいなんだー!
・・・というわけで(?)、私は健康を取り戻すべく、節約のためにしばらく自粛していた栄養ドリンクを、また飲み始めることにしました。
といっても貧乏で貧乏性なこの私、飲むのは一番安くて弱い、医薬部外品の栄養ドリンクです。
ちなみに医薬部外品というのは、法律上は薬として扱わないが、実際には薬なのでこう表示することが義務付けられているエセ薬のことです。うん、わけ分からん。(注)
この医薬部外品として扱われる栄養ドリンクには、面白い特徴があります。それはどこのメーカーも一番安い品はそっくりでして、有効成分の種類、量、さらには希望小売価格まで、全くといってよいほど同じということです。つまり選択のポイントは、値引率と味、あとはイメージ。私が好きなのはファイト一発と愛情1本なんですが、近所のドラッグストアでは値引率がぜんぜん違うため、愛情一本のほうを愛飲してます。
・・・「栄養ドリンクを愛飲」という表現は何かマズイような気もしますが、ともかくそれを買いに行った時のことです。
栄養ドリンクコーナーを歩いていたときに、面白いものを発見しました。それはお店の人が独断と偏見で(?)作った、「こんな時にはこのドリンクを」という早見表なんですが、その中に凄いものがあったのです。
「○○ドリンク・・・ブッ倒れそうなときに」
この表現力を褒め称えるべきなのか、それとも「病院を勧めろよ」と突っ込むべきなのか。
さすがにこれを飲む気にはなれないので、私が購入したのはいつもの奴なんですが。
でも今思うと、さすがにブッ倒れそうではなかったものの、理性がブッ飛びかけていたことはありました。なにせ冒頭に書いた、
姉「ロクに更新しないこのサイトが、今回は珍しく大量に更新してるわね。何かあったのかしら。」
弟「何もなかったからじゃないの?」
という文章を、小話として掲載するか、それとも「逆説」というタイトルをつけて真面目テキストとして掲載するかで、真剣に悩んでいたくらいですから。
こんな風に意識が怪しい状態では、わけの分からないことばかり考えてしまいます。
他には「ハーメルンのホラ吹き男」だとか、「ヘンゼルがグレてる」だとか、「そういえば高校のときに、友達が『ターみねりゅうた』というタイトルでユーモア小説を書こうとしていたなぁ」などなど・・・
このように少し前までの私は、どこまでが「理性的に考えた冗談」で、どこからが「妄想の産物」なのか、自分でも判断できないような状態でした。そのため仕方なく更新をサボってゲームをしていたら、ゲーム世界の住人が私のことを、「腹下し最終兵器」と呼びやがります。もう、何がなんだか分かりません。
こんな状態で更新していたら、どんなことを書いていたか分かりません。
読者の皆さんも、私が更新しなくて正解だったと思いますよね?
【注:医薬部外品】
薬と一般の品を完璧に分けるのは不可能なため、判断が困難な中間的なものを医薬部外品として扱うのだと思います。
ちなみに医薬部外品の栄養ドリンクに含まれる有効成分は、一般の食品にも含まれているビタミン、カフェイン、タウリン(魚介類に含まれるアミノ酸の一種)が中心です。その量も、通常の食事で摂取するのは無理があるものの、不可能ではないという程度です。(カフェインのみ、コーヒーや緑茶が好きなら簡単に摂取できる量)
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